先物日記(2003年9月〜12月)

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2003年12月31日

今年も終了です。これからも先物探花を宜しくお願いします。

来年はHP開設5年目に突入である。 相場に対する慣れが気の緩みに繋がらないように頑張らねばと思う。



2003年12月30日

穏やかな、よい年の瀬だ。 実家でゆっくりと読書などをして過ごしている。



2003年12月29日

今日は奈良の実家の忘年会。 両親は奈良、弟は京都、妹は北海道、自分は福岡なので、 全員が顔を合わせるのは一年に一度くらいである。



2003年12月28日

昨日の流れで、昼からみんなで阪神競馬場へ移動。 3年ぶりに競馬をやった。買ったのは有馬記念だけで、 馬連と3連複は外したけど単複取って少しプラス。

今年は最終的に、相場は上々、麻雀はトータルでたぶん5万円ほど負け、 パチンコは生まれて初めてやって5千円ほど負けてそれっきり、 チンチロリンを初めてやって4千円ほど負け、 競馬は有馬記念だけ賭けて4千円ほどプラス。
一般生活では、京都から福岡へ移ったのも良かったし、相場技研も順調、 健康管理にも気をつけ始めてと、全体的に見ても悪くない年であったと思う。



2003年12月27日

関西へ移動。夜には出目のろっぽさんとその仲間達の忘年会にお邪魔した。 その後、生まれて初めてちんちろりんをやって4千円ほど負けた。 なかなか面白い。



2003年12月26日

商品は今日が大納会で税額が確定した。パッチをたくさん作ったのだが、 それでも結構な金額を納税しなければならない。 今年は結局、 3月4月にイラク戦争後の油暴落と鞘の激変にやられたのと12月に油の上げと灯油の鞘のせいでマイナスになったが、 それ以外の月はプラスに持っていく事ができた。 9月の時点である程度のプラスが確保できたので、 年末まで多めにリスクを取ってみようと思ったのが綺麗に決まったが、 リスクを多めに取った分、12月のマイナスは精神的にも結構辛くて大納会が終わるまでピリピリし通しであった。 来年初めには少しリスクを減らそうと思う。
今日は一応仕事納めということで、来年4日まで長めの連休。 12月は忙しかったのでゆっくり休養したい。

7時から広島の獣王さん主催のオフ会に出席。 獣王さんは元気のいい兄ちゃんという感じ。 けど一番インパクトあったのは、ひたすら喋り続けるたれぱんださん。 FTの名無しさんに煽られているイメージだが、 話をしてみると、データ重視でトータルでは勝てる人だと思う。 そのあとホテルの部屋で麻雀をやって4千円ほど負けた。



2003年12月25日

自宅でゆっくりするのも久しぶりな気がする。 でも明日は広島でオフ会で、その翌日はそのまま関西へ。
相場もあと1日。ここ数日やけに順行してくれたおかげで、今月の負けの半分ほどを取り返した。



2003年12月24日

世間はクリスマスで賑やかであるが、福岡へ向かう電車に乗っているのであまり関係が無い。
アメリカでの狂牛病発生でコーンが暴落しているが、長期的な影響については難しいところである。 エイズにしろ狂牛病にしろ、何となく自然界の自己調整作用のような気がしてならないが。
ところで、今のコーンの鞘は今後のフレートの動向を加味すると非常に美味しい状況にあると思う。 来年は穀物の年かもしれないねぇ。



2003年12月23日

イマイチ書くことが無い。26日の広島のオフ会が楽しみだ。 低反発ウレタンのクッションを買った。なかなか素晴らしい。
先月末に、一億百万円儲けたらどうこうって書いた途端に曲がりまくりで、 さすが相場は上手く出来ているというか、気の緩みは必ず咎められるというか、 他人の忠告は素直に聞くべきだなと思ったり。 そういえば株で儲けて名古屋のテレビ塔から1ドル紙幣を9000枚ほど撒いた男がニュースになってるなー。

何となく沖縄に行きたくなってきた。年明けにでも検討してみよう。



2003年12月22日

まだ関西に出張中。今日は3時ごろまで前日比110万ほどプラスだったのに、 最後の30分だけで80万ほど減った。呆然…。
今月は不調で月初めから800万ほどやられているが、 先月と先々月のプラスが大きかったので通年ではまだかなりのプラスは確保している。 まだあと3日あるので予断は許されないが。

夜、時間があったのでラストサムライを観た。 ハリウッド製でありながらここまで日本を深く描いた映画は今まで無かったのではないだろうか。 明治新政府と士族反乱の関係を白人とインディアンになぞらえるのはどうかと思うが、 欧米人に説明するにはそれが手っ取り早いのだろう。 渡辺謙も元気になって良かった。



2003年12月18日

一日あたりでの過去最大のマイナスを記録した。 今年の利益が目減りして行く〜。
ほんとに今冬の油の鞘は自分のポジと逆へ逆へと動く。やっとられん。



2003年12月17日

忙しすぎる。いま京都への新幹線に乗ってようやく一息つけた。 昨日一日で200万ほどやられたが、出張の準備が大変でそれどころではなかった。
それにしても、灯油の鞘には憂鬱な気分にさせられる。



2003年12月15日

油の売りはいくらか踏んでおいた。意地を張ると碌な事がないので。でもまだ結構売り越し。 電話や掲示板で、引かされてるんですよねーなんて愚痴るくらいだったら、 さっさと損切りした方がマシである。 年末の損切りは税額の圧縮になるし。



2003年12月14日

フセイン元大統領拘束のニュースが…。相場にはインパクトはあると思うけど、評価が難しい。



2003年12月13日

炬燵を出した。甘いものと暖かいものは手軽だけど重要な幸せだね。
来週はまた京都へ出張。準備で忙しい。 今年は、プライベートも含めて新幹線と飛行機に何回乗ったか。数え切れないなー。



2003年12月12日

うううううううう。NY原油が暴騰している。 何だか毎年、年末は油を売って苦労している気がするなー。
過去10年間のNY原油の12月の月足は、陽線6回に陰線4回だが、 過去5年に限定すると陽線4回に陰線1回となっている。 米国では在庫を圧縮して効率化するのが近年の傾向のようなので、 冬場に噴き上げやすい市場構造に変わってきているのかもしれない。



2003年12月11日

ここんとこ、建てても建ててもいつの間にか不利なポジションになってしまう事が多い。 少し戦線縮小して頭を冷やすべきかな。
資金が一千万を越えたあたりも壁があったが、現在も新たな壁にぶつかりつつあるのかも知れない。 新しいステージに入るたびに、資金量と枚数のバランスを掴むため試行錯誤が必要になってくるのだと思う。 例えば、百万の資金で油を1枚建てるのと、一千万の資金で10枚建てるのと、 一億の資金で100枚建てるのとでは、手法なども変わってくる(流動性の問題を抜きにしても)。

一番ひどい歯の治療が完了。 最近は、虫歯が骨まで進行しているとか歯が縦に割れているとかでもない限りは抜かずに済むようだ。 できるだけ一回にまとめて治療してもらっているが、全部終わるのは早くて1月下旬になりそうな様子。 アマルガムは体に良くないという事で、全部取り替えてもらっている。 無機とはいえ水銀を口の中に入れるわけだからね。 奥歯は自費治療で金を入れるのが歯に良いと説明されたが、 全部金にしたら40万円ほどかかると言われ、別に出せない金額ではないけど何となく止めてしまった。 でも後で調べるてみると、金は歯科材料としては非常に良いらしいので少し後悔している。



2003年12月10日

福岡へ帰還。今回の出張はなんか疲れた。きっと京都の寒さのせいだ。 寝る。



2003年12月9日

昔に良く行った銭湯に行ってみた。夜は友人と四条木屋町で飲んだ。 色々と懐かしい。でも早く福岡へ帰りたいな。

灯油の売りでやられ中。



2003年12月8日

京都は寒すぎる。よくこんな所に10年近くも住んでいたもんだ。 でも、京都の湿っぽい空気は、乾燥した海風が吹いてくる福岡に比べると喉には良い感じがする。

相場は…、嵐の前の静けさ?



2003年12月6日

関西へ来たら、コートとマフラーの人が多くてびっくり。 やはり福岡は暖かいと実感した。



2003年12月5日

新幹線の中で更新中。週末なのになぜかガラガラである。

ゴムは来年に向けて買って行こうと思う。一昨日から買い越しにしたが、 本格的に買い始めたのは今日から。
油もここからは売りで。朝から灯油中心にペチペチと売ってみた。 灯油当限は、なんか知らんけど上げてきたので一部を撤退。 苦しい相場が少しでも好転したら、そこは感謝の心で玉を減らすべき。



2003年12月4日

タイの過去のゴム現物価格を調べていたのだが、タイ語が…読めん。 まず暦からして西暦じゃなくて混乱した。今年はタイの暦では2546年。 タイ語の辞書を使いながら、ようやくハチャイの現物市場のUSS価格を2002年分から入手した。 でも過去2年分ではいかにも不十分。 ファンダメンタルのデータは、少なくとも過去5年分、 ゴムに関しては欲を言うと、前回の180円相場以前からのデータが欲しい。

来週明けから京都へ出張なのだが、明日には関西へ行ってしまおう。 たまには奈良の実家にも顔を出すかな。



2003年12月3日

新しいメルセンヌ素数が発見されたようだ。 といっても、数学の話なので興味の無い人にはどうでもいい話だが。 大きな素数を求める事に何の意味があるのかと言われるかもしれないが、 数学のような基礎研究に対して、役に立つかどうかなんて実際的な意味を求めてはいけないのである。 メルセンヌ素数については、メルセンヌツイスターという良質の乱数発生アルゴリズムに応用されて数値シミュレーション等に非常に役立っているが、 それは後から応用例が出てきただけである。
ナノテクとかバイオとか、すぐに役立ちそうな研究に資金を投入するのも大事だが、 数学など、いつ役立つかわからないものにも支援を惜しまないような懐の広い姿勢を(政府には)望みたいものだ。 タンパク質の構造解析をやっている知り合いがいるのだが、 億単位で研究費が入ってくると言っていた。



2003年12月2日

美味しいチャーハンの作り方をマスターしたかも。 中華料理店のチャーハンと同じ味だと一人で感動。
9年間愛用している包丁の刃が少し欠けてしまった。 昔に欠けた部分が、いつも砥いでいるうちにようやく分からなくなってきたところだったのに…。 包丁を砥いでいると心が休まる。砥石も良いものは何百万円もするそうだ。

日経の記事に、EU内で財政政策を巡って亀裂が深まっているとあった。 通貨を統合しておいて財政は各国に任せるという図式は、 一つの下半身の上に多数の上半身を乗せているようなもので、 この壮大な経済実験がどういう結末を迎えるのか興味津々である。 何十年後になるか分からないが、最終的には財政の統合は避けられないと思う。



2003年12月1日

ここんとこ色々な銘柄が良く動くので、どんどんアンコパッチができる。 今年もあと18営業日。気を抜かないようにしなければ。



2003年11月30日

先月と今月はやたらと相場の調子が良かった。 この2ヶ月間のプラスだけで今後3年くらいは遊んで暮らせてしまう (一人暮らしなので生活は安上がりだけど)。 相場の資金は別口なので、相変わらず特売コーナーのピーマンを4個50円で買ったりしているが。
来年と再来年にそこそこ良い収益率を実現すれば一億の大台に乗るのだが、 毎年プラスを叩き出せるかどうかも疑問なので実現するかどうかはわからない。 資金が一億百万円になったら、百万円出金して相場関係の知り合いを招待して温泉にでも行きたいものだ。
しかし、こういう事を考えるのは慢心のせいかもしれないし、 今年も残り一ヶ月、下手を打たないように気をつけねばと思う。
最近、油の鞘取りが逆へ逆へと動いていて少々困っている。深追いは禁物なのかもしれない。



2003年11月29日

1998年の終わり頃からのフレートとガルフ積みFOBプレミアムのデータが手に入ったので、 現在までのコーンの輸入採算を計算してみた。 5年分の日次データを1日分ずつエクセルに手入力して、フレート(英国)、FOBプレミアム(米国)、 シカゴコーン(米国)、為替(日本)、東京コーン(日本)、の日付を合わせるなど、 多大な手間をかけて1日がかりでようやく完成。 これを見ると、東京コーンは意外と輸入採算に忠実に動いていることがわかる。 どうりでシステムに乗りにくいわけだ。



2003年11月27日

3日連続で有効額が新高値。しかし今日はしょーもない日計りで12万円ほどやられた。 最近は麻雀も勝てないし、ギャンブルは駄目だな (人によっては日計りはビジネスになるだろうけど、自分にとっては麻雀と同じようなもの)。

昨日作ったカボチャスープがとても美味しかったのでレシピを。
材料:カボチャ4分の一、ニンジン小1本、タマネギ小1個、牛乳、コンソメ、塩、コショウ
カボチャとニンジンを薄切りにしておく。
タマネギを適当に切って炒め、透明になってきたらカボチャとニンジンを投入して炒める。
鍋に少しだけ水を張って沸かしておき、炒めたやつを鍋に投入。
コンソメを一回分の半分入れ、水分が飛ぶまでアクを取りながら混ぜる。
水分が飛んでペースト状になったら火を止めて、カボチャとニンジンを潰しながら混ぜる。 塩コショウで味を調える。本当は裏ごしするべきなんだろうけど、面倒なので省略。
再び弱火で火にかけ、適当な柔らかさになるように牛乳を入れて調節する。
たっぷり食べて3食分出来上がり。



2003年11月26日

今日も相場は良い感じ。流れに乗りつつ建ち玉を縮小中。

血圧を測ったら、普段は150/105くらいなのが125/85で、 最近見たことも無いような正常血圧になっていた。 塩分制限と禁煙と自炊生活の効果が出てきたのかも。 体重も2Kgほど減ったし。 今日はカボチャのスープを作ろう。



2003年11月25日

今日は、あらゆる建ち玉が順行。有効額が今までの高値を突破した。

梅原猛「海人と天皇」を読了。推古天皇から桓武天皇に至るまでの時代を、 主に女帝に重点を置きながら日本とは何かを探る作品である。 藤原氏の意図した象徴天皇制という思想が、いかに後世に影響を及ぼしたかが良くわかる。
次に読む本として塩野七生の「ローマ人の物語」の文庫が出たので買ってきた。 日本の古代ロマンに浸った次は、古代ローマ帝国の興亡に思いを馳せるとしよう。



2003年11月24日

一日中ダラダラとして過ごす。



2003年11月23日

今日は同窓会みたいなもので、学生時代の友人や知り合いが全国から京都に集まってくる。 みんな基本的には変わらないのだけど、 就職した人はボチボチ部下ができたり、やっと司法試験に受かったという人がいたり、 仕事辞めたという人がいたり、サラリーマン収入よりフリーの三麻の稼ぎの方が多いって奴とか、 パフォーマーでプロデビューした奴とか、みんなそれぞれの道を歩んでいて話を聞いていて楽しい。



2003年11月22日

自分は目覚まし時計を使わなくても、明日は5時20分に起きようと思って寝ると、 ピッタリ5時20分丁度に目が覚める。 ただし長風呂や飲み過ぎの直後に寝ると体内時計が働かなくなってしまうのだが。
6時博多発の新幹線で大阪へ。 昼過ぎまで税理士さんの所へお邪魔して相場技研の経理について相談。 夕方から技研の食事会。その後、京都へ行って学生時代の友人たちと会う。 当然のように徹夜で麻雀。3万円ほど負けた。



2003年11月21日

相場の調子が徐々に戻ってきたかも。 今日は仕切り中心で建ち玉がかなり減った。
明日は始発の新幹線で関西へ行かねばならない。 今週末は結構ハードスケジュールである。



2003年11月20日

灯油の急落納会にやられた。でも久しぶりに日計りやって何割か取り返した。 本当はこういう衝動的な売買はいけないんだろうけど。

部屋が散らかっている。 家事のうちで、炊事と洗濯は、やらないとすぐ生活に困るが、 掃除は先延ばししても大丈夫だからね。

矢口氏の「生き残りのディーリング」を読み返してみた。パンローリングの新しい方では、 最初のバージョンにはあった「トレンドラインの科学」の項が無くなっていて残念である。 自分にとっては相場を始めた頃に読んで目から鱗だったのだが。 自分の相場に影響を与えた本を選ぶとすると、林輝太郎「商品相場必勝ノート」、 矢口新「生き残りのディーリング」(前著の方)、マーティン・シュワルツ「ピット・ブル」、 の三冊をあげたいと思う。



2003年11月19日

相場の調子が良くない。 一日で7桁以上やられた日は翌朝まで憂鬱である。 逆に7桁以上プラスになった日は非常に気分が良い。 こんな事をいつまで続けるんだろうと思う。 明日も頑張らねば。
自炊生活は順調に続いている。おかげでコンビニに行かなくなってしまった。



2003年11月18日

ゴムが滅茶苦茶な動きをしている。今は敢えて火中の栗を拾うこともあるまい。
結局ゴムは、売っていたのを9月の135円あたりの天井で途転買いしてから10円弱買い下がり、 4月限を発会直後から145円〜150円で売っていくらか買い越しを減らし、 161.8円でも利食わず、SICOM暴落後の140円台前半で投げて途転売り、その後140円台後半まで売り上がり、 今日の140円割れで利食いという経過。曲がりまくりに見えるけど実はそこそこ取れてる。
自分が今まで相場で生き残ってこられたのは、もう駄目だと思ったらスパッと切って途転する、 これが出来るからだと思う。実は特に決まった損切り基準があるわけでは無くて、 気合が尽きたら撤退するだけだったりする。 実は利食いも、玉を持っているのに飽きたからとか、いい加減な理由の事も多い。 仕掛ける時は色々と考えたり分析したりするのでタイプとしては仕掛け重視型と言えるのかもしれない。 もっとも、自分はどちらかというと玉をずっと建てたまま、 鞘取りの形にしたり乗り換えたりして延々と泳いで行くようなやり方が好きなので、 仕掛け仕切りという区切りはあまり関係ないと思う。 ゴムは今年6月初めから、石油は昨年の7月終わりから、 切れ目無くポジションがある。



2003年11月17日

相場も実生活も何だか冴えない。 風邪を引いてから、どうも体調が全快しない。毎年、冬はこんな感じだけど。
寒くなってきたので、そろそろ炬燵を出さねば。



2003年11月16日

札幌に住んでいる妹から、先週は大雪が降ったとのメールあり。 灯油の消費もそろそろ本格化かな。

たまにはダラダラと本を読んだり掲示板などを見てまわって過ごす週末も良いものである。 某所で「秋山昇、資金ショート説流れる!先物市場年内撤退も!秋山信者の動向も注目される。」 なる書き込みを発見してニヤニヤ。まぁ、一寸先は闇の世界だからねぇ。



2003年11月15日

今までの自分の口座の月末ごとの有効額を調べてみた。 大方の取引員は売買報告書に値洗いが記載されているので良いのだけど、 取引員のうち某社は売買報告書の日付が月の最終営業日ではないので、 月末における値洗いを求めるために、今までの全ての月末における建ち玉を再現してみた。 中部乾繭の値段のデータがどこにも無くて困ったが、ようやく某所で発見。 これで何とか計算できた。 商品を始めてから月ベースでの(値洗いを含めての)勝率は64.4%。



2003年11月14日

炊飯器と米を購入。魚沼産コシヒカリが5Kg4700円もしていて、さすがに手が出ず。 そういえば今年は凶作だったんだね。魚沼産は諦めて新潟産のコシヒカリ5Kg3800円にした。 昔、京都に住んでいた時に、ディスカウントストアで買ったやたらと安い近江米が砂を噛むように不味くて、 それ以来、どんなに貧乏をしていても米だけは新潟県コシヒカリしか買わないようにしている。 近江米が不味いんじゃなくて、たまたま僕が買ったのが良くないやつだったのだとは思うけどね。 米は冷ご飯になっても美味しいというのが絶対条件。



2003年11月13日

今日は歯医者でガリガリと削られ、麻酔が切れたら痛くて何も食べられない状態。 夜になってようやく痛みが引いた。
徐々に自炊生活に適応中。 晩飯はピーマンと明太子のパスタを作ったらやけに旨かった。 でも炊飯器と米が無いんだよねぇ。はやく買ってこなければ。 今のところ、フライパンやサラダ油や調味料など初期投資に費用がかかっているので、外食より高くついている。



2003年11月12日

なんだか苦しい相場展開が続いている。 商品相場が全体的に霧がかかったように見通しが悪い。 自分が相場が見えてないだけなのだろうか?  こういう時は休むべきなんだろうけど、そういう時ほど切っても切っても玉が増えて行く。 ちなみに相場を始めてから、実は一度も建ち玉が無くなった事がない。



2003年11月11日

曲がっているなら処置しなければという事で、ゴム指数を売った。 無限に難平できたら何も考えなくて良いのだろうが、資金は有限なので、 逃げるべき時には逃げねばならない。
利食い千人力という言葉があるが、僕はこの言葉はあまり好きではない。 過去、短期間で大きく資金が増えた時期が何回かあったが、それらは全て、 普通なら利食いする所を逆に乗せまくって納会近くまでぶち抜いて得たものである。 もちろんそんな相場は多くないし、今回のゴムのように中途半端で終わってしまうと、 あそこで売っておけば…と思うのだが、それは言っても仕方の無いことである。
ただ今回は反省する点も多く、 ゴムも指数も輸入採算や理論値から割安で推移していたので売りを入れる気にならなかったのであるが、 唯一TSR20だけは採算ラインに達していたので、こちらへいくらかヘッジ売りを入れるべきであった。 頭の中はすっかり200円相場だったので冷静では無かったと言えよう。 後から考えると逆鞘がなかなか拡大しないのも変だった。

血液検査と尿検査の結果が出た。悪玉コレステロールが高過ぎる。 高血圧といい、今までどんな食生活をしてきたかが如実に示されている。 一般的には結婚して食生活が改善されていくのだろうけど、 本人に結婚する気が無いので…。 家庭生活というものに全く夢を感じないのは、やはり育った家庭環境のせいなのだろうか。

最近、日記が長いなー。



2003年11月10日

ゴムは曲がっているという認識を持たねばならないようだ。 油に関してはまだまだ売りで行けると思っているが。

内科へ行ってきた。尿検査、血液検査、レントゲン、血圧、心電図、超音波診断とやってもらった結果、 血圧は高いけれど、今のところまだ心臓には影響は出てないという事だった。 このまま10年くらい放っておくとヤバいらしい。 とりあえず食塩を一日7gに制限、一日連続30分以上歩くことと言われた。 外食せずに自炊しろって事だなー。 これだけ色々と検査してもらったのに 「安くしといてあげるから旨いもんでも食いなさい」と3000円にしてくれた。 歯医者でも「これは良い材料で保険は利かないけど特別に保険が利くようにしておいてあげる」 なんて言われたし、どうも自分は貧乏に見えるらしい。 でも嬉しい。
内科での超音波診断の機械は面白いね。心臓がはっきりと映っていて、 心房とか弁とかが動いているのが鮮明に見えた。 超音波のエコーから元の画像を再現するには色々と数学的な理論が必要で、 それをソフトウェアに組み上げる部分なんかは自分の仕事と少し関係がある。 画期的な特許でも取れたら一晩で大金持ちなんだけど、色々と難しい。



2003年11月9日

売買報告書などを整理するためのバインダーを買いに天神へ。 マルマンのアートスパイラルシリーズのA5−20穴とA4−30穴のを愛用しているのだけど、 なかなか売っている店が少なくて、天神だと丸善書店くらいでしか見当たらない。 とうとう今までの売買報告書や残高照会通知書などがバインダー29冊にもなってしまった。 中のクリアポケット代を入れると4万円以上かかっているが、 売買手数料に何百万円も払っているのに比べたら大したことは無い。 これらの書類は自分の相場の歴史を証言する貴重な資料なので大切にしなければと思う。

選挙は小選挙区・比例区ともに自民党に入れた。 小泉さんの政権基盤が弱くならないためで、自民に入れたというより小泉さんに入れたという認識である。 今回の選挙は年金問題が大きな争点となっているが、 基礎年金の国庫負担率を上げたところで何も無い空間からお金が突然現れるわけでもなく、 最終的に国民にツケが回ってくるというのは変わらない。 結局、この国を何とかするには緊縮財政しかないと思う。 現在の受給者も含めた給付水準の削減、年金保険料の値上げ、消費税UP、 公共投資の削減、これらを早急に進めていかないと日本の財政は破綻してしまうだろう。 国債が国内でしか消化できなくなっている現状は危険極まりない。 金利が上がりだしたら恐ろしい事になると思う。
それはそうと、選挙の当確の判定はどういう統計モデルを使ってるのか興味あるね。 危険率は何%くらいに設定してるのかな。



2003年11月8日

朝から福岡市総合図書館へ行ってSICOMゴムの1997年のデータと、 過去10年の合成ゴムの価格推移を写してきた。 SICOMゴムはあと4年分写してこないといけない。

図書館が閉館してからキャナルシティーへ行って「マトリックス・レボリューションズ」を観た。 結末は予想と違っていたけど、後から考えると「AKIRA」のパクリか?とも思われる。 ジャパニメーションには多分に影響されているらしいが、 それを映像化する技術にはやはり感心するしかない。 ラストシーンで、どう見ても風景がシドニーの王立植物園だよなぁと思って調べてみたら、 実は撮影のほとんどはシドニーで行われたとのこと。

帰宅してから獣王さん、たれぱんださん、踏み投げさんと卓を囲んだ。 ネット麻雀は数年ぶりである。



2003年11月7日

歯医者で、血圧が高いから麻酔を使ってよいか内科で診てもらってきなさいと言われた。 高血圧は前から気になっていたのだが、いよいよ何とかしなければいけないようだ。 網膜剥離になる可能性が人より高く、 眼底出血から失明する危険もあると言われた事もあるので血圧が高いのはちょっとヤバい。 高血圧は相場のせいかもしれないな。 とりあえず来週、内科に行ってくる事にしよう。 近いうちに人間ドックにも行ってみよう。 ここ10年以上、健康に関しては何の関心も払ってこなかったので、 そろそろ気を付けなければならないのかもしれない。 明日死ぬというなら、特に思い残す事も無いし、それが運命なら仕方が無いと思うけど、 脳の血管が切れて半身不随で生き永らえるのは嫌だな。

ヱビスの黒を飲みながらキムチ鍋を食う。幸せな気分だ。



2003年11月6日

新大阪から博多への新幹線のぞみの車内で更新中。 ゴムは思わず神経がブチ切れそうな動きが続いている。 これぞ相場だね。5円10円は誤差と考えた方が良さそうだ。



2003年11月5日

江角マキコ「年金がもらえないなんて、誰に聞いたの?」  若者「いや、なんとなく…」  このテレビCM、めちゃくちゃ感じ悪い。 さんざん年金の積立金を使い込んでおきながら、説明責任はどこに?
民主党の仮想政権の財務相に榊原英資氏だそうだ。 客寄せパンダもいいとこだな。あの人は個人的には嫌いではないけど、 日本政府を為替介入という国家的ギャンブルに引きずり込んだ張本人だという事を忘れてはならないと思う。
各党のマニフェストにざっと目を通したが、耳触りの良いことを並べているだけだね。 シンクタンクに委託して実現可能性を客観的に判定してもらうと同時に、 それぞれの項目に対して優先順位と達成期限を明記すべきだろう。



2003年11月4日

神戸観光に行ってきた。異人館とかはじめて行ったが、観光地化され過ぎてイマイチだな。 元町の中華街で飯を食って帰ってきた。



2003年11月2日

筋肉痛で体中が痛い。午後から私用で関西へ。



2003年11月1日

午前中で解散になったので、湯布院名物の由布岳に登った。 他の人も誘ったのだが誰も付き合ってくれず。 飯盛ヶ城を経由して約2時間半で山頂へ。日頃の運動不足のせいか意外と疲れた。 山頂は双峰になっていて片方は普通の山頂なのだが、 もう一方は鎖につかまってプチロッククライミングをするような感じ。 下山してみると、どこで道を間違えたのか西登山口ではなくて立ち入り禁止の農道に出た。 下山後は一歩歩くのも億劫で、もう一泊して温泉で疲れを取りたいのも山々だったのだが、 そろそろ博多も懐かしくなったので帰ることにした。
湯布院−博多間は、JRだと往復八千円、高速バスだと往復五千円で、 高速バスの方が良さそうなのだが、特急ゆふいんの森に乗って三千円のプレミアムに納得。 往路に特急ゆふに乗ってきたのがあほらしい。



2003年10月31日

後半でかなり飛ばしてしまったが、今月のプラスは今までの月と一桁違った。 大豆は既に諦めの境地。そのうち良い事もあるだろう。
今日も朝から研修で、晩飯は湯の岳庵という有名(らしい)な所へ。 ホテルに帰って例によって宴会。 今回は普段あまり交流の無い他のセクションの人と知り合えたのが良かったかな。



2003年10月30日

朝8時半から研修で相場も見られず。いい加減、大豆下げてくれ。 二日酔いと寝不足でフラフラ。 午後から少し自由時間があり、ステンドガラス美術館へ行ってみた。 19世紀頃の貴重なステンドガラスが多数展示してあり、 気分はすっかりヨーロッパである。 僕の好きなエミール・ガレも何点か置いてあった。 夜は温泉。満天の星空の下での露天風呂はなかなか素晴らしい。



2003年10月29日

今日から土曜日まで湯布院で研修(とは名ばかりの温泉と宴会三昧)である。 ここんとこ疲れる相場展開が続いていたので、ゆっくり休んでこよう。 もっとも、ポジションを閉じたわけではないので完全にリラックスできるかどうかはわからない。

数学者の伊藤清先生に文化功労賞が贈られるらしい。 僕は大学時代、伊藤清先生の弟子筋に当たる先生に確率微分方程式を教わったのだけど、 それはともかくとして、世界的に有名な研究成果をあげているこの先生に今頃になって賞を贈るということ自体、 日本の文化レベルを象徴しているようで悲しくなってくる。 どうせ最近の数理ファイナンスの流行に沿っての事だろう (伊藤のレンマがブラック・ショールズ方程式の基礎になっている)。 自前で優れた研究者を正当に評価できないのに、ノーベル賞を取った人にはホイホイと賞を出す。 情けない事だと思う。



2003年10月28日

今日はマーケットが大荒れで昨日に比べてえらくマイナスになった。 最近、一日で7桁動くのが普通になってきたな。
明日から職場の関係で、由布院へ温泉に入りに行ってくる。最近は湯布院と書くらしいが。



2003年10月27日

不養生のせいだかストレスのせいだかわからないが、歯がガタガタのボロボロの虫歯だらけで、 さすがにこのままだと歯が無くなってしまうと危機感を抱いて8年ぶりくらいに歯医者へ行った。 なんか、昔の治療跡も詰め物の下から全て虫歯が再発していて、 全部治すのに15回くらいは行かないといけないらしい。 ちょっと遠いけど、なかなか良い歯医者さんで、 口の中にカメラを入れてモニターに映して、一本ずつどういう治療をするか説明してくれたり、 歯垢を顕微鏡に映して、この菌が増えると歯槽膿漏になるとか、 虫歯の原因がどうとか説明もしてくれた。 しばらく頑張って通う事にしよう。どうやら一本も抜かなくて済むようだ。

阪神、残念。

近所のダイエーが24時間営業になってからタイムサービスのタイミングが掴めない。 京都に住んでいた時は毎日ちゃんと半額弁当をゲットできたのだが、福岡は競争率が高すぎる。 京都人がおっとりしているだけかもしれないけど。

母から外貨預金でドルを買っても良いか電話が来た。 100円割れるかもしれないから今は止めておけと返事。今なら英ポンドがいいかな。



2003年10月26日

週末だし、久しぶりにガルシア・マルケスの「百年の孤独」でも読んで一日過ごそうと思ったけど、 人に貸したまんまだった。かわりにゴールディングの「蝿の王」を読む。
今年の初めてみかんを食べた。今年もみかんを沢山食べて健康維持に役立てよう。 それはそうと、ダイエーも阪神も地元でしか勝たれへんのかね。
今週の商品相場は正念場だろうなー。



2003年10月25日

まだ何日かあるけど、今月の有効額の増加は過去最高になりそう。 前日比でマイナスになったのは1日と9日だけ。 全資金も今までの投入金額(入金額−出金額)の10倍以上になっているが、 年間利益率を出すと平均で70%くらいなので、複利運用の威力を実感している。 でも単にサイコロの偶数が4回か5回連続で出たようなものかもしれない。
今までの取引データは全てエクセルに打ち込んであるので各種データが直ぐに出てくる。 税金の申告もワンタッチでOK。

全利益に対する割合 : ゴム系 30.7%、金属系 23.0%、石油系 36.1%、穀物系 4.5%、その他 5.7%
全売買回数(建て落ちそれぞれ一回ずつと数える) : 3258回
売買した日数/全営業日(取引開始から) : 70.9%
平均玉保持期間(平均は枚数ベース) : 22.8日
1枚あたり平均利益(手数料込み) : 8451円
1枚あたり平均支払い手数料 : 1166円



2003年10月23日

ゴム、笑いが止まらん。売り方に刺されそうだ。

宮沢・中曽根、両氏に引退勧告。小泉さん、やるね〜。今度の選挙はどうしようかな。



2003年10月22日

最近、投資用にマンションを買いませんか、という電話が多い。 でも先物の勧誘の電話はかかってこない。なんでかな?  投資用マンションなら学生マンションがいいと思う。逃げないから。 でも大学の方が逃げたりして。うちの近くに九州大学があるんだけど、 あと何年かしたら移転するらしい。

新聞にも出てたけど、有人宇宙飛行に金を使っている中国に政府開発援助を供与する事はないと思う。 ODAはリベートの温床だし、言っても無駄かもしれないが。
イラク復興援助に15億ドルを無償提供することになったが、 ちゃんと水面下で利権の確保をしているのか心配だ。 今後何年かに生産される原油を担保に取れれば一番良いのだけど。



2003年10月21日

ゴムの上げが止まらない。 相場の収支を計算すると、今月初めからの有効額増加分だけで本業の年収を大きく上回っている。 やはり取れる時に大きく取らないといけない。 でもまだ1億は遠いね。ずっと意識はしているけど。

昭和32年からの石油製品の在庫データが手に入った。 しかしナフサの在庫が昭和37年からしか載っていない。 日本で最初の石油化学コンビナートが出来たのが昭和33年なので、 その頃からナフサの在庫はあった筈である。 連続性が保たれないのは気に入らないので昭和37年のデータから入力する事にした。 現在までの推移を眺めていると、高度経済成長や石油ショックなどの社会事情が透けて見えて興味深い。
話は変わるが、石油連盟のHPから喜入備蓄基地の壁紙をダウンロードして使っていて、 結構気に入っている。



2003年10月20日

ここんとこ、油もゴムも好調なのに思ったほど利益にならないのでおかしいなと思っていたら、 適当に増し玉しながら仕掛けていた大豆売りコーン買いの鞘取りが修羅場になっている。 第一陣の人達がみんな討ち死にした後の仕掛けだから、悪くないと思うのだが。



2003年10月19日

昨日と同じく福岡市総合図書館へこもり、 今度は過去のシンガポール取引所の値段を書き写してきた。 ネット上では日足は1999年からのデータしか手に入らないので、 いつかはやらねばならないと思っていたのだが、あまりの手間に躊躇していたのだ。 上場開始が1992年で1998年まで7年分あるが、とりあえず一日がかりで1995年と1996年を片付けた。 図書館でノートに書き取り、それを家でパソコンに打ち込み、腱鞘炎になりそうである。

阪神、点取られ過ぎ。



2003年10月18日

福岡市総合図書館へこもって、過去29年間の月ごとのガソリン、ナフサ、ジェット燃料、灯油、軽油、 A重油、B・C重油の在庫の推移を調べてきた。 パソコンに打ち込むのが大変である。 検索をすると、福岡市内の図書館に昭和27年のデータから入手可能とあったので、 データ収集家としてはいつかは調べなければと思う。
はっきり言って、相場において一番信用できるのは、過去の値動きの記録と統計データであると思う。 数字の前提となる基準が同じだからである。

日本シリーズの緒戦はダイエーが勝った。もともと阪神が好きなのだが、 福岡に来てからダイエーのファンにもなった (近所のダイエーでいつも応援歌を流しているので覚えてしまった)。 今年はまだダイエーの選手をあまり知らないので阪神を応援している。



2003年10月15日

こっそりコツコツと仕掛けてきた一般大豆の当月が納会落ちした。 んー、大豆じゃなくてコーンが正解だったのか…。 同じくコツコツと仕掛けてきたニッケルも半分ほど落としてしまった。
これから年末にかけては、ゴムと、石油の鞘取り次第だな。



2003年10月14日

福岡へ帰ってきた。今までは新幹線はひかりしか乗らなかったのだが、 安くなってからはのぞみを使っている。 新大阪−博多が2時間20分というのは、かなり近いという印象である。



2003年10月12日

昼過ぎまで徹夜で麻雀したおかげで帰りのJR環状線で爆睡してしまった。 京橋で寝てしまい起きたら新今宮だったのだが、時間を考えると、もしかしたら一周したかもしれない。
夜はてっちりてっさを食いに行った。



2003年10月11日

相場技研の対談の収録をした。まだ風邪が治っておらず、咳を我慢するのが大変であった。

夜は、ちうさん、ニコさん、ちうさんの友人で麻雀。 体調は良くないし、もしかしたら負けるかなと思っていたら案の定、3万円ほど負けた。



2003年10月10日

最近、相場が非常に好調である。リスクを取り過ぎている気もするが…。 そろそろ今年の税金を考えながら建て玉しなければ。

午後から大阪へ出て相場技研の打ち合わせ。



2003年10月8日

咳がまだ止まらない。日中は大丈夫なのだが、寝ると途端に咳き込んでしまう。 咳き止め薬は良く効くのだが3時間で効果が無くなるし、常用するとあまり健康に良くなさそうなので止めた。 昔、肺炎をやった時も結構辛かったなぁ。

昨日だったか一昨日だったか、やけに消防車のサイレンが鳴るなぁと思っていたら、 一階の宅配ピザ屋さんがボヤを出したらしく、店の人が謝りに来た。 好きなピザを1枚タダでお届けしますと言われたので、早速持って来てもらった。

円高に歯止めが掛からない状態である。 介入も、105円割れくらいまでドルを叩いて投げが出たところで買い上がればと思うのだが、 さすがに政府がそれをやると問題になるのだろう。実態は既に立派な仕手筋なのだが。



2003年10月6日

体調は回復したが、咳が止まらない。喉が腫れ上がっているのが自分でもわかる。 風呂釜は業者がやってきて新しくなった。これで銭湯へ行かずに済む。



2003年10月3日

まだ風邪が治らない。心なしか悪化しているような気も…。 部屋を締め切ってジャンバーを着込んでも寒気が止まらず冷や汗がとめどなく流れてくる。 何とか土日の間に治さないと色々と差支えが出てくるなぁ。



2003年10月1日

今日も風邪でしんどい。相場の方も、しんどい。ゴムが…。
銀の売りが無くなり、建ち玉がほとんど買いばっかりになってしまった (灯油は売りだけど、油全体では買い越し)。 内容も、もろに世界景気の回復を見込んだポジションになっている。

いくら古本屋を探しても見つからなかった大下英治「東京外為市場25時」が、 トレイダーズショップに出ていたので購入する事にした。



2003年9月30日

昨日、風呂場の電気も切れてることだし、いい香りの出るロウソクを灯して、 湯船にはカボスの輪切りを入れて、バッハの管弦楽組曲なんかをかけながら優雅に入浴していたのだけど、 頭にシャンプーを泡立てている最中に突然水しか出なくなり、寒いながら水で流してそのまま寝たら、 案の定、風邪を引いてしまった。 業者に来てもらったら、風呂釜が故障しているという事で、しばらく使えないようだ。 おかげで今日は一日、朦朧としていた。頭と喉も痛い。
ダイエーはやっと優勝できそうだ。まだ試合中だけど。



2003年9月29日

ぐはぁ〜。曲がりまくりだ。 最近は意図的にリスクを多めに取っている。 精神的にも色々と影響を受け始めるポジションの大きさなのだが、 何とか慣れていかないと次のステージに進めないので。

風呂の電球が切れてるのだけど買ってくるのを忘れた。今日は暗闇で入浴するか。



2003年9月28日

先物探花のHPを移転した。今まで使っていた Pos.toネットは、 月額650円で安いけど安定性が良くなかったからね。



2003年9月27日

軽い二日酔いを感じながら、寄り付きで白金を買おうと注文を出したが、何かおかしい。 寄り付き予想値が更新されてないし、NY夜間が動いていない。 技研のコラムまで書いてからようやく気が付いた。今日は土曜日だと。 いくら出張中で、平日と変わらないとしても、あんまりである。

4時には自由の身になったので、上野のアメ横をウロウロしてから8時15分羽田発の飛行機で帰ってきた。 やはり自宅は落ち着く。明日は休息だ。



2003年9月26日

池袋でオフ会。リズムさんとは3年ぶりに会ったけど相変わらずだ。 でも少し毒が薄くなった?  楽しい時間が経つのは早いもので、僕が参加したのが7時過ぎからだけど、 あっという間にお開きになってしまった。



2003年9月25日

朝イチの飛行機で千葉へ出張。飛行機の中で寝てたら、起きたら羽田だった。
夜は何となく錦糸町に宿泊中。



2003年9月21日

新幹線の中で東洋経済増刊の商品先物2003を読んだ。 相変わらず中身の無い内容だなと思いながらパラパラと眺めていたが、 最後の2003年3月期決算のデータはなかなか面白い。 株主構成、委託者数(期首・新規・期末)、苦情・紛争・訴訟の件数、 委託者未収金などを見ていると、色々と見えてくるものがある。 小林洋行の会長が、外部の人からいわせると小林洋行は商品先物業界独特の臭さがないらしい、 なんて書いているが、委託者数が期首2170人・新規1713人・期末1806人で、 よくもそんな事が言えたものだと思う。

博多に着いた途端にトンコツラーメンに対する限りない郷愁が湧き起こり、 アトラクターに吸引されるようにラーメン屋に引き込まれてしまった。 自分にとっては、福岡も故郷の一つになりつつある。



2003年9月20日

今日はパソコン用の鞄を探して大阪の町を歩き回った。 B5ノートが丁度入り、ビジネスバッグのようにチャックが下まで付いていて、 鞄の中に入れた状態でパソコンを開けられるようになっていて、 ACアダプターやマウス程度の付属品も収納できるというのが条件。 普通のビジネスバッグは大き過ぎるのだけど、大きさが丁度のPC専用バッグは持ち運びが主な用途で、 入れたままではパソコンを使えるようにはできていない。 結局、心斎橋の東急ハンズとロフトを見てから心斎橋筋の商店街を本町まで歩き、 船場センタービルをくまなく見て歩き、次は梅田へ行ってロフトとHepと無印を見て、 もう諦めて帰ろうかと梅田の地下街へ降りたところで、ふとSAZABYで良いのが見つかった。 非常にイメージ通りの商品で即購入。その後は京都へ戻り、友人たちと飲みに。



2003年9月19日

昨日の晩から、京都の懐かしい人たちと朝まで麻雀三昧。眠くてたまらない。 途中、大きく沈んだり浮いたりしたけど結局は三千円のマイナスに落ち着いた。
出張は今日で終わり。夜は相場技研の打ち合わせで大阪へ。



2003年9月18日

京都に住んでた時によく行った古本屋を何軒か巡っていたら1万円ほど使ってしまい、 とても持って帰れないので、ゆうパックで福岡へ送った。



2003年9月17日

夜になり、久しぶりに奈良の実家に帰って来ている。 近鉄電車に乗っているときに思ったのだが、奈良の人は柔和な顔をしている人が多いと思う。 静かに暮らすには良いところだ。
実家ではADSLを入れるというので設定を頼まれた。 YahooBBの3ヶ月無料の勧誘に乗ってしまったようだが、YahooBBは月額料金も他社より高いし (あれだけ街頭で宣伝してたらさぞ経費が掛かるのだろう)、説明書は読み難いしで、あまり印象は良くない。 説明書だが、ドライバのインストールについては一番初めにやらねばならないのに何故か説明が後ろにあるし、 MACアドレスを入力しろと書いておきながらMACアドレスの調べ方が書いて無いしという調子である。 セキュリティーも含めてちゃんと設置するのはパソコンに詳しい人じゃないと無理では?と思う。



2003年9月16日

今日から京都へ出張で、新幹線の中から更新中。 博多からだと、京都まで新幹線に乗るより、新大阪まで新幹線で行って、 そこからJRの新快速に乗り換えた方が安くなる。もちろん金券ショップで安い切符を買っての話だが。 旅費は行き先に応じて規定額が出るので、安く上げればその分なにか旨いものでも食える。

阪神優勝で、おめでたい話だ。これでパリーグがダイエー優勝になれば西日本はかなり熱いのだが、 ダイエーの身売りが決まっているので少し興醒めである。



2003年9月13日

図書館へ行き、軽油のデータの残りを調べてきた。 日経新聞をめくっていると、つい記事を読んでしまうのが困りものである。



2003年9月12日

マジシャンである友人が祭りの関係で箱崎に来てるので飲みに行ってくる。
僕との共通の知り合いで大手証券に就職したやつがいるのだが、 先月のサラリーは歩合収入を含めて160万円だそうだ。 株も上がってるし、景気の良い話だな。というか羨ましい。

今月は京都出張が入っているのだが、その後に千葉へ出張が決まった。



2003年9月10日

白髪を5本ほど発見。仕事はそんなにストレスもないし、考えられるとしたら相場が原因か?

知り合いに勧められて、渡辺通りの「博多だるまラーメン」へ行ってみた。 キトキトしたスープで、 全部飲んだら大変なことになるなと思いながらも美味しいからつい飲んでしまう。 ただ、油とスープ本体の調和が取れてない気がする。 前はうちの近所にあったらしく、移転してから味は落ちたらしい。

今日も福岡市総合図書館へ行って軽油のデータ取り。 残り2年分くらいなので、もう一回行けば終わるだろう。



2003年9月9日

海の中道から志賀島へドライブ。志賀島には金印公園というのがあってちょっと笑えた。 福岡市内から少し出ただけで、これだけ田舎情緒に溢れる土地があるというのも不思議な感じがする。



2003年9月8日

明日まで休みなので(多分これが今年の夏休みなのだろう)ドライブに行ってきた。 唐津まわりで佐世保へ出て、佐賀から263号線沿いの滝の湯温泉に入って帰ってきた。 明日は海ノ中道の方面へ行ってみよう。

b-mobileの、2年間のデータ通信量がパックになった通信カードのセットを12万円で購入した。 これで今後2年間は料金を気にせず使い放題である。さっそく車の中から注文を出したりしてみた。 速度もそれほど遅くも無く、使い勝手は悪くない。



2003年9月7日

青春18切符が一回分余っていたので、JRで一回りしてきた。 電車に乗っている間は、本を読んだり資料整理をしたり、動く喫茶店という趣である。
まずは佐賀へ。佐賀は学生時代には熱気球を飛ばしに良く来ていたものだが、 あの頃から全然変わっていない。奈良と同じく、時間が止まっているようだ。
次は唐津へ。唐津駅構内の「きあげ」という店でラーメンを食ったら、なかなか旨かった。 後で調べてみたら結構有名らしい。味はあっさりだけど物足りないわけではなく、 麺と具とスープが効率良く旨さを表現している感じ。 唐津は歴史情緒溢れていてなかなか良い雰囲気の街である。 唐津城の横の砂浜に出て、日が暮れるまでボーっと海を眺めていた。 日が暮れると唐津城の上に月が光り、平山郁夫の絵でも見ている気分になる。
唐津からはJRと地下鉄を乗り継いで、比較的スムーズに家まで帰ってこれた。



2003年9月6日

午前中は北野武監督の「座頭市」を観てきた。座頭市といえば勝新太郎というイメージだが…。 浅野忠信は格好いいね〜。惚れ惚れするよ。殺陣は鮮血が飛び散ってなかなか痺れるけど、 最後のタップダンスはいただけない。 あまり時代劇とは思わない方が良いのかもしれない。

午後から福岡市総合図書館へ行って、日経新聞の縮刷版で軽油の業転価格推移を調べてきた。 過去2年半分しかデータを取れなかったんで、 以前に灯油とガソリンの業転価格のデータを取った時と同じく1997年からの値段を揃えるには、 あと2回は行かねばならないだろう。 だいたい軽油の価格形成についてはイメージが出来た。 月曜日、気配値を見ながら寄りから仕掛けてみよう。



2003年9月5日

ジョギングで香椎のあたりまで走ったのだが、香椎駅前のブックオフで、 こずかた治の「仕手相場」と「続仕手相場・会社清算」を見つけた。 前から探していたんだよねぇ。 さっそく読んでいるのだけど、これはちょっと凄い内容かもしれない。 リアリティーが有り過ぎる。



2003年9月3日

今日は久々に有効額が大きく増えた。
相場は基本的には、麻雀と同じく我慢のゲームだと思う。 不調のときは、損切りを繰り返したり鞘を使って立ち回ったりして、 損失を最小限に抑えるように我慢をしていれば、 何ヶ月かに一度は、そこそこの波を捕まえることが出来てプラスに持って行ける。 不調のときに、焦ったり腐ったりして悪手を打たないことが重要だ。

ニッケル上場一周年という事で、大阪商品取引所のHPで特集をやっている。 ニッケルにしろTSR20にしろ取引所としての発想は悪くないと思うのだが、 出来高が増えないのが悩ましいところ。特にTSR20は受け渡しゼロが続いているのが問題である。
ただ、軽金属に関していえば、他の某取引所のように、 ヘッジニーズも何も考えずにただ上場してみましたというのでもないので、 先行きの見通しは明るいと思う。次の上場は銅を希望。
ニッケル自体の動きとしては、とりあえずは12000ドルを目指すと思う。



2003年9月2日

ここ2週間ほど、集中的に古本屋巡りをしてみた。 とりあえずの収穫は、ニック・リーソン「マネートレーダ銀行崩壊」、 是川銀蔵「相場師一代」、カピタス・A・クレイグ「メタル・トレーダー」、 幸田真音「小説ヘッジファンド」など。



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