コーン分が順行 2010/07/01(木) 15:35:30 |
| 外部環境は世界的景気減速懸念で雰囲気悪い。 減速やスローなら現水準は騒ぎすぎ。 ただ二番底にむかってマイナスに落ち込むなら正当化される。 中国景気そりゃ10%成長からはスローダウンするだろう。 弱気相場になりゃなんでも弱い材料を探すのが常。 仕方ないね。
ミクロ的にはUSDAの需給報告がびっくりもの。 コーンの作付けが予想に比して意向面積より減少。 さらに四半期在庫が予想と2億Bu違うのがこりゃ大変。 過去三ヶ月にそんなに需要が増えたとするのはギモン。 となれば昨年の生産高が高すぎたことになる。単収が多すぎたか収穫面積がへったのか。もし単収で2億Bu分となるとざっと単収で1エーカーあたり2Buぐらい違う。今年の作柄が昨年と同じ程度とするならば今年の単収も市場予想に達しない可能性が高くなる。 中国の生産が旱魃緩和といえ昨年並みの可能性が高いようなので需要が前年比プラスは間違いないことを考えると中国の輸入は今年より大きくなるだろう。 いろいろ考えてコーンは豊作に売り無しの水準まで叩かれているといえる。 国内は輸入換算の縮まりや円高懸念もあって伸びきれないがコーン自体は先行き期待できる。 円高もどこまであるもんかね。 なんにせよ7月半ばがリバーサルポイントと見ている。 |
逆行 2010/06/30(水) 15:32:44 |
| 今月も月半ばまで順行していたが終わりにかけ水没。
相場全体も欧州財政問題を残しつつ景気不安が重なりつつある。 世界景気が弱くなるとは思っていないがそりゃ前年比でプラス成長の大きさが鈍化するのは当たり前。 景気不安が底堅いに心理が変化するまで何もしないほうがいいか。 その点は穀物も天候相場が豊作に売り無しにならんとな。 |
逆行 2010/06/29(火) 15:17:09 |
| 外電、前場時点ではたいした動きではなかったが株の前場がひけた後ぐらいから急速に円高が進行。 ユーロ/ドルも下落しているが円高が一番目立つ。 ドバイの企業の不安とかなんとかコメントは出ていたが最近の円高はその動き自体が主のテクニカル的な動きのような気がする。
穀物は天候相場なので天候を弱気にとらえての軟調さが続いているが豊作に売り無しを待つ。 作柄は予想通り後退して大豆で前年同期を下回り、コーンもほぼトントン。 さー今月あとわずかで今月もぎりぎり水没。 やーな感じ。 |
マチマチ 2010/06/28(月) 15:20:03 |
| 今日になってコーンベルト南部予想以上に降雨きちゃったね。 もともと天候で買っているわけではないのだが天候相場期にもし空振りすると嫌だったからここでの下げは許容する。 本当は豊作に売り無しの時間を待つのが本筋なんだろうけど。
意外と小動きが全体的な感想。 ハリケーン材料のWTIは信用ならんし意味のわからん円高傾向は不気味だしユーロ/ドルはこのごろしっかりしはじめてもまだまだ余震はあるだろうし。
超短期が長期方針かをしっかりさだめて中長期のポジはあまり多くはしたくない感じ。 |
逆行 2010/06/25(金) 15:34:41 |
| 主に円高分だなあ。 注目していた米国雇用指標は良かった。 5月の耐久財受注も先月の歪な輸送機器の反動を考えるとよくある輸送機器を除くで見ると良好。 普通なら株高、債券安、円安なのになあ。 債券が利食いで下がったぐらいとは良くも悪くも内容がともなってない動き。 金融規制法案懸念や欧州財政懸念がいわれているがユーロ/ドルはレンジの動き。為替的に円独歩高。 理由不明の円高。それだけに不気味でもあるしファンドのただの気まぐれなのかもしれないし。
材料が伴ってない動きといえば天候相場の穀物。 降雨が止むといって売られた。輸出はコーン、大豆ともに予想以上だったのは天候相場期だから仕方がないとしても天候解釈も変だなあ。 気温がクールとコメントされているがNWSみると平年を上回るところが大半 なので解釈以前に予報自体が違う。 とりあえず来週頭の作柄は大豆、コーンともに2から3ぐらいは優良合計が低下しているとみている。次の週も天気予報どおりなら低下する。 今年は天候懸念で上げた時期がないので例年は7/4の独立記念日明け問題なしとみるや売られるのだが位置が低いだけにその逆になるか? 穀物強気維持。フレートは少し下げ止まり気味だが為替が不気味なのでシカゴで買い増しを昨夜した。 |
逆行 2010/06/24(木) 15:36:55 |
| 円高と商品安が主因かな。 米国住宅5月ものの統計は悪くて当たりなのでそれより雇用系の指標。 今までと違ってユーロと株は内外小動き。
天候相場の穀物。降雨が止んで天候良好との見方で下げているのはここ数日同じ材料と動き。 でも降雨がないことのほうが本当は強材料と見ている自分の考えと違う。 個人的に注目していた本日の降雨がコーンベルト南部もカバーするかどうかだったが今前線が横切っている最中だがここで再活発化しなければ南部は降らなかったことになる。 今後二週間はコーンベルト全体的(北部を除く)に降雨の可能性が少ないのでベルト南部は今週から約3週間降雨無しの可能性がある。あと気温が下がるとの予報もあるが平年より上回ることには違いなく南部の作柄が低下する可能性は高いとみる。 本日、買い増しをしたかったが国内は為替リスクが浮上で採算の問題もあって見送り。シカゴ夜間は指値出しているが今のところ成立はしていない。 もともと天候相場としての買いではなく需要で買い方針なので天候に魅力があっても天候材料で買うのは少し躊躇する。 |
逆行 2010/06/23(水) 15:55:49 |
| 別に何も特筆すべきことはないが米国株下落したということ。
天候相場はコーン下落しているが天気予報なんかみると逆に強くてもいいのにと思う。だいたい降雨過多の洪水で作柄が後退したのではなく気温が高くて後退しているとみているので。 足元作柄がいいのはわかるが7月の天候のほうがその何倍も重要。 6月が今年同様メチャ良くて7月に後退した2007年パターンの可能性が結構あるんじゃないかな。 その時の単収は150。別に不作ではないがこのぐらい単収は激変する。 とりあえず7月第一週まではコーンベルト南部で特にホットドライ。 もし7月半ばまでこの傾向続けば当初予定の160なんかは無理になるだろう。 作付け早かった分、受粉が南部から進むが例年より一週間近く早いと考えると 7月前半ですでにコーンベルト南部の天候は最重要。 イリノイ南部、ミズーリ、インディアナ南部など。 相場は足元の作柄で163〜165ぐらいの単収を織り込んでいるので結構な変化がありえると思っている。
優良合計で現在75。2007年も7/1で73あったがひと月で10以上も低下して8月には60切った。
感覚でいえば7月一杯段階で優良合計70以上ならば昨年並みの単収160前半から半ば。 60半ばならば150後半。 60前後ならば150前半というところか。 最低でもあと二週間は作柄は悪化する可能性が高く優良合計70は切ってくると思う。 |
逆行 2010/06/22(火) 15:22:51 |
| 人民元材料続かず。 これで急伸したりするものではないので当然の動きながら底流の変化ではあることに違いはないだろう。
ユーロ/ドル相場に代表される不安相場がまた続くのかわからんが米国雇用指標の改善が相場転換の一番の材料だろうなあ。
個別では天候相場の穀物。 昨日の夜間比急落のコーンだが天候予想内容はホットドライで上げ要因だと個人的には思っている。 降雨過多が止んで良しと大豆、小麦とのスプレッドでコーン売られたとのコメントみたいだがコーンの作柄は水準高いこともあって後退。 昨年は7月理想的天候だったがことしは7月第一週はホットドライになり真逆。 作柄ポイント昨年比逆転の悪化も現実味を帯びてくると見ている。 外部環境や国内ではフレートも面倒だがコーンは上げ相場ありと見ている。 天候チェックは朝イチブログで書き込みしながら頭を整理。 本日、夜間でシカゴコーン買い増し。 |
順行 2010/06/21(月) 15:18:21 |
| 週末にポジ縮小していたのがもったいないぐらい。 人民元変動率上昇容認により実質切り上げ再開がビックニュースとして市場を支配した感じか。
中国の購買力が増すということで商品が高くなり、活性化もあって株高債券安になったか。 ユーロ上昇は?ドル/円膠着からやや円高も・・・。 為替は商品上昇で資源国通貨上昇ぐらいは理由付けできるけど。
人民元の上昇率設定もイマイチわからんのでこの材料で相場を構築したくはないが基本的にはポジにはフォローだしポジ縮小したあとなのでまあどうでもいいか。
それより穀物天候相場が個人的に気になっている。 コーンは大豊作を結構織り込んでいるところに今後二週間の予想からホットドライのエリアがでてきそうなので水準が高いだけに作柄は後退しやすい。 昨年以上の作柄ポイントだが場合によっては昨年以下への後退の可能性が7月半ば以降ありえる・・・かも? 需要要因で買いポジなので天候で買い増しはしないが買いそびれが嫌なので買いポジを維持する方針。 マメに天候レーダーと予想をチェックするいつもの行動が実のるかな。 |
もうちょっとだったのに 逆行 2010/06/18(金) 11:42:08 |
| スペイン国債入札無難に終了で欧州タイムからユーロ上昇。 あともう一撃の米国景気指標が予想までいかなくても前週比改善してたら一気にトレンド変わってたのになあ。 失業者申請者数も受給者数もフィラデルフィア連銀指数も特に雇用系で悪化が痛かった。 相場の反応がマチマチになったのはそのせい。 雇用改善が米国景気自律成長への最終ランナーへのバトン。 ここが明確に確認できないと回復傾向は持続しても更なるステージにはいけない。 ということで昨夜から今朝にかけてポジ大幅整理。 債券売り、クロス円売りはトントンで脱出。 ダウ買いは利食いで大半を手仕舞い。 個別株もいくつか利食い。 商品もチョイ仕切ったがこちらはポジ持続と基本。 マクロの不安相場が一段落つけば久しぶりに個別需給で動く可能性が高くなる。 手持ち商品銘柄は需給が締まると思っているので買い方針。
天候相場理想推移で大豊作観測だが少し懸念もでてきている。 需要材料以外にも意外な展開が先にきてもとは思っている。
後場は株主総会へ出かけるので今日は前場で〆。 |
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