逆行スタートの週 2010/03/15(月) 15:24:26 |
| 週末の米国景気指標は自分にとってはグッドな内容との判断。 2月小売とミシガン大消費者信頼感指数の強弱マチマチとの評価が多いがどう見ても2月小売売上の指標のほうが通常重要指標でしょう。 しかも内容がリコール問題の車の落ち込みを衣料、趣味的な分野の広がりのカバーでプラスなんざ改善方向に相当なポジティブサプライズな内容。 ミシガン大の指標は水準が結構高めだったものだしブレ大き目のしかも速報段階。 ファンダ的方向性は景気改善方向の角度が上がったと見ている。 相場は発表時間や週末要因なんかもあるし今週のイベントものへの警戒もあって行って来いが大多数。 今週発表の2月ものの指標は住宅は寒波の影響を受けるし製造業系は水準がプラスに浮上したあとの動きなのであまり期待ができる内容はないとは思うが雇用系の指標や小売の指標など改善傾向の広がりがはっきりしてくるので相場は上下しながらも景気改善方向への動きとみている。
今日の逆行は原油の下げと相変わらず警戒大好き中国株のせい。まあ気長につきあう。 先週末から本日にかけて ドル/円買い増し。 米国債売り増し。 WTI原油新規買い。
ドル/円は91円、WTI83ドルを引けでしっかり越えてくるのは時間の問題だと思っている。 |
順行で週末えがった 2010/03/12(金) 15:24:41 |
| 昨日の真逆で金属が欧州タイムで下押しでNYタイムで戻ってきた。 でも今度は大豆が急落。 為替を含め外部環境いいぐらいなのに・・・。 もちろん中国キャンセルとか弱い材料はあったが¢27も下がることかな。 (昔なつかしい制限値幅は¢30だったなあ。) まあ商品市場のなんかポジ整理が順繰りに行われている気がしないでもない。 もっとも国内はあまり反応していないのがそれはそれでつまらんが。 外電から判断して国内のコーン買い大豆売りセットの残りを外した。 利食いもつまらん幅。
米国景気指標は失業者申請者数があった。コメントは弱気にとらえるものが多めのようだったが先週よりマシになったのは確かだし市場予想とほぼ一緒。 受給者数が増加したのは先月寒波時の申請者数が増加したのが残存しているためで想定の範囲だろう。 先週より改善したということでまあまあの内容だと思うし実際に相場の反応も発表後限定的だった。 今夜の2月の小売も重要な指標。リコール問題の車、寒波の影響で住宅系が悪いだろうからハードルは低め。強めの数字がでたら嬉しいサプライズだし多少のマイナス数字は織り込み済み。
中国株サヤがらみがまだ好転しない。準備金率引き上げが週末にもとの予想報道もある。でもいいかげんに株の材料として飽きないものかね。 資産バブルといいながら株は上がっていないし不動産だって一昨年の高値からいったん昨年前半にかけて落ちてからの上昇。 80年代後半の日本の最後のバブルと違いどちらかといえば60から70年代の経済成長期の値上がりに相当する。 バブル懸念を言い続けている間は本当のバブルではない。 |
ちょい逆行と不可思議 2010/03/11(木) 15:52:35 |
| パラの急落と中国株のサヤがらみが足をひっぱった分の逆行。
為替の動きと日本株の動きはまあ想定通り。 ただ金属系が外部環境に変化ないというかユーロ/ドルもまあ堅調だったし景気指標は別にないというなかの急落。昨日の欧州タイムなんかは高かったことから考えると結構な下げ幅。 自分としてはリスク低減環境+テクニカル要因で金、銀急落が主で他の白金系及び非鉄はつられと思っている。 これが今日の不可思議ポイント。
中国CPIが予想以上に強いとのことで中国株利上げ懸念の上値重さ。 小売自体も好調な内容。今まで資本財中心の歪だったのが小売全体に波及のインフレ心配もあるが景気の中味がよくなっている点なんかもっと評価していいんじゃないかな。昨年の秋から利上げ懸念といいって調整している中国株。 金融相場から業績相場に移行するのに十分な期間があいたと思うけど。 だいたい今年に入ってから株でいえば1月の高値を抜いているのはメジャーな国ではソブリン問題波及懸念でポンド不安とか言われている英国のFT指数。 逆に一番戻りが鈍いのは一番成長率が高い中国株。 公定歩合を実際に引き上げた米国もNQなんかは強い。 これも不可思議ポイント。 まあこれも相場。
今日は需給報告を受けて素直な値動きで安くなったコーンを後場に買い増し。 世界景気良好相場観なので最近LME在庫が減少してきている銅をCFDで買い増し。 |
ちょい逆行 2010/03/10(水) 15:16:38 |
| 昨日の欧州タイムのフィッチコメントでの上下はソブリン問題の蒸し返し。 新規の材料ではない。 NYタイムで下ヒゲのものが多いことで今日の日本市場は小動き。
その中で米国債券小幅上昇分だけ逆行した日となった。 景気指標は木曜からでてくるが昨日の時点では民間のいくつかの週間小売指数が好調な数字をだしていた。 先週末の雇用統計で流れを変えたがここ数日の休息後に再度景気主導相場が展開されると考えている。ソブリン問題のリスク回避や2月中盤にかけての米国景気不安で米国債は過剰に買われすぎていると思っているのでどこかで急落あるでしょと考えている。 債券売り増しはタイミング待ち。 ドル/円ちょい買い増し。 需給報告まえだが一般大豆ちょい買い増し。 |
逆行 2010/03/09(火) 15:40:38 |
| 昨日の反動だろうと思われる動き。 米国景気指標は木曜まで目立ったのはないので材料不足。 発表されれば景気改善内容の確率が高いと思っているので今日のような動きはそれまでの押し。
日本の景気指標も悪くない。株価も今日は小反落も上方トレンドだと思うので中国とのサヤがらみを除いての片ロングはそのまま。さらに本当に打診の域だが日本国債も試し売り開始。
ドル/円をどこで買うか検討中。既存ポジですでにドル高のほうがいい状態なのであわててイマイチのところを建てる必要はないが日足、時間足でテクニカルでいいサインがでたらドルロングいいかも。
商品は為替に左右される面があるが基本は買い銘柄が多いとは思う。 日足というより週足の感覚でロングポジ。 |
順行 2010/03/08(月) 15:26:07 |
| 週末の雇用統計の反応も理想的。 寒波の影響もなくなるしチェーン点売上統計からみて衣料、高額商品も復調気味から今後の景気指標は一層良化する可能性が高い。 3月の雇用は国勢調査の臨時分の寄与するはずだからおそらくかなりの好転が見込まれる。 米国景気回復シナリオは堅いし持続すると思われる。
債券ショートはそのまま。 株も堅調に推移するだろう。 為替はドル/円は円安。ただユーロ/ドルは巻き戻し一巡後は景気回復度合いの差でユーロ下落すると思うが危機での下落ではなく米国景気が強くて金利上昇を織り込む形でのドル高の面が強い。 ということで商品はドル高だが需要回復で高いものが多くなると思う。 円安、商品高で工業系商品は国内では意外高も。 穀物は工業系ほどではないだろうがフレート、為替、中国天候、需要などから考えてやっぱり上がるだろうなあ。
あとは中国本土株の上昇が本格的になれば完璧なんだが。 |
順行 2010/03/05(金) 15:21:39 |
| 円安、株高、商品高が貢献。 逆行したのは中国株がらみのサヤ。
景気指標は中古住宅成約は悪く、失業申請者数はややプラス評価。 今、景気指標の重要度は先行きの指標から拡がりの確認をしたがっているようだ。 住宅指標はむろん重要ではあるがブレがあるのと下げ止まりの動きなので反応度が景気悪化から底入れする時期より重要度が下がっているようだ。 製造業の好調や政府のてこいれから普通の民需に点火できているかの判断は最終需要の小売指標、国民が実感できる雇用指標となる。 ということで景気指標は一致系と遅行系に重要度がシフトというかんじ。 今夜の雇用統計は重要ではもちろんある。 ただ2月の寒波がマイナスの影響を及ぼしているとの観測でハードルが下がっているのと今週発表の指標の雇用項目が全て改善しているのでトータル判断になると雇用統計が相当悪くない限り悪材料にはならず逆にいいほうにでることはサプライズになりそう。
今日は商品でコーン買い大豆売りサヤセット半分利食い。 |
ちょび逆行 2010/03/04(木) 15:33:53 |
| ポジ的にはマチマチ。円高、債券高、株安は逆行。 商品はサヤを含めて順行。
欧米景気指標の内容は改善内容がほとんど。 大きめの指標のISM非製造業指数なんか在庫が減って受注が増加し雇用項目も水準50以下ながらも上げ幅4ポイントは大きい。 トータル改善も市場予想以上。 ADP雇用統計は悪化の減少が顕著。前月-6万から-2万で来月は雇用もようやくプラスが見えるだろう。 英国のPMIサービス業指数も市場予想を大幅に上回る。
材料は景気改善でリスク低減内容。 ユーロ/ドルは不安煽りのショートたんまりの反動なのでユーロ高の反応はわかるが株と債券はもう少し反応してもいいだろうと思うしドル/円なんかドル買い材料なのに反応は逆。 リスク回避の円高でもないしクロス/円がらみでもユーロ上がる時に円買われるのは普通じゃないんだけどなあ。 ドル/円単独のテクニカル要因か何かしらのファンドのポジ解消なのかは不明。とにかく内容はともなっていない円高ドル安の今日一日だった。 株にも影響して日経平均マイナス。為替の動きなけりゃ陽線プラスでもおかしくない環境だったのだが残念。 米国債も依然上昇の利回り低下は不可思議だな。
とにかく材料と相場反応が逆の一日だった。 一応ポジは増しをした 米国債売り増し。 日経買い増し。 アラビカ買い増し。
残り週も指標を控えているがファンダ的にはあまり心配はしていない。 |
相殺小動き 2010/03/03(水) 15:11:49 |
| 外電では商品高めが多かったがドル/円での円高でかなり相殺。 ポジ的にはマチマチ。 海外景気指標待ちもあるのだろう。
今日の為替は円高というよりドル安? ユーロ/ドルが上がるときにドル/円下落気味の動き。 どちらもポジ調整のような動きにも感じる。
コーンだけ買い増ししておいた。 |
ちょい逆行 2010/03/02(火) 15:19:36 |
| 原油の下げ分かな。 ユーロ/ドル膠着になりつつあるが変わってポンドが売られているみたい。 理由は政局、財政収支とかいろいろ言われているがユーロ相場が一服したので投機筋が目先を変えて今度はポンドにという発想のほうが大きいような気がするなあ。 投機自体は適正価格形成に不可欠だが相変わらずの順張り型の過剰投機は行き過ぎの価格を演出する。それに価格の安定より不安定を望む感じ。 困ったものだ。 英国の景気指標はペースは別にして改善傾向。ギリシャと一緒にされるのはどんなものだろうね。
コーン買い増し検討したが下げが足りないのでなにもせず。 株は米国堅調が目立つ。
様子見の一日で終了。 |
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