とある経営者との会話{本日} 2009/05/07(木) 15:49:28 |
| 「俺はね、家訓で商品だの株だのには手を出すなと言われてるんだ。あんなもん実体ないってね。」
「ぼくは実体はないことは承知です。承知でやってます。」
「いやあちょっとまえもさ、一億円分の債権が三千万になっちゃってさ」{おいおい、家訓で手をださないって言ってたじゃん。}
「ぼくは実体がないことは承知ですし、だれかが買い上げたとか売り叩いたということも言わないです。上がった下がったくらいしか言わないです。 言葉のあやでいった事はあるかもしれませんがそう考えてないのです。」
「あの会社の社長がさあ、」{延々、どこの会社の社長がという話が続く。 30分くらい話してたけど一つも覚えてない。}
「いや、ぼくなんて小さすぎますよ。本当に。」
「ドバイとかオマーンとかニューヨークとか色々あるんだろ?」
「ぼくは犬小屋の中の犬です。」
ここでコーヒーが運ばれる。濃い自家製のエスプレッソだった。 旨かったね。
「ともかくぼくから言えるとすれば、セミナー屋とかコーチ屋みたいなのに 関わらないように。取り締まる法律も無いし。まだ名古屋はいいですよね。」
「そうだな。簡単に分かっちゃうしな。」
そういえばさっき受け付けの人、ぼくの名前知ってましたよね、と 言おうとして止めておいた。
「俺、講演の依頼は凄いんだよ。でも受けないね。しゃべくりで金とろうとは 思わない。」
「でしょうね。日本の法律では不可能に近いくらいのことを成し遂げちゃいましたもんね 社長は。」
「このまえ一軒300万で5箇所、ってのがあったけど。断った。 それにしても小遣い稼ごうとして商品やったら1000万が30万になっちゃったよ。」
この社長、凄い人なんだけど、結局なんだか混乱してたな。 |
そういやさ 2 2009/05/07(木) 15:23:33 |
| 「不当なくらい高額」ってのは 本当に不当に高額だったわけじゃないですよ。わけわかんなか。 60年代から70年代前半に活躍した巨匠よりずっと高い、という意味でね。 でも、まあそういう時代だからしょうがない。
ちょっとまえまではこういう手のものは買いたくなかった。 ある程度の高値がすでについちゃってて ゴミの中からダイヤを探すような 面白みが無いからなんですよ。 んじゃ、いまもなおゴミの中にダイヤがあるかって?あるある。沢山ある。 ありすぎてそれこそわけわからんわ。
本当に最近2005年以前 なんてのは「どこの国の生まれか?」って だけで市場価値なんて100倍だって違っちゃったんだ。 とくに共産圏出身アメリカ育ちなんていったらそれだけで買い手なんて付かなかった。それがネットの普及で変わってきた。これからも変わり続けるだろうね。
ジェフ クーンズやデミアン ハースト ロバート ガバーはイカサマ氏の場外乱闘って気がする。何千万ドルだろうと好きにやってくれって感じで。関わりたくもない。 オークショニアってのは手数料業務なんで どんなゴミだろうと高値がついてくれりゃいいんでね。自分との温度差も感じる。ほんの最近デミアン ハーストだけの競売があったとき、ぼくは不落札の嵐になるとおもった。あんなゴミ、って思ってたからさ。それが完売。サザビーズはケタケタ笑いながら 左団扇。ただの「脱ぎ捨てた服」だのに25万ドルも出す連中の気が知れない。なんてかね、「投機家のコンテンポラリー」「リッチマンのインプレッショニスト」「貧乏人のウォッチ」って感じが色濃くなってきた。
腕時計の高いやつなんてのは父ちゃんだか爺ちゃんだかから貰い受けたもんだろうに。それをわずかな米代に事欠いて売るわけだ。日本の質屋と変わらんね。あんなもん。 |
そういやさ 2009/05/07(木) 01:06:44 |
| エイミーソルの絵を買った。版画やその他プリントの類ではなく アクリル絵の具のオリジナルペイント。この方は画布ではなく ウッドブロックに描く。
この方の作品は版画以外、ほとんど流通していない。版画ですら そう簡単には手に入らない。一社が独占して全作を毎年買占めて いる。
はっきりいって不当なくらいに高額だったが、この方は近いうち マークライデンみたいになるだろう。
http://www.amysol.com/blog/
このなかにぼくが買ったのも載ってるよ。 http://veryroll.com/2007/05/16/amy-sol/ 日本のファンが作っているようだ。こんなに若い作家でカタログレゾネ が編纂されているというのは恐らく美術史上初だろう。 カタログレゾネが編纂される、ということは それだけで超一流の 仲間入りを果たすことになる。 |
知る限りみててもさ 2009/05/06(水) 16:47:10 |
| クルーザーだの別荘だの、持つべきじゃないね。
どうしてだろう?あくまで知る限りだが彼らはとても 不摂生で 整理整頓やクリンリネスが出来ない。どの別荘も大抵、驚くほど 不潔だし、クルーザーなんてすぐに飽きちゃって40センチ以上も 苔が張り付いたままだ。
一つだけ、立派な別荘があったな。これは別荘というより 社員寮に近いが、プライベートな別邸だった。
これは「社員はだれでも使っていいが、冷蔵庫の中の飲み物を飲んだり 食べ物を食べたら、使った分だけ補充すること」「掃除をすること」 をルールにしているので、持ち主がしなくても常に綺麗な別邸だった。
しかし凍結防止のため、ずっと水を流しっぱなしにしなくちゃいけないし、 どうしても寒さによる腐食は避けられない。
欲しいと思ったらすぐに手を出す前に、実際にクルーザーだの別荘別邸だのを 持っている人に話を聞くべきだね。大抵言ってくると思うよ。 「買ってくれない?」って。 |
また張る 自分のだけどね。 2009/05/06(水) 16:36:01 |
| 河合さん<
みんな「利食い八部」とか「利食い途転は愚の骨頂」とか 「損きりドテンは福の神」とかいう本当の意味をわかっとらんのさ。 だから気にすんなよ。
利食い八部、ってのは自分勝手に天井や底を決めることではない。 買いならもみ合って下がり始めたところで売れ、 売りならもみ合って上がり始めたところで買え、結果八部となる とこういう意味だ。 利食い途転は愚の骨頂”とは流れはそう簡単に変わらないことを意味している。 損きり〜、も同じ意味だ。しかし利食い八部で方向を変えるなら これに相当しない。
山小屋と聞いて貴方に興味が出たね。別荘族は知り合いに結構いるが 質素で不便なほうが、思い出ぶかいいいものになるもんね。 だけどおいらは面倒な不動産をもつのは性にあわんけどね。
八部じゃなくて八分だな。 それにしても中古物件って安いよね。銀行とかでみても、 ホテル丸一棟でも凄く安い。{恐らく修復にその倍以上の金が掛かるが。} |
キコリーノの披露宴 2009/05/04(月) 21:16:45 |
| 芳名録にカモシカのことを書いてみえるかたがいらっしゃったので、 カモシカでふと思い出してしまいました。
職業 木こり の友人。通称キコリーノ。彼が主催で キャンプ場で鍋パーティをするという。目玉は「天然記念物 ニホンカモシカの肉」。プロの木こりは一年に一頭か二頭、食べることが許されているそうです。
天然記念物とはいっても 木を荒らす害はかなりあるそうで、こういったことが許されるそうです。
「ニホンカモシカの肉を食べる」ことがメインイベントかと思いきや、 実は披露宴だったことを当日に知らされる。が「なんの気負いもせず、 普段どおり適当に集まってくれればいい。」とのお達しだったので そうした。
キャンプ場の持ち主が同時に海鮮鍋を用意していたので、かなり凄い量の 食事だったのだが、飲み物も含めて全員ですべて平らげてしまった。
ニホンカモシカの肉は 全く甘みのない豚肉、って感じで味はすごく 淡白だった。帰りぎわにキコリーノ特製まな板と夫婦箸が配られ、 この素敵なイベントはお開きになった。
キコリーノは夫婦そろって飛騨高山に引越し、今も木こりです。 年に二人くらいは弟子入り志願者がいるそうですが、 大抵二人とも半年続かないそうです。 8年くらいあってないけど、きっと今じゃ凄い大御所だろうな。 |
社会的地位4 2009/05/03(日) 21:42:00 |
| 「ニート」だの「ひきこもり」だのいう言葉をマスコミが作り上げて久しい。
しかし、潜在的にはもっともっと存在する。 「うちの子はニート」だの「ひきこもり」だのいうならまだ正直だな。
形だけの会社を作って「社長」にしてしまうケースも非常に多い。 いわゆるお嬢様学校出身で 大抵の場合、35過ぎても結婚しない、あるいは 出来ない場合、肩書きを「社長」にしてしまったり、男でもそうだ。
変わったケースだと「うちの子はいま 法律関係の勉強に専念しております。」だの「医療関係の勉強に専念しております」だの資格所得を装ったもの。弁護士とか医師とは言わない。
「社長」といったり「医療関係、法律関係の勉強」と いうのが 「周りが一目置く」とか「社会的地位が良くなる」とでも思ってるんだろう。
ありえん、ありえん。大体、女の子で形だけ「社長」だなんてなんの つもりかしらんが、有利な結婚を考えているのならむしろ逆効果だろう。 お嬢様だからこそ、「吉野家で毎日10時間働いてます。」のほうが どれほど世間体がいいか。少なくともぼくはそう思う。
かのロックフェラーだって子供に最低の生活をさせていた。日本に来ても 汲み取り式便所の小屋だ。
ひきこもりだのニートだのが想像以上に多いのは間違いないが、 どんなケースだって殆ど納税しておらず、国からすりゃ「ただ飯食らい」 もいいとこだろう。良く知らんが。
ぼくはこういう、虚ばかりで実をともなわないなら、たとえ国会議員だろうと 要らない。さて、どうしたもんでしょう。
相場師でありがちなのが、そこそこ儲けると「寄付」をする。 ぼくもそうだった。毎年 盆とクリスマスにそれなりの寄付をしてきた。 役に立つというより免罪符みたいなもんだ。これは寄付する人がだれしも いだく感情だろう。 園長なんかはよろこんでくれるが、大抵は凄まじいメンチを切られた。
「施しを受けるくらいなら餓死したほうがまし」ってことだろうが、 たいしたもんだな。その意気でいくがいいさ。ぼくはもうしない。 それと、なぜか運も下向くんだな。ぼくはもう寄付なんてしない。
段々答えが絞られてきた。 |
社会的地位3 2009/05/02(土) 22:48:40 |
| 子供のために、社会に通る名、名刺を作る必要がある
これについてだ。名刺。実はぼくはこれをもらっていつも困ってまう。 まず業務内容が分からない。ぶっきらぼうに電話番号が書いてある。
あのよ、営業って言うなら「いますぐ!お電話を!お役に立ちます!」 くらいかかんかい。あれじゃ、「電話してくれるな。」と言わんばかりだぞ。 またぼくはこういったことが書けないのも分かっている。一人だけちがうことして仮に業務成績が良くなったら会社にいづらくなるからだ。
それにしてもぶっきらぼうな電話番号と不明な業務内容は頂けない。
だから 名刺イコール何者かが分かる、というものではない。 名刺コレクターみたいなのもいるが、それで人脈が広いとも思わない。 個人的には 有能なのが数人いれば十分だ。
その先はまた考える。答えは出る。 |
社会的地位2 2009/05/02(土) 14:05:17 |
| 昔 営業で先輩に「社会という言葉は危険だから使うな」と言われたことは 前書いた。ぼくはテレビを見ないのだが、ふと気が付いた。
世間一般で「社会」と言われるのは「テレビやラジオの聴視者」なんじゃないだろうか。「社会の目」というは「聴視者の目や耳」なんじゃないだろうか。
2ちゃんねるで「社会では労働の対価として、あるいは物を売ってお客様に 喜んでもらって報酬を得るものであり、相場師は対象外」ってなことを言われた。どうなんだろう。
ぼくは小学校の教師とはうまくいっている。理由は簡単だ。 小学校の教師とぼくは 直接の金銭関係が無いからだ。
これがもし学習塾なら違う。有名校受験塾ならなおさらだろう。 ぼくから多額の「授業料」とるために、さまざまなイベントを用意し、 あるときはカマかけ、あるときはおだて、駆け引きをするに違いない。 あまりにダイレクトな金銭関係があるからだ。
権力からして社会人とは納税者のことであり、学歴や肩書きがそれほど 重要なんだろうか?理由は下に書いたとおり、殆ど関係ないだろう。
「子供のために、社会に通る名、名刺を作る必要がある」ってな ことだよね。要するに。
もうちょい考える。答えは出そうだ。 |
社会的地位 2009/05/02(土) 07:53:00 |
| のこと2ちゃんねるで話題になった。
恐らく、国からして一番ありがたいのは東京大学卒でも医者でもなく、 「高額納税者」「単純な人間関係」{調査するにもやりやすい} だろうな。推測じゃなく間違いなくそうだよ。
逆に一番嫌なのは「高額所得を隠して 表向きの収入を殆どゼロにしてしまう 者」「人垣が多すぎて調査が大変{コストが掛かる}」「そのくせ国からの 援助は強引に診断書を作成させても取る者」だろうね。
相場師ってのは強ければ強いほど、地位が低いってもんじゃないと思う。
勝ち続けて惜しみなく高額な税金を払い続けることが出来るのなら これほどありがたい存在も無い。また細かい計算など無頓着であろう、 売れっ子芸人なんかもこれに相当する。芸人の有為転変は避けられないが、 国からは相場師はあんまりそう思われてないみたいだ。
ぼくが色気出してなんらかしようもんなら彼らは「余計なこと考えんと 相場に集中して もっと多額の税金納めてくださいよお。」というのが 本音じゃないかと思うのだが。どうなんだろ。 |
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