一匹羊 さんの日記

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3月順行スタート  2010/03/01(月) 15:40:17
 調整反発で終わった週末外電を引き継いだ平穏な動き。
チリ地震で銅の価格が動いたが災害もので売買する気はおきない。

週末の米国景気指標で中古住宅販売は残念結果。
まあ救いは在庫が減少しているし価格も前年比では横ばい。住宅市況は時間による調整タームかな。
シカゴ購買部協会はまあまあの内容。世界的に製造系の改善傾向は継続中。
問題は米国内需の非製造業に波及できるかどうか。そういう意味で今週のISM非製造業指数なんかは重要指標の一つ。
景気改善派の自分としては先週さえない指標で逆行したのでそろそろ支援指標欲しいところ。
相場としては週末から少し悪材料に鈍感になり始めた感じだしなあ。

逆行で水没  2010/02/26(金) 15:49:32
 先月同様に残り最後の週で水没。
円高につきる逆行要因。

ユーロが弱いといいながらユーロ/ドルは今週は実はレンジ。
リスク回避運動で債券と円が買われているがNYダウなんか株は下ヒゲで崩れていないしクロス円以外は別にという感じ。
リスク回避のリスクの大元は動いていないということ。
日本の日中時間に懸念材料が出るとより増幅されるのは最近の傾向。
ただ中国株に粘りがでてきているのは少し光明を感じる。

さて外電で株が下ヒゲとはいえ下げた要因は景気指標の悪化といわれている。
たしかに昨年の後半から異常に注目指標に格上げされている週間失業者申請者数は悪化。まあ寒波の影響が2月はあるのでいろいろ誤差がでるしもともとこの指標はならしてみるもの。
問題は1月分の耐久財受注は輸送用を除くで-0.6が悪いとの評価があるが自分的にはトータル+3.0を考えればいいぐらいの内容だと思っている。
たしかに航空機分野はプラマイが大きいのでブレを大きくしてしまう。ただ航空産業は米国の基幹産業なのでそれをまったく考慮しないのはおかしい話。航空分野の受注は無視するのではなく過去数ヶ月をならしてみていくのが妥当。
それを考えれば民需の状況をみるに国防を除いたのが一番適当で+1.6は事前予想よりも上。
指標の受け止め方はマーケットの環境にもよる。
インフレ指標でよく食品を除くとかある。あれなんか天候に左右されるので重要視しないということになっているが一昨年の食料危機騒動は対応できてないということになる。日用品が高くなるのが本当のインフレで高額な電機製品や必需ではないネット関連のサービス価格の値が下がって打ち消しているのが本当の物価状況をあらわすかというとギモンになる。
完成品の競合激化によるデフレ傾向、原材料の新興国需要台頭によるインフレ傾向は長期的トレンドなので何かを除くという指標は除く部分は無視するのではなく考慮する必要があるということだろう。景気指標も同じようなものだとは思う。

今夜の中古住宅販売は成約指標ほどではないがそこそこ今の段階では重要な指標。
先週までの景気指標は改善系が多かったところに今週の消費者信頼感指数下落の一つだけで一変してしまっている。その傾向が変わるかどうか見もの。

あとはほとんど注目されていないが英国の景気指標はペース鈍いながらも改善傾向。住宅価格が底打ちしているような内容なのは先進国では英国ぐらい?大陸欧州と一緒扱いは少し不当かもしれん。

今日は一般大豆買い増ししたのみ。

逆行で月初の水準まで後退  2010/02/25(木) 15:42:42
 外電からくる朝イチ段階では順行だったが前場途中から起こった為替のユーロ/ドル安、円高及びその波及効果で一気に逆行。

何か材料があってリスク回避とかで為替が動くならわかるが今日は為替独自で動いてそれ自体が材料となって株安、商品安につながった。
もっとも為替単独の動いた幅はクロス円は増幅で動いたがユーロ/ドル、ドル/円自体はある程度の想定範囲の動き。ただ東京日中で動かれるとどうしてもその幅以上に反応しているような気がする。

株はNYダウ高の外電だったが為替主因で夜間だれるし日本は円高でマイ転。商品も原油、穀物高い外電なのにこちらもマイ転。金属はそれ以上の値幅で安いときている。
このまえの米国公定歩合引き上げ同様に日本日中タイムは悪いほうに過敏に動くようだ。

為替はギリシャの格下げ、ゼネストのTV中継なんかが影響しているような。
テクニカル的にユーロ/ドルは日足レベルの使用しているオシレーター系ですでに逆行現象発生しているし時間足ではあと数時間下がらないだけでこれまた逆行現象発生となる。
1.345前後の現在だが本当は1.35前後いいところ。あとは相場特有のオーバーシュートの範疇に思えるけどなあ。あくまでも値頃なのでやらない。

ドル/円も時間足で逆行現象発生か微妙な段階。
日足トレンドとしても89円を大きく下抜けなければドル上昇トレンドは継続できる。

景気指標は新築住宅販売不振。新築販売は景気改善の初期というよりその後に改善するもの。住宅指標はあくまでも安値を拾われる中古住宅事情のほうが重要なのであまり気にしていない。

今夜は欧州の景気指標と米国では急に注目度がアップしてきている週間失業者申請者数。耐久財受注も発表されるが工業系の改善は世界的にまあ確認済みなのでそれが景気回復の拡大に波及するのかどうかが現段階では重要かな。その意味では消費を表す小売系の指標やそろそろ遅効性だが確認の意味が必要となる雇用系の注目度が上がってくる。

一応他に気になったのは中国本土株が今のところ昨日に引き続き悪い外部環境のなか堅調ということか。もっともホンコンは今のところ軟調なのだが。

本日は景気改善シナリオの自分としては株や商品の押し目を買うか米国債券を売り増しするか検討し米国5年債が株の軟調を受けて上昇したのでそちらを売り増しとした。

逆行  2010/02/24(水) 15:35:53
 もともと相場のリズム的に欧米の株や一部商品の戻りが一波動分きていたところに景気指標の期待はずれのがでたのでそれ相応の反応。
今までの戻りが急だったのが調整するのは結構なことだが。
ただクロス円の反応はやや大きすぎるかな。

米国消費者信頼感指数低下が切っ掛け。まあ2月は相場も含めて心理的に欧州不安や前半の株下落。寒波の影響もあったかもしれない。
まあともかく多々ある景気指標の一つが低下しても大きな回復の流れは変わらないと考えているので相場観変わりません。

ということで何か増しをするつもりで始まったのだが米国債のROをそろそろと考えていたのでそちらの戻り売りということでROしながら売り増しをした。

今日の環境で少し注目したいのは今のところ中国本土株は下げていないということ。あと一番懸念となっているユーロ/ドルが下値を切っておらず下げの角度が緩やかになりながら陰線のウェイトが日足で低下傾向。なんやかんやいいながら1.35前後から下落余地はそんなにないのでは。

今日はオリンピック女子フィギアをTV観戦していたが真央ちゃんほぼ完璧のすべりで2位は残念。まだSPだけで順位もまあ可能性の高いところなのだがあのポイント差の内容がシロウトの自分にはわからんな。
男子のSPの差から考えると大きすぎるなあ。
まあスポーツにこういう採点ものは本来なじまないとは思っているのでそんなものと思うしかないんだろうけど。

逆行  2010/02/23(火) 15:12:41
 まあ一服というところでしょ。
あとは中国本土株の出直りがいつかだな。

本日何もせず。
今夜もしかしたら米国債売り増しするかも。

順行  2010/02/22(月) 15:27:11
 商品、株ともにロング分が寄与して順行。
今日はH株指数のROをしただけ。
依然やられているのは中国株と日米株のサヤセット。
中国金融引き締め懸念なのはいいけれどそろそろ飽きると思うんだけどね。

穀物でUSDAのアウトルックの詳細がわかったが。
何故にコーン、大豆で新年度の需要がコーンのエタノール需要以外減少予想なのかわからん。
輸出は南米との競合を加味具合があるだろうが飼料需要や搾油需要本当に減るかね?
まあこの弱い内容で相場が織り込んでいれば逆に需要の上方修正となれば相場の上値余地が大きくなるというもの。
少ないけれど穀物ロングは商品ロングポジの一部として保有方針。

あとは相場のテーマの柱に回帰し始めた米国景気動向。
今までギリシャだの金融規制だとか邪道材料が暴れていたがそろそろ本流相場になりそう。

米国利上げ  2010/02/19(金) 15:39:11
 米国公定歩合引き上げがタイミングとしてはびっくりニュース。
いつもリークされている日本とは違いますね。
もっとも金融引き締めというより正常化へが一番の理由。
金融政策として異常の状態を正常化させるのは早いほうがいいのでいいタイミングだとは思う。
バーナンキ議長の評価は個人的にグレイト級の評価。

しっかしこの材料を日本時間がメインで消化するのには無理があったようなので今晩の米国市場からが本当の消化。

外電分析するに引き上げの前と後で分けないとだめだろうな。
一応外電では発表前の引け段階では株高、商品は安値からの戻り。
景気指標は二勝一敗でちゃんと景気改善方向に反応。為替はドル/円91円回復していたし利上げ発表前にすでに長期債は売られていた。
そういうわけで発表後に米国債が売られはじめたわけではない。
発表後の引け後というか夜間取引で債券は続落気味程度、米国株は上げた分を帳消しにした程度の下落。
為替はドル上昇だが急変というほどではない。商品はドル上昇分の下落だが昨日のIMF金売却報道の下げほどではないのが多いため国内なんか為替を加味すると上げているほうが多い。
震源の米国市場ドル建関連が比較的限定な反応。

しかし日本、香港と株は急落。米国は上げ分の帳消し程度の90ドル行って来い程度なのに日本、香港はただたんにストンと2%程度も下落。
下げすぎだろうなあ。

今日はこの株下落分がせっかくの債券ショートとドル高評価増加の順行の多くを相殺してしまい残念。

ところでの結論。
金融正常化政策は意表をつくタイミングだがそれを行える米国景気環境になったということ。
景気回復指標はトレンドとして続いておりファンダ的には理想的展開。
ただイレギュラー的にアジアの株が大きくマイナスに反応しただけ。
今夜、米国(ダウで100ドル近い下げは夜間で織り込んでいる)が混乱しないならば今日のアジアの株の行きすぎと思う下げは逆にバネになると思う。
利上げ景気腰折れ懸念なんぞお笑い物ということで相場観変わらず。
昨夜中に米国債売り増ししていたのはラッキー。
国内では一般大豆買い増し指値ギリギリヒット。
野村證券買い。

ほぼトントン  2010/02/18(木) 15:22:31
 外電段階だと円安で商品はドル建あまり下げてないので順行だったのだが夜間タイムで金属中心にドル建下落で為替も朝方より円高になったので押し戻された格好。

ユーロ/ドル下落はNYタイムですでに発生してたので日本時間の動きは最近の戻りに対する調整の独自要因かな。
そのユーロ下落も材料がギリシャ不安一辺倒から米国景気指標が強かったのでドル高という感触。
ということで景気回復で需要回復の側面もあったのでおそらく商品はNYタイムであまり反応しなかったのでは?
普通に下げたのは穀物ぐらいだった。

株は米国続伸したのだがいつ押してもおかしくない。ただ押し目待ちに押し目なしのパターンも。

米国景気回復を主軸にした相場展開なら目先の上下は気にせずポジ放置。
増しをするならテクニカルというべきかいい押し目がたまたまあった場合かな。
今日も穀物買い指値だしていたのだが入らず。

商品、株は押し目買い。
債券戻り売り。為替円売り。
が基本方針のまま。

順行  2010/02/17(水) 15:18:24
 やっとこ今月プラ転。
景気指標もまずまずでギリシャ問題抱えながらも欧米株が陽線でプラスで引けたことがチャート的にも調整終了を感じさせる内容。

ここ数日で遅れていた日経平均で買い増し。

中国本土は休みだが香港は開いた。一応前場の段階では休み前の引け後に行った準備金率引き上げにもかかわらずプラス。

ギリシャ、金融引き締めをある程度織り込みながらの調整終了なら懸念を内包しながらなので逆に買いづらい相場は高い展開になる可能性大。

相場観そのままのポジそのまま。

小動きながら順行  2010/02/16(火) 15:16:58
 米国夜間ありといえども外電祝日で中国は春節休み。
主体性のない日本時間は当然動き少なし。

ただそのなかで14:30ぐらいから円高になったのが少し目立ったかも。
米債の償還とかユーロ/ドルがその時間真逆の動きだったのでポジの一部解消なんかが原因らしいがどちらにせよ本気の動きではないとは思う。

さて今夜から米国市場本格稼動。
欧米株ともに今夜はできれば陽線のプラス引けしてくれれば調整終了の可能性が高まる日足チャートの形。
とにかく明日の外電待ち。

国内穀物新甫だが夜間が安ければ買いも考えたが結局見送り。
商品全体的には買いポジなので穀物の買いも増しは慎重にせざるえない。

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