一匹羊 さんの日記

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一転順行  2010/08/13(金) 15:31:59
 USDA需給報告イベント終了。
コーンの単収は平均予想より少し高かったが需要予想が上方修正されているので結局予想在庫が下方修正。
少し単収高めだったのでシカゴ本市場で下がったら買うつもりだったのが下がらず。仕方なく昨日夜間比較でダレタところを予定の1/3買い増し。
コーンの上昇は小麦のつれ高との評もあるが自分的にはともかく単収見通しに目途がたったので需給相場に入ったとの認識。
7月末の単収見通しなので8月入ってからは天候が7月比較し高温地帯や降雨過多地域があるので今後は下方修正となるだろう。
需要は工業系需要、輸出も上方修正。飼料需要が昨年比マイナス予想をかんがえると需要全体ではまだ上方修正余地があると考えている。
予想在庫11億7千万Buだが最終的には10億を切り在庫率は7%前後を予想している。
本当は国内買い増しもしたかったが既存ロングポジがあるし円安、フレート高、外電高、夜間高の日に買う気にはなれず見送り。
コーン押し目買い一貫で。

金融市場は不安定。為替は介入警戒感。指標で週間失業者申請者数が増加は失望だが総受給者数は減少とマチマチ。
先週後半からの傾向で欧州景気指標はズレがあって7月もののPMIなんかの指標が良かったのに反して今週は今頃6月の鉱工業生産なんかで悪いのが発表されての米国とは別の世界景気不安となっていた。
6月は欧州不安で金融市場が混乱していたのでその分を考えれば6月落ち込みやすいし7月は頑張って回復したともいえる。
それは米国もいえることでISM系指標は7月ものでこれはよかった。他6月指標が住宅中心に多めにでて悲観されたのはどんなものか。
株も為替もおびえすぎ。

ともかく週をとおして順行で終了したのはなによりだった。

今日も逆行  2010/08/12(木) 15:21:02
 為替ではドル/円口先介入、介入警戒感もあって昨日とそんなに変わらず。
国内コーンは為替が薄れればフレート上昇基調もあっての上伸。
本来は順行してもよさそうなのポジなのだが長期保有の株や商品が足をひっぱり少し逆行。

為替は85円さすがに当局も関心をもちはじめたか。
本来は介入は市場機能をゆがめるものだがここ最近低金利における過剰流動性が復活気味なので場合によってはアリだと思う。
単独介入は効かないといわれるが中国なんかは単独介入で完全にコントロールしているので自国通貨売りに関してはいくらでもできる。
逆の自国通貨防衛は外貨保有残が上限になるので限界があるが。
通貨切り下げ競争はいけないが通貨の値動きをある程度落ち着かせるのは日本にとっては必要な域だな。この85円近辺でもレンジならあまり問題ないのだろうけど。

それより個人的には穀物。いよいよUSDA需給報告。
単収が最重要で需要項目はどうせいずれ上方修正するだろうから参考程度に。
コーン単収は市場予想としておおどころ民間予想会社166上限のUSDA今までの傾向単収163.5が下限とした感覚。昨年164.5も意識される。
一応予想の範疇ながら短期的に164前後以下なら強材料で165以上なら弱材料。
さてサプライズはあるのか注目だ。

逆行  2010/08/11(水) 15:18:17
 円高だし穀物下落、株安で逆行。
FOMCは一段の緩和。
緩和はいいけどドル/円の円高どこまで続くのかな。テクニカル派はドル売りなんだろうけど国債の利回り同様に限度というのをしらんね。
もっとも別に新値とってるわけでは今のところないけど。
ユーロ/ドルも声明直後はユーロ上昇したが出尽くしというかユーロ反発相場結構続いていたのでここは目先調整相場。
ということで円高にはなっているけどドルインデックス構成要素で最大のユーロが下落なのでドルインデックスは上昇。
相場は難しいですな。

穀物はUSDA需給報告前の調整?下落。
外部環境の株安、ドルインデックス的には上昇なので下がりやすかったか。
いい押し目提供と思っているがともかくはUSDA単収見通しまえなので買い増しは基本発表後。

なんとなく逆行  2010/08/10(火) 15:12:27
 夏枯れみたいな値動きのなか全体的に薄く逆行。

為替はドル/円不透明のジャマが日本株、国内商品の足をひっぱるので困るよなあ。

穀物。コーン、大豆作柄が個人予想に反して後退してなかった・・・残念。
まあUSDAの需給報告のイールドみてから需給相場に移ってからだな。

逆行  2010/08/09(月) 15:30:03
 雇用統計失望反応のマーケットで円高主因の逆行。

いうほど雇用統計悪い内容なのだろうか。
国勢調査の一時雇用が剥げるのは予想通り。
民間雇用が予想ほど伸びていないといっても前月比プラスには違いないし製造業は予想以上の伸び。
時間給も労働時間も延びている。
6月の反動減から7月に一部底堅くなっているのがいくつかの指標ででていたがIMS製造、非製造の堅調数字通りというか程度に雇用統計に反映されている。
予想以上ではないが予想の半分以下というレベルの悲観内容でもない。

天候相場穀物は今夜、来週と作柄悪化すると思う。
でも小麦は下げそうだし為替は行き過ぎの域だとおもうが不透明なのにちがいないのと今日はプリンター逝かれで新規買いのセッティングの雑用で様子見。

最近、再進出?のインタラクティブブローカー証券での法人口座開設完了した。
あとは操作になれなきゃね。

少し順行  2010/08/06(金) 15:24:40
 んー雇用統計待ちが基本なんだろうけど。

本当は足元の指標なので米国週間失業者申請者数が増加はいただけない。
6月指標悪く、7月ものの指標はまあいいのが良かっただけに個人的にもちょっと失望。でも雇用統計に過剰な期待がかからなくてすむ面もあるし弱い材料のわりにマーケット動かなかったので良しとするか。

小麦がロシアの禁輸で飛んだ。つられ相場はいかんのだがコーンが一時急騰していた。シカゴコーン12月もののロングのヘッジで¢450のコールを指値で売り注文をいれて寝ていたが3セント違いで入らず・・・・上髭だけにちょっと悔しい。
インフォーマの単収166などUSDA需給報告まえに民間おおどころでは昨年より単収が上とみているようだ。作柄が昨年よりいいのは確かだが再作付け断念で大豆に移行したり最近のベルト南部の高温を考えればそんなにレコード単収かなあと個人的にはギモン。
まあそれを前提にして小麦のつられはあるがこの水準なのだから単収がそれ以下ならば意外感がでてかえっていいのかもしれない。

ともかく金融市場中心には今夜の雇用統計。
穀物は小麦動向と来週初めの作柄と後半のUSDA需給報告注視。

順行  2010/08/05(木) 15:14:43
 昨日とは逆の米国景気指標のおかげもあってドル高。
ただ株も国内商品も想定ほどではないか。
今夜も明日も指標発表あるのでちゃぶつき懸念かな。
いえるのは景気指標悪い悪いと騒いでいるが悪いのは6月もののが大半。
昨夜のIMS非製造業をはじめシカゴ購買部協会などの予想よりいい内容のは7月ものの指標。
懸念や悲観もいいが悪い経済指標一色という表現はまるっきりおかしい。

天候相場は小麦は別次元。
米国内は高温気味。オハイオは降雨あったがイリノイ南部、インディアナ南部の高温地帯に降雨はない。コーン受粉が終了しているから被害がないなんてはたしていえるのかなあ。
まだ8月上旬。作柄は7月下旬から後退が続くと思っている。
シカゴ高い日に買い増しする気もなしでまあ買いポジあるので放置。

さすがに逆行  2010/08/04(水) 15:32:11
 円高ジャマだなあ。
米国景気指標悪かったからもあるがなんでも行き過ぎるのがここ数年の相場。
今一番行き過ぎを感じているのは日本、米国国債。
といっても言いってもつづくんだよね。何回か売っては踏まされている。
10年もので日本1%割れ米国3%割れ。そんなんでいいのかね。
為替もドル/円85前半。どこまでいくんだろうね。
直接ドル/円はやっていないが国内商品のロング分が為替に足をひっぱられる。


穀物は小麦の暴れが終わってからがコーンの出番。
FCストーンの単収予想が165以上の昨年より高い内容。まあ事前予想で高目のほうがいい。個人的には最終的には昨年より悪いと思っている。

意外に・・・という感触  2010/08/03(火) 15:24:31
 とりあえずちょび順行なのだが材料も外電も国内の反応も意外にという感じのものが多かった。
まず金融系でいえば米国景気指標予想ほど悪くなかった内容だったがNYダウ200ドルの上げ幅は材料に比して大きい。
逆に円、債券の反応は株の値幅に比して意外に動かない。
日本株も米国株の上げ幅に比して意外に上がらなかった。

商品も外電は意外にが原油が上げのほうで下落のほうがコーンが下げた。
それに対して国内は穀物が意外に下げなかった。

作柄はコーン後退幅は個人的にはチョイ小さかったかな。
まあ今週は結構気温高いので来週も作柄後退の確率は高い。
降雨はあるだろうが気温が上がる地域であるかは微妙。
まあ今日動く内容では材料も値でも感じなかった。

米国景気指標のとらえ方が底堅い面をとらえだしているので予想以上にいい内容がでれば株や商品に比して反応が薄く、為替のドル/円の弱気、債券の強気支配が壊れる切っ掛けになるのだけどなあ。

8月順行スタート  2010/08/02(月) 15:30:39
 為替の妨害なく素直に外電反映は久しぶり?

米国景気不安と騒いでいるが先週の景気指標で予想以上のいい内容の指標も十分あった。シカゴ購買部協会や新規住宅販売、週間失業者申請者数など。
欧州不安といいながら7月の欧州景況指標はいいものが目立つように米国景気も不安視しすぎ。
中国景気も10%成長が8%に鈍化したとして調度いいんじゃない?
と景気楽観派の自分。
ドルが弱いので商品ドル建高いのだが景気敏感の非鉄銅の上昇が目立つしフレートも底入れ機運が高まってきているのは世界景気が底堅い表れ。


さて商品は注視しているのはコーン。
相変わらず表面材料が派手な小麦主導は気にくわないが先週末にコーンベルト南部の降雨は極めて限定だったのでコーンの今夜発表の作柄は後退するだろう。
コーンの作付け昨年比増加した州で目立つ主要なところはイリノイ、インデイィアナ、オハイオとベルト東部。問題はここの南部が全体豊作環境のなか唯一高温で降水量が限定されているということ。
作柄が極めていいベルト北西部。アイオワ、ネブラスカなんかは作付面積がじつは前年比マイナス。作付け後半の多雨で大豆に切り替えせざるえなかったのが効いている。潜在イールドが高いアイオワの多雨の影響で作柄評価ほどの単収は期待できないしベルト南東部は作付け増えてても昨今の天候で作柄は後退するだろう。
今夜引け後発表の作柄は7月末という意味があり8月のUSDA需給報告の単収に一番近い内容をあらわすので結構重要。
前年比同じ作柄水準なら単収はUSDA当初発表の163.5前後がいいところ。
今後も作柄変化はするだろうが前年比マイナス作柄になれば豊作でも単収162.5以下は十分ありえるしその場合の予想在庫率は試算で10%切る可能性が極めて高い。
小麦は世界需給からみていつかは急反落するだろうからつられて上がった分はコーンも下がるだろうがあればそこが押し目かな。
ただ急反落あるかもしれないが上昇大相場ありとみているのでコーンロングポジは目先狙いで縮小する気にはなれない。

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