谷山五郎 さんの日記

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枯芙蓉  2006/12/12(火) 16:14:48
 

実をあげて 芙蓉は枯るる ばかりなり    (青逸)


値をあげて 相場は枯るる ばかりなり    (五郎)


有効額     ー14万


アラビカ    売り

12月11日へ追加  2006/12/12(火) 08:46:56
 王維(おうい)の珍しい六言の絶句で
  田園楽(でんえんらく)
 桃紅復含宿雨  桃は紅にして、復(ま)た宿雨(しゅくう)を含み
 柳緑更帯春煙  柳は緑にして、更に春煙(しゅんえん)を帯ぶ
 花落家童未掃  花落ちて 家童 未(いま)だ掃(は)らわず
 鶯啼山客猶眠  鶯啼いて 山客 猶(な)お 眠る

<桃の花は紅にさき、夕べからの雨を含んでいっそう色あざやか
<柳の芽は緑に萌え、春のかすみをまとっている
<花が庭先に散り落ちていても、召使いの少年は掃除をせず
<ウグイスが鳴くのに山荘の客人はまだ眠っている

冬霞  2006/12/12(火) 08:24:08
 

大武甲 その上にあり 冬霞     (白蛾)


アラビカの その上にあり 冬霞    (五郎)

冬鶯  2006/12/11(月) 19:25:11
 

冬鶯 むかし王維が 垣根哉     (蕪村)


有効額     ー7万


アルミ     売り

炭 (すみ)  2006/12/10(日) 20:13:53
 

庵買て 且うれしさよ 炭五俵      (蕪村)

懐手 (ふところで)  2006/12/10(日) 08:41:55
 

右手(めて)は勇 左手(ゆんで)は仁や 懐手    (虚子)


右手にアルミ 左手にアラビカ 懐手      (五郎)


右手に血刀 左手に手綱 馬上豊かな美少年     (田原坂)

粕汁  2006/12/09(土) 19:48:44
 

粕汁に 酔ひし瞼や 庵の妻     (草城)


粕汁に からだぬくもり 妻愛す    (水炎)

白鳥 (季語)  2006/12/09(土) 08:11:19
 

白鳥の 来る故郷の 海恋し    (竹林舎)

闇汁 (季語)  2006/12/08(金) 20:04:53
 

闇汁の 中の一人の 物静か    (つる女)


相場張る 中の一人の 物静か    (五郎)


有効額      +10万


アルミ     売り

寄鍋  2006/12/08(金) 07:56:28
 

寄鍋の 火の衰へや 酔倒れ    (旅滴)

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