| 後場雑感 2007/09/07(金) 16:22:30 |
| | 後場は寄り付いてから少し上げたものの、ガソリン3月は60500円を挟んだ値動き 換算上は100円高程度だったので、妥当と言えば妥当なところで引けた感じ。マーケットが極めて冷静で上値が重い印象は変わらない。
本日の手口は
ガソリン FIMAT322枚買い 三菱F56枚買い クレディ96枚売り
灯油 FIMAT438枚買い 三菱F95枚買い クレディ246枚買い
灯油10月は三菱本体が400枚買い・三菱Fが400枚売りとバイカイ 従って三菱Fは実質495枚買いと見て良い。
本日はFIMAT 三菱F クレディの外資背景の3社が揃って買い、売ったのは岡地・岡藤と大衆店からパラパラと出ていた。今日もファンドの買戻しと一般投資家の売りという構図になっている。手口を見る限りはファンドの売り崩しで下げたのではなく、委託の狼狽売りという感を強く受ける。一気に派手な内部要因の転換にはなってこないが、ジリジリと内部要因は変化してきていると見ている。あとはNYMEX原油の高値更新などのキッカケがあれば、価格も一気に動く要素を秘めているという考えは変わらない。日バカリの買いは小幅しか取れなかったが、買い指向のスプレッドも含め少しずつ上げ期待のポジションに変化させてみた。
余談ではあるが、最近は東工取が引けた後の中部ガソリン・灯油の最終節はちょっと行き過ぎな価格が出ることが侭ある。今日の引けも東工取でバランスが取りきれなかった分を売ろうと中物から先物まで売ろうとオーダーを出していたらあまりにも先2本が割安なので逆に買ってみた。ザラ場のように同時に全限月が付くわけではないので、少しやり辛さはあるが、東工取に対しての行き過ぎは大抵翌日のうちに修正されるので見ておいて損はないと思う。
今週は結構分かりやすい動きだったので、まずまず良く取れた。来週は上げれば上げるほど相場は分かりやすくなると期待を込めて見ている。 |
| 前場雑感 2007/09/07(金) 12:31:42 |
| | ガソリン3月は寄り付きが今日の安値となり、61000円まで上げたものの前引けにかけて下げた。マーケットには場中の急落に対する警戒感が非常に強いため、ダレ始めるとズルズルと下がりやすい傾向を感じる。換算上は150円高程度なのでこんなものと言えばこんなものだが少し期待外れでもある。某ファンド機関店はガソリン・灯油ともにほぼ動きなし。ファンドが売って下げているのであれば、かなりの警戒が必要だがそうではないので判断に迷うところ。オーバーナイトでは買いのイメージだが、日バカリ的にはもう少し下で買い直したい気分。一般投資家の買い玉の手仕舞いで下げるのが理想。ただ、61000円を再度超えてくるようであれば、引けにかけて一気に上げる可能性もあると思う。 |
| 寄り付き前 2007/09/07(金) 08:25:00 |
| | 昨夜のNYMEX原油は続伸 換算上は250円高程度 地味な上げ幅ながらジリジリと8月1日の高値78.77ドルに接近中 9月11日のOPEC総会に向けて、増産を催促するような相場ではあるが、OPEC増産はほぼないと思われる。NYMEX原油が高値圏にあることと、OPEC総会、ハリケーンの最盛期にこれから入ることなどを考えれば、80ドルトライの可能性も高くなってきたように思う。80ドルを抜ければ85ドルくらいまで上げても不思議はない。
今日の方針は「東工取に入っているファンドはどう考えるか？」が最重要だと思うが、NYMEX原油が週末に最高値トライをしてくる可能性を考えて、現在の売りポジションを少し買い戻しから入ってくるのでは？という気がしている。従って、今日も早い時間帯から買い方針を取ろうと考えている。昨日と同じくファンドが大きく買い戻す際は一般投資家が売りになると思われるので、上がれば上がるほど加速度的に上げの速度が上がっていくと考えている。（日中の動きというよりはデイリーの動きとして）そう考えると、上がったからと言って値頃で売ってはいけない相場に発展するかも知れない。
先週まではとても買えないムードを感じていたが、今週に入って特に昨日からは基調の強さを感じている。まだマーケットは腰の入った上げになるかどうか？は半信半疑だと思うが、自分なりにはリスクを取ってでもまだ初動段階に相場に乗ってみたいと考えている。
片張りの買いだけでなく、上げ指向のスプレッドも増していきたい。
業転価格は上がりたがっている状況だが、東工取期近がまだ割安なので、上値まで買いあがる筋はない。昨日も書いたが9月限納会値59040円が意識されると思うが、NYMEX原油が高値更新となるとあっさり59040円はクリアされると思う。ただ、期近は内部要因が悪いので、本格的上げ相場になった時は現状ではどう考えても期近売り・先物買い。ただし、灯油はそのスプレッドでは仕掛けたくない。 |
| 後場雑感 2007/09/06(木) 16:20:59 |
| | 後場寄りから全体的に強めのムード 後場寄りは高めに寄り付いたが、その後は相場を主導するような200枚〜300枚単位の成行の売り買いは出てこなかった。そういう手口がないにも関わらず全体的に堅調であった。昨日の引け際の暴落が記憶に新しいこともあり、マーケットに漠然とした不安感があり、買い辛さがあった割にはシッカリであったと評価できると思う。
ガソリン期近は若干高 9月限納会値59040円が接近しており、現在の業転市況を鑑みれば、NYMEX原油が新高値を更新するとか製油所火災などのの分かりやすいニュースがない限りは59040円の納会値が一つの大きな節目になると思われる。10月限が上がらないなら11月・12月も上げ切れないと見るのが妥当だろう。従ってこのまま上げ相場に移行していくのであれば、ガソリンは期近売り・先物買いで良さそう。ガソリン12月絡みのスプレッドは一部外したが、状況次第では組み直していく方針。
あまり相場的なことは言いたくないが、NYMEX原油は近日中に新高値を取りにいくかも知れないとの思いが自分自身の中で強くなってきた。その時の東工取は換算以上の大きな上げ相場になると思う。最近はリスクが管理しづらくなってきたので、通常は積極的には仕掛けないが、本格的な上げ相場になると感じればガソリン3月を買いながら原油を売ることも考慮に入れている。
本日の手口は
ガソリン 三菱F760枚買い FIMAT334枚買い 岡藤496枚買い クレディ194枚買い
灯油 三菱F400枚買い FIMAT186枚買い クレディ399枚買い モルガン723売り
昨日まで気にしていたFIMATの限月乗り換えは今日で出ていない。一応今月の乗り換えは完了と見て良いだろう。同社と三菱Fが大きな限月乗り換えをしなければ、サヤ関係は落ち着いてくるだろう。
灯油はバイカイもあると思われるので、それほど気になる手口ではないが、ガソリンはファンド機関店等の買いで大衆店が売りだった。恐らく明日以降も上げ相場になれば、ファンド買いの大衆売りが続き、本格的な上昇相場になるころにはファンド買いの委託売りに引っくり返っているかも知れない。長らくの下げからようやく上げてきてヤレヤレの売りが出やすい環境なのだと思うが、買い方にとって、ここはリスクを取ってでも辛抱のしどころではないかな？と思うが・・・。ただ、ファンド買い・委託売りの方が相場は分かりやすくなる。
今日は一貫して買い方針で、しかも寄り付き直後の安値だったので楽な気分で商いができた。明日も今日のような分かりやすい動きになってくれることを期待する。 |
| 後場寄り 2007/09/06(木) 12:48:53 |
| | 前場のファンド機関店はガソリン・灯油ともに少しずつ買い 後場寄りに灯油が高値で寄り付きムードは良い 引けにかけて担ぎ上げてやろうという気持ちがなければ、わざわざあそこまで高いところを大きく買う必要はないと思われるので、どこかの店がかなり気合いを入れて買っていると見て良いと思う。上に抜けたら大きくなりそう。 |
| 前場雑感 2007/09/06(木) 11:19:23 |
| | 灯油2月と3月のサヤが1700円台まで縮小してきたので全玉手仕舞い。サヤが2000円以上ある時は行き過ぎだと思うが、適正なサヤがいくらか？と考えると特に基準を持てないので、一旦は感謝の利食い。ガソリン12月は昨日叩かれすぎたこともあり上げ幅が大きいのでちょっと様子見。寄り付き前の方針通りガソリン先3本を買いから入ったので、良い流れに乗れている感じ。ただ、もう一押し上げるには手口面からの支援が必要だと思われるので、前場引けの段階では半分以上は買いを降りた。再度高値更新をしてくる雰囲気が出てくれば、もう一回買い直すつもり。場の雰囲気は悪くはない。もう一回高値トライする可能性は十分あると思われるが、それは前場引け時点の手口次第。 |
| 寄り付き前 2007/09/06(木) 08:53:17 |
| | 換算上は150円高程度 昨日の引けのムードが悪かったので、気持ちが悪いが、一時的かも知れないものの換算以上に上がる場面があってもおかしくはないと思う。換算以上の上げて始まればやや買い辛い面はあるが、日バカリ的には買い下がりで対処しようと考えている。ガソリン3月は昨日引け際に買われて相対的に高めに引けたので、ガソリン3月を基準にするなら前日比変わらずくらいから買い下がってみたい。ガソリン12月売り・ガソリン・灯油3月買いのスプレッドは順行すれば外そうかな？とも思うが、NYMEX原油がジワジワと下値を切り上げてきており、案外一気に最高値トライということも有り得る。その場合は期近売り・先物買いのスプレッドが一気に効いてくるはずなので、しばらく残すという選択肢もアリかな？と考えている。いずれにせよ、自分から値段を取りに行ってまで落とす必要性は感じないので、ガソリン12月は欲しい指し値をのんびり並べて待つことにする。昨日と同じく灯油2・3月のサヤ拡大場面は拾っていく。
7月中旬の為替123円から現在の115円まで8円ほど円高になった。約6.5％の下落要因。一方でNYMEX原油は7月中旬から見れば若干高いくらい。東工取のガソリン1月では7月9日の68170円から昨日の57970まで下落し、約15％の下落となった。単純に換算だけで6.5％の下落ということなら63700円程度ということになり、東工取は5000円弱余分に下げていることになる。ではこの5000円の余分な下げ幅はどこに起因するのか？と考えれば、これまで長らく買い主体であった外資が売り方に回ったことが主たる要因だと考えられる。（夏場にガソリン業転価格が急騰し、期近主導で高めの値位置で推移しており、その後期近から崩れたことももう一つの要因ではあるが・・・。）では外資が一気に買い戻しやドテン買いに回ってくるタイミングがあるとすればどういう場面か？と考えると、NYMEX原油の高値更新が見えて来たときかな？と考える。外資が一気に買戻しに動けば、「内部要因だけで」この2ヶ月弱で換算以上に下げた5000円幅から業転価格が下げたという影響を差し引いた3000円程度は戻ってもおかしくはない状態にあると見ている。
外資の買戻しは場中の動きなどを見ていれば分かるので、動き始めてから付いていっても十分に間に合うと思う。また一旦買い戻しの流れが出来てくるとしばらく上げトレンドが続く可能性も出てくると思っている。今はスプレッドで上げ指向のポジションを持つことと、日バカリで買い場面を見ているが、NYMEX原油がもう一段上げて来ると前記した理由から強気買い方針も考えてみたい。ただ、現状は「やや強気」という程度ではある。あくまでも「その時」が来る前の心構えとして。 |
| 後場雑感 2007/09/05(水) 16:19:16 |
| | 予想していた以上に引け際に大荒れの展開になった。ガソリン3月は15時29分に59500円の安値を付けて、1分間弱で330円戻して引けた。灯油3月は最後の5分で350円ほど下げてほぼ安値引けになった。最近の中でも今日の荒れ方は異常で、ここまで滅茶苦茶な商いをされるとバカらしくなるが、大抵は引け際に来ることがわかっているので日バカリなら一旦降りておけば良いだけのこと。最近はこれまでの常識が通用しないようなサヤ関係が出来上がることがあるが、これは外資の大口の力技が主たる要因だと思う。確かに無茶をしてくるので、恐いは恐いなのだが、おかげでサヤの変動がこれまで以上に出やすい環境にあり、これはこれで悪くないとも感じている。灯油2月と3月のサヤも15時くらいまでは前日から250円くらい縮小している場面もあったが、最後の荒れた動きでサヤが潰れ気味になった。ただ、サヤが2000円を超えると戻りたがっているムードを感じるので悪くない感触は持っている。前日から持っていたガソリン12月売り・ガソリン・灯油3月買いのスプレッドは引け際のどさくさの中で良化した。
本日の手口は
ガソリン ＦＩＭＡＴ1139枚買い（1月455枚・2月574枚）三菱Ｆ875枚売り
灯油 ＦＩＭＡＴ1051枚買い（12月732枚買い・1月340枚買い・2月378枚買い・3月406枚売り）三菱Ｆ525枚買い
ＦＩＭＡＴはガソリン・灯油ともに買い戻し、既存の売り玉を一気に買い戻して、灯油の12月から2月の買いには岡地・岡藤・住友が売り向かい 三菱Ｆはガソリン売り・灯油買い
ＦＩＭＡＴが昨日に引き続き灯油の限月乗り換えをしたものの、今日はサヤ関係に影響が出なかった。つまりは2月と3月のサヤは昨日の2100円程度までが１つのサヤ拡大の上限に対するメドになってきたのかも知れないと考える。
ＦＩＭＡＴの限月乗り換えは残玉から見ればもう一日くらいはあるかも知れない。昨日・一昨日と大きく買い戻していたガソリン12月は買戻し完了、あとは灯油12・1月、ガソリン1月あたりを買い戻せばほぼ乗り換え完了となる。基本は上げ相場のように思うが、本格的に上がるとすれば、この乗り換えが完全に終わってからだと思う。もし今晩の外電が大きく上がれば、明日は換算以上に上がるかもという気もしている。 |
| ファンド 2007/09/05(水) 12:32:21 |
| | 某ファンド機関店はガソリン売り・灯油少し買い 灯油は少し買いということもあり灯油3月は相対的に上げ幅が大きいということだろう。今の板の薄い状況では、やはり大口の動きに左右されやすい。 |
| 前場雑感 2007/09/05(水) 11:31:55 |
| | 寄り付き直後に高値を出し切り、その後の膠着状態から、前引けにかけて安値を取りにきたというのが前場の動き。換算900円高で先物は1200円高まで上げた。そこから更に上値を取りに行くには、どこかの店が腹を決めた買いを入れてこなければ難しいというのが自分なりの印象。そうかと言って前引けでガソリン780円高を売り込んで来る筋があるか？と考えると、今日はせいぜいあと300円程度しか下げ余地がないと見えるので、ここからの腰の入った売り崩しはないようにも思う。日バカリ的に見れば、ここから下の領域は買い下がってみたいところで、60000円割れから少しずつ買い拾ってみた。恐いのは引け際に一気に大量の売りで崩されることだが、15時くらいまでは買い下がり中心の方針で良いように思う。灯油のサヤを見ている関係上、寄り付きから1000円高以上から刻んで指していたら予想以上に上げて始まったので、灯油2月を良いところで売れた。灯油2月と3月のサヤは2000円割れなので、無理をして乗せてはいかない。後場は前場のファンドの動き等を考えながら再度考えていきたい。 |
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