先物日記(2004年1月〜4月)

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2004年4月30日

最近、資金の減らない日が無い。いつになったら幸せな気分になれるのだろうか?  今日はコーンが上がってくれたお陰で150万のマイナスで済んだ。 墜落感は相変わらずだが、落ちるスピードも落ちてきたような気が…。 穀物の買いと白金の買いと油の売り、 さすがに三方面同時に対処するのは難しくなってきたので油はいくらか踏んでおいた。 体重が4Kgほど減少。入らなかった昔のズボンが入るようになった。 痩せたねと言われたが、やつれただけである。金のかかるダイエットである。
昼から大阪岡地へ遊びに行った。思い返すと昨年3月、 イラク戦争時の暴落と鞘変動で大損していた時も気分転換に岡地に遊びに行ったんだった。 あの時に比べて今回は損の額が5倍くらいだが、全資金に対する割合は同じレベルである。 しばらく調子が良かったので乗せ乗せ行け行けモードになったのも同じ。 ちょっとは学習しろよと思ってしまうね。
連休明け、更に逆行するなら少し本格的に玉整理しないといけないだろう。その時はまぁ、仕方がない。



2004年4月27日

今日の日記は愚痴をたくさん。
急速に資金が目減りしている。3日で1000万以上減った。正気の沙汰では無い。 年初からの収支はまだプラスだが、無くなるのも時間の問題か。
この、心臓が絞られる感じ、永遠に墜落して行く感覚、収まることの無い吐き気、酸素が足りない感じ、 こういうのは金が絡む場面に特有のものなのかもしれない。 資金が減って行くと、まるで我が身が削られるように思われる。
まぁ、考え方を変えると、こういうのも人生経験としては貴重だと思う。 会社の資金繰りなんかだと洒落にならないからね(相場を洒落でやってるわけではないけど)。
そもそも今年のプラスはコーンと白金で稼いだものなので、 同じコーンと白金で無くしてしまっても振り出しに戻るだけ。 しかし穀物から全部撤退せざるを得なくなったら今年度中の1億乗せは相当難しくなる。 下手に手の届きそうな所に見えてしまったのが良くなかった。



2004年4月26日

穀物と白金の急落で口座の一つに追証がかかってしまった。 この口座、以前は値洗いが800万以上あったのに、いったいどこへ?  それにしてもすっかり曲がり屋になってしまった。
白金なんかは細かく売り買い出来るなら稼ぎ所なのかもしれないが、 そういう器用な売買は苦手なので仕方がない。



2004年4月25日

商品市況は、ファンドの世界規模の玉整理にほとんどの銘柄が急落している。 直接的な理由はファンド規制とアメリカの金利引き上げ観測だが、 そのいずれも需給とは直接の関係がない。 となると今回の下げはチャンスがゴロゴロ転がっているとも言える。 実際は、割安に叩き込まれた銘柄と、単にファンドプレミアムが剥がれた銘柄があるのだろうけど。
白金や非鉄は買いだと思うが、中国動向がSARSやら何やらで不透明化して来たのが気になる。 穀物は微妙である。大豆は10ドルを越えるとレイショニングが起きることがわかったし、 実際にも搾油は菜種にシフトしているらしい。 となると作付け面積が確定した時点で新穀の上値は見えてしまうだろう。 しかし旧穀は依然として大変なことになる可能性がある。 作付け後の本命はコーンになると思うのだが、こちらは作付け拡大と海上運賃の軟化が悩みの種。



2004年4月24日

今日は図書館へ行って過去の海上運賃のデータを収集。まだ未完成。
売買報告書を整理するファイルが足りなくなったので天神の丸善書店に行ったのだが、 気に入って使っているmarumanのバインダーが置いてなかった。 聞いたら、取扱いを中止したとのこと。福岡では他で見掛けたことないし、 取り寄せてもらうか、関西に行ったときにでも買うかどちらかだな。

休日は自分の相場を振り返る良い機会になる。 相場の上下動が激しいと、得てして波に酔ったようにフラフラになることがあり、 これはまさしく船酔いと同じで治すには陸に上がって休むしかない。



2004年4月22日

コーンと大豆が少し戻ったのでいくらか投げた。 やはり今の自分にはコーンと大豆それぞれ40〜50枚という枚数は荷が重い。 玉を維持するだけなら何とかなるが、 これ以上枚数を増やすと自分にとって未知の領域に入るので自由度が著しく制限されてしまう。 枚数を減らしたおかげで上げても下げても柔軟に対応できるようになった。
ここんとこ、穀物が順行しないと掃除も洗濯も自炊もやる気が起きず、 着る服がそろそろ無くなりかけていた所であった。 気分が晴れたので部屋の掃除をして選択もして明日の飯の材料も買って来た。 自分の器を越える建ち玉を持つと精神に大きく影響するのであまり宜しくない。 でも今年に入ってから器自体はかなり大きくなったと思う。

ファンドの資金引き上げで国際商品が軒並み急落している。 以前、ファンドの買いで各商品が皆上げたときに、いずれは本物と偽者の違いが出てくると言った。 同じ事が今回も言えると思う。 ファンドの売りが一巡した後は、実需のしっかりしたもの戻してくるだろう。

イラクの日本人人質事件で、解放された3人に中傷が殺到しているらしい。 こういう陰湿なことは嫌いだね。 多数派の立場から自分が傷つかないようなやり方で異質な者を攻撃するってのは、 昔から日本人に良くみられる傾向だと思う。 政府も、海外の邦人を保護するのは政府としては当然であるという建前を前面に出すべきで、 (身代金も含めて何億円かかったか知らないが)自己責任論は本音に止めておくべきであると思う。



2004年4月21日

疲れる毎日。全ては穀物のせいだな。 ただ、上手く立ち回ってるおかげで今月はまだ5.5%の利益率になっている。 といっても明日コーンと大豆がストップ安なら全部消えてしまうけど。 穀物は今は下げるだけ下げてもらった方が後々良いんだけどね。
コーンと大豆が一段落したらゆっくり温泉にでも行きたい。 沖縄にも行きたい(今度は一人で)。

10月に国際会議で話をしないといけなくなった。また英語かぁ〜。苦手だ。



2004年4月16日

一般大豆とコーン、ストップ幅の違いを利用して5番限と新甫の鞘取りを入れてみた。 こういう小遣い稼ぎのできる機会は逃さないようにしないと。

職場の知り合いから樽酒を分けてもらった。 彼の懇意にしている酒蔵が自家用に造っている酒だそうだ。 一口飲むと、樽の木の芳醇な香りが広がり、口当たりもまろやかさでフルーティー、 日本酒じゃなくてワインのようである。 酒が旨いとツマミも必要ない。



2004年4月15日

銀はごちそうさま。
コーンの当限を28枚納会落ちしたら一節で250万も減った。 買い端はわかってたんだけど、いくらなんでも合わせて来るだろうと思ったのが甘かったな。 これだけ渡して現物で利が取れるとは思えないが、どこかで帳尻は合っているのだろう。きっと。
じゃがいも、前日2359円→納会65円ってなんじゃ? 昔の乾繭より酷いね。 上場の適格性とか考えられてるのだろうか。
シカゴが急落中。ほんとに疲れる相場が続く。 穀物は、売り方も買い方も心が荒んでボロボロになってから、ようやく新展開に入るのかもしれない。



2004年4月14日

一昨日と昨日で合計1000万ほど飛ばしてしまい、昨日の晩は憂鬱この上なかったのだが、 ハンゲームの麻雀でmasaさんにダブル役満(小四喜字一色)を振ったのが良かったのか、 銀の暴落と穀物の反発でかなり取り戻した。
銀は追加で更に10枚売れたし、明日が楽しみである。

古本屋で種村季弘「贋物漫遊記」「詐欺師の楽園」を見かけたので購入。 やっぱりこの人の本は面白いね。



2004年4月12日

うーむ。コーンは脳天五寸釘。しかし出来高を見ると罫線の見掛けほどのインパクトは無いような気もする。 まぁ、売りたい人は売れば良かろう。
個人的には悩むところである。先週末から500万ほど減ったが、年初からのプラスはまだ1200万ほどある。 これを全部飛ばしてマイナスに食い込んでも良いくらいのリスクを取るならば、 コーンと大豆はまだ買い増しする余地がある。 問題は、今年の穀物にそこまで肩入れする価値があるのかどうかということ。



2004年4月10日

奈良の実家へ。前からパソコンの調子が悪いので来てくれと言われていた。 ウィルスを何匹か駆除してスパイウェアを削除。
実家の前が公園で桜がたくさん植わっているので、風が吹くと花吹雪が雪のようである。



2004年4月9日

昼から大阪岡地へ。穀物急騰でムフフな日である。
最近は取れそうな鞘取りが見当たらず、片張りが主になってしまっている。 いつの間にか各銘柄それぞれ片張りで20〜50枚程度の建ち玉は普通になってしまった。 何事も慣れだね。



2004年4月8日

私用で関西へ移動。

USDAの需給報告が出た。パッと見た印象は極めて強い内容であるということ。 大豆に関してはレイショニングが起きているようだが、それ以上に需給は厳しいように思える。 コーンはこの高値にも関わらず需要が増加で来年にかけて大変なことになる気がする。 ただ、東京が割高なのが気に食わんのだよなぁ。



2004年4月6日

相場でやられまくって憂鬱である。ちょっと穀物を買い過ぎてしまった。
相場っていうのはつまるところ、最後は俺が総取りするんじゃーっていう、何というか、気合だね。 鞘取りなんかは理詰めの部分が強いけど、それでも理で詰め切れない部分は残るわけで、 そこはやはり気力の問題ということになる気がする。



2004年4月5日

穀物の騰勢が収まらない。 東京の先の方はシカゴの12月限と比べるとかなり割高の水準を買っており、 シカゴの更なる上昇を織り込んでいると思われる。 ならシカゴの方を買えばいいじゃないかという事になるが…。 そもそも今後のシカゴの上昇が当然視されるなら、 なぜシカゴが今の時点で現在の水準に留まっているのか?  東京は人気が加算されているだけではないのか?  悩みは尽きない。 僕もシカゴの12月限を買って東京の11月限1月限を売りたいよ。

最近、資金が足踏み状態。ここらでクリーンヒットが欲しいな。



2004年4月4日

気分転換に電車に乗ってフラフラしてきた。 まずは黒崎で降りて黒埼城址へ。小高い山の上が平べったくなっていて桜が満開である。 花見客が多くて騒がしかったけど、時期が過ぎればレジャーシートと文庫本でも持って昼寝に来たいところ。 次は小倉。急に女の子の服装がお洒落になる。小倉城も花見の人で賑わっていた。 目的は場内の松本清張記念館である。松本清張は小学校中学校のころに良く読んだ思い出があり、 「告訴せず」という小説で自分は商品先物というものを知った。 海外の取材先から妻に宛てた手紙が展示されてあったが、淡々とした文章で人柄が偲ばれる。 最後は門司港。ここは何となくミニチュア版の小樽という感じ。 港の岸壁で潮風に吹かれながら関門海峡大橋を眺める。やはり海は良い。
少し風邪を引いた。



2004年4月2日

色々と考えてみたが、やはり銀は売りだな。 来週は気合入れて売ろう。でも自分の210円台〜220円台の玉はもう助からんだろうなぁ。

毎日、全ての口座の建ち玉を銘柄限月ごとにまとめて印刷しているのだが、 枚数が400枚くらいあるのでかなり時間がかかってしまう。 でもこの作業をやらないと何を何枚建てているのか把握できない。 自分一人分でもこんな感じなので、お客さんをたくさん抱えているコミッションの人なんか大変だろうね。



2004年4月1日

NY銀がとうとう8ドルを越えてしまった。こうなると次は1987年の11.25ドルまで節目が無い。 11.25ドルだと東京銀は380円。さすがにそこまでは付き合いきれんなー。 まったく世に憂鬱の種は尽きない。



2004年3月31日

午前中で仕事が終わったので、東京証券取引所と東京工業品取引所を見学してきた。 まずは東京証券取引所であるが、コンピュータ化されて既に手振りではやってないので、 立派な建物の中を見ただけ。 東証内の端末で、ネット上では手に入らないずっと昔のTOPIXのデータがあったので、 ノートに書き写してたら時間を食ってしまった。東京穀物取引所はまた今度にすることにして、 次は東京工業品取引所へ行ってゴムの取引を見学。 やはりカネサン、岡藤、豊あたりの手振りは目立つのですぐにわかる。 台の上で手振りをまとめる人や端を計算する人はもう職人芸だね。
水天宮と千代田書店にも寄ってきた。

相場はここ3日でやられまくって、やはりというか、今月はマイナスに。 調子悪いのー。 何とかコーンと大豆と石油製品の臨時増しを工面したかと思ったら、 明日からゴムとコーンと白金の定時増しがかかるし、銀と大豆とゴム指数は証拠金が上がるし、 もう少し逆行したら口座の一つに追証がかかるし、愚痴の一つも言いたくなるってもんだ。

さて、そろそろ羽田空港に向かうとするか。



2004年3月30日

今回の出張はやけに気疲れする。はやく福岡へ帰りたい。 相場もほとんど見られないので寄りと大引けくらいしか注文が出来ない。 仕事も相場も疲れた。 福岡空港から東京へ来るかわりに全てを投げ出して沖縄にでも行けば良かった。 相場のお金も全部出金したら5年ぐらいは遊んで暮らせるし。 まぁ、冗談だけどね。

相場も仕事も気力を使うので、両方の修羅場が重なると正直言って辛い。 自分は自分の人生で何をやりたいのか? 人生における相場の位置づけは?  色々と考えてしまう。 お金という点で考えると圧倒的に仕事より相場が上であるが、 意義という点では相場より仕事が上のように思える。 これはつまり仕事というのが周囲との関わりを基本に置くのに対して、 相場は自己完結するからである。

疲れてるとポジティブな思考が浮かんで来ないので、とりあえず今日は寝ることにする。



2004年3月29日

池袋で、リズムさん、イタコさん、落山風さん、オールドさん、鎌足さん、AAAさん、 弱虫熊さん、桑さんでオフ会をやった。 話題の趣旨は結局のところ、相場は自分の思うように張れっつーことで。 あとは鎌氏の今後についてかな。



2004年3月28日

あー、東京は人が多くて疲れるな。 30日までの出張予定が31日までになった。ダルすぎる。 31日の午後は時間が取れそうなので東工取と東穀取と東証を見学に行こうと思う。 千代田書店にも寄ってみよう。

出張があると移動時間でゆっくり本が読めて良い。 最近読んだ本は、大崎善生「将棋の子」、大下英治「虚業紳士−兜町を揺さぶった闇の男たち」、 共同通信社社会部「沈黙のファイル−瀬島龍三とは何だったのか」、 こずかた治「腐肉漁り」、立石勝規「金融腐敗の原点」&「児玉誉士夫のダイヤモンド」、 水沢渓「小説山一證券」など。一冊目を除くと著しく分野が偏っている。

アキ投資顧問の堀内さんが日々のコメントでテレビのことを書いてたけど、 うちのテレビは1987年製で今も快調に使ってるんだよね(ちょっと自慢)。 まーでも15年くらいだから大して凄くはないか。



2004年3月27日

今日から東京出張。飛行機は取れれば必ず窓際の席を取る。 飛行機は良く乗るけど、雲の上の景色は何度見ても良いからね。
国内外ともコーン・大豆が軟調である。 需給の厳しさを考えると買いだと思うが、300と1000でサポートされるという予想が多いので、 ひょっとすると買い方が寒気がする水準、具体的には292と975くらいまでは突っ込むかもしれない。 コーンはここから当先5000円くらいの逆鞘になってほしいな。



2004年3月26日

天神でトマトさん落山風さんと飲んだ。 トマトさんは相場文化人であるというのが落山風さんの考え。 落山風さんに言わせると僕は胴元になるべき人だそうだ。 そこは少し微妙で、自分が場を作り多くの人が参加してくれることに喜びを感じながら、 なおかつ自分もその中に入って楽しむという立場が個人的には理想である。 相場師が取引員のオーナーになり、そのままでも手数料で食えるにも関わらず、 好きで相場を張るのと同じである。 更に大きく話を広げると、取引所の設立なんてことも範疇に入ってくる。 落山風さんは僕から見ると、相場が好きな以上に、相場を張っている人を見るのが好きという感じである。 本来なら全く接点の無かったであろう人達が、相場というものを媒介にして出会い、 共感するのだからこれは確かに面白い。まぁ何はともあれ楽しかった。
電車が終わってしまったので天神から家まで一時間くらいかけて歩いて帰った。 途中、何度かこのまま道端で寝たいと思ったが、 結構冷える夜だったので寝てたら無事では済まなかったに違いない。



2004年3月25日

隣のマンションでボヤがあり消防車が6台ほど来たが、ただの鍋の空焚きだそうで、 人騒がせな事である。

商品相場全体に調整する動きが出てきたようだ。 国内も海外も、買ってる主体がどの銘柄も同じなんだから当然といえば当然。 しかし底流としては商品市況の上昇傾向には変わりは無いと思われる。



2004年3月24日

コーンと大豆の臨時増し四百数十万円を捻出するためにコーンの買い玉を少し利食った。 急に言われても困るが、 これだけ激しい動きをしてる銘柄の証拠金がいつまでも6万円のままの筈がないね。 一次規制は買いと言われるが、 信憑性はどうなんだか統計を取ってみようと取引所のページを見てみたが、 規制の内容を開示しているのは大阪商取と福岡商取だけである。 中心市場で考えるべきだから、統計が取れるのはニッケルとブロイラーだけということになる。 意味がないなぁ〜。



2004年3月22日

急な冷え込みで風邪を引いてしまった。 東京出張までに治さねば。

相場は相変わらず調子悪い。



2004年3月20日

今日は京都で大学時代の友人たちと飲んだ。 鴨川の河川敷でカレーを作って食べたのだが、色々と変なものを入れた割には美味かった。 カレーは偉大である。 そのあと麻雀やって7000円ほど負けた。 大学の時は誰と打っても負ける気がしなかったのだが、卒業以来、打つ回数も減って下手糞になったし、 片や京都に残っている友人たちは毎日のように生活費をかけて打ってるわけで、 実力の差は如何ともし難い。 ともかく楽しい一日であった。

どうも相場は曲がる気しかしない。毎年3月は調子が悪いのである。 今まで3月の収支がプラスだったのは2001年の一回だけ。



2004年3月19日

関西へ移動。人一人しか通れない(自動でない)改札を他人をかき分けながら逆行するオバサンや、 車道の信号が赤になった途端に横断歩道を渡り出す人々を見ていると、 大阪に帰ってきたという実感が湧いてホッとする。



2004年3月18日

ゴムが下げて一安心だが白金も下げたのであまり嬉しくない。 まぁ、互いにヘッジになるようにと考えてたので文句は言えないけど。
それにしてもコーンにはまいってしまう。 このまま順鞘が続くならこの前の高値が天井になってしまうではないか。



2004年3月16日

暖かくなると深夜徘徊したくなる。 いつものお気に入りの場所である名島城址近くの海岸へ散歩に行き、 岩場に寝転がって波の音を聞きながら星空を眺める。 近くに工場やら道路やらがあるので星はそれほど多くは見えない。 それでも一時間くらいボーっとしてたら流れ星が一つ流れた。 でも一瞬の事だったので気のせいかもしれない。 星空は槍ヶ岳の上で見たのが一番だな。また行ってみたい。

A氏がどうしたとかB氏がこうしたとかいう話は色々と入ってくるが、 最終的には相場は需給で決まるわけで、自分は自分の思う通りに張るだけである。 コーンの鞘がなぁ〜。



2004年3月15日

太った気がする。 相場が上手く行かない時は太る傾向にあるようだ。 ゴムやアラビカは上げても売ればいいだけなんだが、コーンの鞘が今一番頭が痛い。 理屈で考えれば同鞘であるべき理由は無いのだが、先が人気化している以上は如何ともし難い。

自分の現在の建ち玉は、有効額100万円あたりに直すと
金買い 0.1枚
銀売り 0.3枚
白金買い 0.9枚
原油売り 0.1枚
ガソ買い 0.5枚
灯油売り 0.7枚
ゴム売り 1.4枚
コーン 3.2枚(買い越し0.3枚)
一般大豆買い 0.2枚
NON大豆買い 0.5枚
アラビカ売り 0.6枚
ゴム指数 0.3枚(買い越し0.1枚)
といった感じ。合計で9枚くらいだが、最近の油の玉整理で枚数は減った方である。 有効額100万円の内訳が預入金75万円、値洗い25万円なので、あまり余裕は無い。



2004年3月14日

小泉首相が提案した事務次官による天下りの原則禁止が早くも骨抜きになってしまった。 先日は道路公団民営化も骨抜きになったばかり。 不良債権の温床となっている特殊法人や独立行政法人が官僚の天下り先として既得権益化している現状を、 当の官僚たちは国民に対して恥じる気持ちは無いのだろうか?
中枢で重要な仕事に就いている公務員については給料を10倍にしても良いと思っている。 そのかわり国を内側から腐らせるような事は止めてほしい。 国会議員の給料も10倍にするかわり、あらゆる献金や口利きを禁止にすれば良いと思う。



2004年3月13日

合計10回以上も図書館に通って書き写してきた上場来のシンガポールゴムのデータがようやく完成した。



2004年3月12日

うむむ…、今日のマイナス分だけで一年間は余裕で暮らしていけるな。 それなりのリスクを取った上での事なので甘受すべきではあるが。
当たっているのが白金買いコーン買い大豆買い、曲がっているのが銀売りゴム売りアラビカ売り石油売り。 建ち玉一覧を見ると、銘柄にかかわらず、自分の全ての買い玉には利が乗っており、 全ての売り玉は例外なく値洗いがマイナスである。 こうなってくると特に白金の買いは落とせない。 これを落とすと仮に総買い相場が極限まで行ってしまったときに損を軽減する要素が無くなってしまう。
それにしても面白い時代になってきたものである。 資金を飛ばさないように気をつけよう。



2004年3月10日

ゴムはそろそろ幕切れが近いか。 包囲は完了。あとは落城を待つばかり。 寂寞としたものを感じざるを得ない。

夜になっても暖かいので、箱崎埠頭まで散歩に行ってきた。 途中で吉野家に寄って豚丼を食べてみたが、これなら松屋の豚めしの方が美味い。
春の生暖かい風に吹かれると学生時代のほろ苦い思い出が蘇ってくる。 思い出といっても、単に好きな女の子に振られたっていうだけだが。



2004年3月9日

うーん、上手くは行かんもんだなー(ゴム売り)。 7割以上撤退してしまった。明日からまた売ろう。 どうせ最後の断末魔の叫びだろう。
白金は今日も買ってしまったが、天井を買っているのではという疑念が…。 銀ではヘッジにならぬか。
穀物もイマイチである。買いたい弱気。

もきゅ〜〜〜、バタン。寝るしかない。



2004年3月7日

一日中、寝て過ごしてしまった。



2004年3月6日

政府の円売り介入は凄まじいな。そんなに3月決算が大事なのか。 事実上売れない米国債をしこたま抱え込んで、どうするつもりなのだろう。 資金をアメリカに逃避させて計画倒産かと勘繰りたくもなる。
日本の財政が破綻するのも時間の問題だろうし(あと10年くらいは何とか大丈夫そうだが)、 資金が今の3倍くらいになったら一部を不動産に投資しても良いような気がする。 もしくはユーロ建ての株式か。



2004年3月5日

はじめて先物屋さんからテレコールがかかってきた。とうとうリストに載ってしまったか。 既にホームトレードでやってますと言ったら会話が終わってしまった。 女性だったし、もっと話をしたかったのだが。
今週はやけにバタバタとして疲れた。 相場は油の臨時増しのため証拠金がカツカツで大きく動けず。

深夜に仕事をする事が多いので一人ではあまり酒を飲まないのだが、たまには良いだろう。 黒ビールを飲みながらネットの掲示板などを眺める。 ヒラメの造りがプリプリ旨い。沖縄で買ってきたミミガー(豚の耳肉)もある。



2004年3月4日

都立大の人とモツ鍋を食いに行った。 石原都知事の新大学構想で合併して首都大学東京という名前に変わるようで、略して首大だそうだ。 あらゆる指示がトップダウンで下りてきて、それに反発する教官との間で色々と混乱しているらしい。 宮仕えは大変そうだ。



2004年3月3日

朝の電車で福岡へ。さっそく豚骨ラーメンを食ったのは言うまでもない。 沖縄の数日間が夢でも見ていたかのように現実感が無い。
3月末に東京出張の予定が決まった。



2004年3月2日

午前中はパイナップルと沖縄そばを食って、午後早くの飛行機で伊丹空港へ帰ってきた。 今度は石垣島に行きたい。

相場は色んな銘柄に売り指値を出しておいたが成立したのは灯油のみ。 最近の乱高下は、場に張り付いているとかえって損が増えた気がする。 旅行中で良かったかもしれない。



2004年3月1日

今日は、残波岬 → 琉球村 → 首里城 → ホテル。
残波岬では150円で灯台の上まで登ることが出来る。 エメラルドグリーンの珊瑚礁や石灰岩質の独特の地形が眺められて素晴らしいが、 高所で足はすくむし風は強いし、半端じゃなく怖い。
琉球村は観光施設として造ってある割には面白い、というか非常に楽しめる。 沖縄の民家が移築してあるのだが、縁側に座ってサーターアンダギー(沖縄のドーナッツみたいなもの) を食べて沖縄の茶を飲むと何だか懐かしい気分になる。 そのまま寝転がると青い空に白い雲、青々と茂った垣根に赤いハイビスカスが目に飛び込んでくる。 色彩が鮮やかである。 併設されているハブセンターもおもろい。
首里城は思っていたより大きいのだが、守礼門はしょぼいな。てか2000円札の絵とぜんぜん違うし。
夜は国際通りで土産物を買って沖縄料理を食った。 赤い琉球ガラスのコップを購入。 今は心安らぐ緑や青のグラスより情熱的な燃えるような赤に魅了される (相場の方はそろそろクールダウンしてほしいものだが)。
泡盛で酔いが回ってホテルに着くなりベッドに倒れこんでしまった。

沖縄の地形は事前に思っていたより起伏に富んでいる。 文化的にはここは外国だと思った方が良いと思う。 まず地元の人が話している言葉がわからない。 米軍基地については日本人として複雑な気分である。 安全保障上必要であることは理解しているが、実際に至るところに広大な敷地を占めているのを目にすると、 実感としては占領されているような感じがする。

相場は凄いことになってるね。勝手にしやがれと思いつつ、熱狂には冷静な売りで対処するのみ。 ただし大豆と白金だけは別である。



2004年2月29日

昼過ぎに那覇空港着。 沖縄は初めてなのだが、那覇市内は何となくシンガポールや釜山を連想させられる町並みである。 建築物の色の使い方と平たい屋根のせいだろう。 一瞬、日本円が通用するか心配になった。 今日はとりあえずレンタカーで北上し海中道路を通って伊計島へ。 夕暮れまでビーチでまったりと過ごす。 夜は嘉手納泊。運転してると米軍基地ばっかりだ。



2004年2月28日

京都で古い友人と焼肉を食ってきた。 鴨川とか京都の町並みとかが懐かしい。

明日から沖縄旅行。雨がちの予報が出てるのが少し心配だ。



2004年2月27日

来週は面白い相場になりそうである。 押し目の銘柄と下げトレンドに入る銘柄の違いが出てくるのではないかと思っている。
今月は非常に調子が良かった。年初からのポジションの状況は、 銀×、白金○、アルミ○、石油系○、ゴム系×、コーン○、大豆○、アラビカ×、という感じ。 調子の良い銘柄にガンガン乗せて、調子が悪い銘柄は控え目にというのが良かったようだ。 不調期に入る前に稼いでおかなくては。

大学時代の友人と難波で中華料理を食ってきた。



2004年2月26日

昼から大阪岡地に遊びに来て、競りを聞きながら売ったり買ったり、 というか、売ったり売ったり。 場中にHTで注文出すとすぐにJ-COMの店別の端の表に反映されてなかなか面白い。 競りを聞いていて感じるのだが、 競りを聞けるということ自体には通常取引手数料とHT手数料の差額分くらいの優位性はあると思う。
ゴムは勝負は明日に持ち越しという感じか。 色んな銘柄が上げているが、そろそろ本物と偽者の違いが出てくる頃だろう。



2004年2月25日

ゴムとアラビカの高騰にはまいったなー。 需給を冷静に見ると単なる期待感で買われているだけに過ぎないと思うのだが。 付いた値が相場だから仕方ないが。
初めてNON大豆に手を出してみた。 12月限に何十枚か買い注文を入れたら18枚成立したので同じ枚数だけ新甫2月限を売ってみた。 1500円の順鞘での仕込み。明日には小遣い稼ぎくらいにはなるだろう。

夕方から関西へ。



2004年2月24日

白金が暴騰納会でちょっとしたボーナスをもらった気分。
あまりに玉が多くなり管理しきれなくなってきたので、 各社の建玉一覧をコピーして張り付けたら限月ごとの枚数を自動で集計するプログラムを作ってみた。 これでも(某社のページでは建玉一覧が10ページ以上あるので)まだ大変だが、 毎日の手間はかなり削減できる。

最近相場に飽きてきたような…。 毎日100万や200万増えたり減ったりしても昔ほどの感動もなく、 そもそも全額再投資し、贅沢するわけでもないので単に数字が動いているだけである。 せめて儲けた額の3%くらいは使うようにするべきなのかも。 でも今の1万円は将来の10万円と考えるともったいなくて使えないんだよね。



2004年2月22日

毎度のごとく福岡市総合図書館へ行ってシンガポールゴムのデータを書き写してきた。 でもまだ上場開始(1992年5月)から1994年終わりまでの分を調べないといけない。
どうも自分は在庫とか値段とかの数字を集めることに喜びを感じる性格のようである。 そういえば昔、大学の先生に、君は数学が好きというより数が好きなのかもしれないねぇ、 と言われたことを思い出した。 そういう意味では相場は日々数字が蓄積されていくわけで、趣味にするにはまことに好都合といえる。

キムチ鍋を作ってみた。近頃は鍋ばかりだ。白菜が特売で安いからね。 豆腐を入れてモヤシを入れて、ご飯には納豆で、よく考えたら大豆ばかりである。 買い玉があるので全く問題はない。



2004年2月20日

今までの取引履歴は全てまとめてあり、それに加えて各商品の一代足データも完備しているので、 これらを用いて、相場を始めてから現在までの全営業日ごとに、 値洗いを含む建玉一覧および証拠金や帳尻金の額を出力してみた。 これで過去に自分がどんな相場を張っていたかを簡単に調べる事ができる。
この記録を見ていて懐かしいなと思うのは、 灯油の需要期限月を鞘滑りとかいって難平売りしてドツボに嵌った事とか、 灯油売りガソリン買いの鞘取りを梅田さんに逆方向に持って行かれて難平して絞られまくった事とか、 ゴムで仕手筋が無理受けしたときに2番限を売ってジェットコースターのように下げた事とか、 白金に400円も鞘が付いていて頑張って買った事とか、 某銘柄を売り向かってコテンパンにやられた事とか、 別の某銘柄を買いまくって上手く売り抜けた事とか、 灯油5月売りガソリン5月買いをひたすら乗せまくっていたらイラク戦争後のSL連荘が解けた瞬間に1500円ほど逆行した事とか (その翌日さらに1000円ほど逆行した)。 いま自分が張っている相場も、リスクを多めに取っているので後から振り返るとなかなか面白いと思う。



2004年2月19日

今日は久しぶりの(個人的な)大商い。 注文履歴が50件越えるとさすがに疲れる。

かわはぎ鍋を作ってみた。
材料:かわはぎ一匹(特売一匹290円)、白菜4分の一(特売60円)、もやし半袋(一袋38円)
かわはぎは文字通り皮を剥いで骨ごとぶつ切りに。だしは薄めで水はカップ2杯分くらい。 かわはぎ、白菜、それに庶民の味方もやしを鍋に入れて煮る。 ここは好みの問題だが、肝は少し崩して入れてスープにコクを追加。 出来上がりはポン酢で。 量は3〜4人分くらいなので、残れば雑炊にしてもまた美味しい。



2004年2月18日

だぁ〜、二日酔いで頭が痛い。しかし手が勝手に相場を張ってしまう。 春の兆しもつい相場と結びつけて考えてしまうのが悲しい性であるが、 いずれは懸命に相場を張っていた姿を懐かしく思い出す日も来るのだろう。 全般的に暖かな日々であるが、北海道の冷え込みが気になるこの頃。 平均気温が上がっても、九州や沖縄が暖かくなっただけなら灯油の消費には関係ないからねぇ。



2004年2月17日

飲み会で天神の魚の美味しい店に行ってきた。 イカの活け造りがもう、旨くてたまらん。 スーパーのタイムサービス半額のお刺身ではなく、たまには旨いものを食わねばいかんね。 焼酎を飲み過ぎて、酔い覚ましにと天神から箱崎まで歩いて帰ったのだが、 酔っ払っていたのでどこをどう歩いたのかあまり覚えていない。 途中でいつもまにか九大病院に迷い込み、 行き止まりになってしまったので塀を乗り越えて脱出した記憶があるような…。



2004年2月16日

商品先物取引に伴う税金の確定申告に行って来た。 税務署の人も良くわかってなかったようで、書類はほぼノーチェックであった。 ネット接続料の半額、日経新聞代の半額、交通費、文房具代、振込み手数料、 情報サイトの会費なんかを経費に計上しておいたが、どうなるか。 申告の内容について後日お尋ねする事もございますと言ってたので、 後からおとがめがあるかもしれない。 もっとも経費全部合わせても課税対象額の1%にもならないので大丈夫だとは思うが。

久しぶりに映画を観てきた。観たのは「タイムライン」。 筋は良くあるタイムスリップ物に違いなく、実際にもそうだったのだが、 中世ヨーロッパとか100年戦争とかのキーワードを見てしまうと歴史好きとしては観ないわけには行かない。 時代考証に違和感は無いし、籠城戦も迫力があって良い。 キャストは、大物は出てないけど、いわゆる爽やか系を揃えた感じで好感度高し。 クレア役のアンナ・フリエルが可愛らしくていいなぁ。 ITCのドニガー社長はビル・ゲイツをイメージしているに違いない。きっとそうだ。



2004年2月15日

今朝からADSL接続ができない。 ネットへの接続手段は三通りほど確保してあるので困りはしないけど、 クラッキングされたんだったら嫌だな。

今年の商品相場は寝ても覚めても中国中国だが、今年は後半にかけて、 農産物と工業品で様子が違ってくるのではないかと思う。

経済活動というものはつまるところ、 太陽エネルギーを利用して地球上のエントロピーを減少させることに他ならない (地下資源等も遡ると太陽エネルギー由来なので)。 プリゴジンの散逸過程の考え方によれば、 局所的なエントロピーの減少は全体としてのエントロピー増大を最大限に効率化するために出現する。 つまり人間社会はエネルギーをより大量に消費する方向に走り続け、 食糧不足や環境破壊で社会が崩壊するまでの最短距離を突き進むことになる。 少し話がずれるが、付加価値を生み出すのは結局のところ人である。 やはり中国13億人はあなどれない。 なんせ、全国民でスズメ撲滅運動をやって害虫が大発生し、大凶作を招いたような国民性なので、 方向が決まると行き着く所まで行ってしまうに違いない。



2004年2月14日

一日がかりでUSDAの需給報告をエクセルにまとめてみた。 あらためて感じたことは、やはり穀物生産ではアメリカは圧倒的であるということ。 シカゴの値段が世界中に影響するのも納得が行く。 アメリカの昨年のコーンの生産は101億ブッシェル程度の豊作で確定しそうだが、 需要の伸びに追いついておらず、ひょっとすると恐ろしいことになるかもしれない。 大豆も低在庫ななかで辛うじて需給バランスを保っている状況で、 何かあれば上にブレやすいのではないかと思う。 何はともあれ、需給の数字を丸一日眺めていたおかげで少しばかり穀物相場に対するイメージが出来た。 穀物がシステム売買に乗りにくいのは、需給相場と天候相場があるせいで、 限月によって動きが違うからなのだろう。



2004年2月13日

銀はほとんど踏んでしまった。全部でいくらやられたか計算したくも無いが、 銀の売り玉があるおかげで白金を多めに仕込む事ができたので悪いことばかりではない。

少し穀物について勉強しようと、USDAのHPから1995年から現在までの需給報告を入手してきた。 非常に内容が濃いのだが、とうてい全部には目を通せないので、 必要とする部分を切り出すのにまず一苦労である。

ある女性に付き合ってくれと言われたが、二股かけるほどの気力も暇も無く、 お断りしてしまった。でもチョコは呉れるらしい。 昔の自分なら即答でOKして後の修羅場を楽しむところであるが、今は修羅場は相場だけで十分である。 最近、自分の生き方(に対する心の持ちよう)において相場の比率が増してきており、 このままのめり込んでしまって良いものかと思う。麻薬みたいなものだ。



2004年2月11日

銀とアラビカは壮絶な撤退戦になりそうな感じがする。



2004年2月9日

久しぶりにリアルで麻雀した。6時間打って、ちょうど場代分だけ勝った。むなしい。



2004年2月7日

昨日、家で一日中寝てたおかげで、ようやく復活。 NYは銀が暴騰、原油が下落、月曜日は結構なマイナスになりそうである。

世界で2000万人〜6000万人が死んだスペイン風邪は鳥由来のウィルスだったらしい (ちなみに当時の世界人口は12億人)。 今の鳥インフルエンザが変異して大規模に蔓延した場合、 どうやって市場から逃げるべきか考えておかねばならないと思う。 白金・アルミ・ニッケル・ゴム・原油などの景気関連商品は壊滅だろう。

母親が株をやってみたいと言ってたので松井証券に口座開設を申し込んでみた。 約定代金300万円まで片道手数料3000円ということは、 東京ガソリン1枚の丸代金が300万円程度で往復1000円というのを考えるとやや高いのかもしれない。 正確にはボラティリティーを基準に比較しないといけないのだが。

確定申告の書類を作成中。2月16日に一番乗りで持って行こう。 経費をどこまで認めてくれるかが問題だ。



2004年2月4日

完全に風邪を引いてしまった。返事を書かねばならないメールなどが沢山あるけど気力が出ない。 相場は非常に順調だが、相場観に自信が無いときに限って当たるというのも、おかしなものだ。

不正アクセス行為禁止法違反で逮捕された河合さんって僕の知り合いなんだよねぇ。 最後に話をしたのが10年以上前だから向こうは覚えて無いかもしれないけど。 河合隼雄さんの甥とは知らなかった。



2004年2月2日

今日は奈良の実家。明日は早朝の新幹線で福岡へ戻らねばならない。 日替わりで福岡→東京→大阪→奈良→福岡と、芸能人かなにかのようだ。

風邪を引いてしまった。非常にやばい。悪化しないことを祈るのみである。

白金の買い玉が増殖中。今年の後半の主役にと考えているので、地道に少しずつ仕掛けていこう。



2004年2月1日

早朝に大阪着。夕方に一度起きて買い物に出掛け、また寝てしまった。



2004年1月31日

相場技研の新年会に出席するために飛行機で東京へ。 飲み会の前に、デザイナーの人と技研のHPデザインについて打ち合わせ。 やはりプロに頼むと見栄えが全然違うので感心する。
飲み会では技研の方向性とかそういう話が多くて、執筆者同士の飲み会ではそれでもいいけど、 相場についての話があまりできなくて会員さんには少し申し訳なかったかも。 会員さんと話していて、朝から相場に張り付ける日には、 みんなでワイワイやるような座談会的なコラムを建ててもいいかなと思った。
飲み会の後は執筆者の唐辛子さんの車に乗せてもらって大阪へ。



2004年1月30日

麦藁帽子は冬に買うべしということで、コートを探しに天神をウロウロ。 冬物はどこでもセールで40〜85%OFFなんて感じだが、気に入ったのが見つからず、結局は何も買わずに帰ってきた。



2004年1月28日

生涯で初めてパラジウムに手を出した。今日は金買い白金買いパラジウム買いニッケル買い。 銀の売り玉を維持するためなら何だって買ってしまおう。



2004年1月27日

なんか先週から今週にかけて忙しい。1月は行く、2月は逃げる、3月は去るってことで、 すぐに春になってしまいそうだ。



2004年1月26日

アイメックスの誤発注でガソリン当限が下げたので、 釣られて下げた4月限をデイトレで買ってみた。 こういう美味しいチャンスがあると嬉しいが、今頃はアイメックスの社内は大変だろう。 誤発注での損失は1億5千万円と言われているので、その1500分の一ほど拾えた計算になる。
以前にデイトレのシステムを作っていた時に、 自動的に相場表を読み込んで注文発注も自動でやるようなプログラムを作ろうと思ったが、 バグか何かで知らないうちに口座が空になったりしたら困るので止めたことがあった。



2004年1月25日

今日も雪がよく降っている。いい加減、雪ネタにも飽きてきた。 灯油期近への影響が言われているが、気象庁のデータを見ると気温が低いのは主に関東以西なので、 灯油の消費に結びつくかは疑問である。



2004年1月24日

今日も雪。昼から図書館へ出掛けて相場の調べ物。 相場技研のサイトに相場の過去データを載せているのだが、 値が間違っていたり欠落しているところが多々あり、 どうしても確定しない部分は日経新聞の縮刷版で調べるしかない。 10年前の関門小豆や大阪綿糸の値段がいくらだろうが今の相場には全く関係が無いのだが、 数字的なところはキッチリしておかないと気が済まないのは性格的な問題だろう。 もしくは商品相場に対する愛かも。



2004年1月23日

数日前に送った大事な書類が着いてないと言われ、FAXで送ったりと忙しい。 たぶん天候のせいで郵便物の配送に影響が出ているのだろう。



2004年1月22日

雪が降ったから灯油期近買いなんて、思い付きみたいな売買でも上手く行く事があるんだね。 今日も雪だらけで昼間は吹雪いていた。ここは本当に九州かと問いたい。
夜は天神で飲み会があったが、寒くて早く帰りたくて一次会のみで退散した。



2004年1月21日

朝から雪が降っていてびっくり。昼には一度は溶けていたが、夕方からまた積もっていた。 おかげで灯油の当限を全部仕切ってしまった。



2004年1月20日

今日はだいぶと玉を落としたので気分的にも少し楽になった。 今の資金量からすると、1銘柄あたり少なくとも片張りで20枚、 鞘取りだと100セット程度は仕込まないと話にならないのであるが、 片張りが20枚を越えるとまだ腰が引けてしまう。いずれは慣れるんだろうけど。

夕飯はシーフードカレーでも作ろう。



2004年1月19日

山陽新幹線に乗っていると、徳山のあたりの海側に石油化学コンビナートがあり、 夜に通ると無数の明かりがキラキラと光って非常に幻想的である。 新幹線に乗る時の楽しみの一つだ。



2004年1月18日

ADSLの設定をしに実家に帰ったところ、 10日ほど前にずっと飼ってた犬が死んだと聞かされた。 拾われてきたのが自分が小学生の時なので、まぁ長生きしたと言えるだろう。 これで実家は猫ばっかりに。



2004年1月17日

今日は日本橋で買い物をしてから京都で新年会。
外電は銀が戻っているが、所詮は金のおまけだからねー。

阪神大震災から9年。地震発生から3ヶ月ほど泊り込みでボランティアに行ったのを思い出す。 全国から若い男女がやって来て現地で寝泊りしながら活動するもんだから、 何となく解放区とでも言うような雰囲気だった。 ボランティアの団体も、後になればなるほど系列化されて色んな政党が影響力を及ぼしてきたりなど、 色々と泥臭い部分も見てしまったり。懐かしい思い出である。



2004年1月16日

相場技研の打ち合わせで大阪へ。
博多−新大阪は、 のぞみもひかりレールスターも大して所要時間が変わらない上にレールスターの方が車内が広々としていて快適である。 ダイヤ改正ではひかりとのぞみの料金格差が小さくなり、実感としては値上げである。



2004年1月15日

来月下旬に沖縄に旅行に行く事にした。 行き帰りの航空券とホテル一泊とレンタカーが付いて25000円くらいのツアーが結構ある。
沖縄から帰ってきたらすぐに確定申告できるように申告書だけは先に作成しておかなければ。

相場は調子が悪い。年明けからの収支がマイナスになってしまった。 マイナスは穀物の鞘とゴムのせい。 コーンや大豆は需給からいえば大逆鞘になっても良い筈なんだが…。 ゴムは枚数が少ないので油断していたら10円ほど引かされている。



2004年1月13日

銀、踏んで途展買いした。 SHだが出来高は結構あり、25枚の買い注文のうち23枚成立なのでまぁまぁというところ。 買い越しにした分は金を売って超短期鞘取りに。 SHでも換算が追い付いて無いので明日には取れる可能性が高い。 100セットくらいは仕掛けたかったが、玉の建て過ぎと、 年初から損切りばかりやっているおかげで証拠金の余裕が無い。 ストップがらみの美味しい所を取れるように、証拠金は少し空けておくべきなんだろう。 値洗いだけは良いんだけど。

天神の東京ゼネラルの前を通りかかったら、おわびの張り紙が張ってあった。

関西商品取引所のHPに置いてあるヒストリカルデータ、間違いが多すぎるぞ〜。 手入力なんだろうけど、隣の限月を間違えて入力したり、数値の入れ間違いなどが数え切れないほどある。 データとして使い物にならない。



2004年1月11日

個人的な考えであるが、 ガソリン灯油の鞘はいわゆる天候相場であり平均気温と高い相関性があると思っている。
日本の平均気温は、網走、根室、寿都、山形、石巻、伏木、長野、水戸、飯田、銚子、境、 浜田、彦根、宮崎、多度津、名瀬、石垣島、の17地点の気温の平均値として計算されている。 月間平均気温の平年差は気象庁から発表されており、 これは各地点ごとに月間平均気温から1971年〜2000年の該当月の平均値を引いて平年差を出し、 その17地点ごとの平年差を平均する事で求められている。 しかし月ごとのデータでは実際の売買には間に合わない。
そこで、上記の17地点について1971年〜現在までの気温の日次データを手に入れ、 1971年〜2000年のデータをフーリエ級数で最小二乗近似して基準値を出し日毎の平年差を計算し、 平年差の短期移動平均が平年差の超長期移動平均より上にあるときには灯油売りガソリン買い、 下にあるときはガソリン売り灯油買い、とするようなシステムを作成してみた (検証対象は2番限の修正繋ぎ足)。
結果は、上場から2001年前半までは非常に悪く、 2001年後半から現在にかけては非常に良いパフォーマンスが得られた。 少し評価が難しいのだが、2001年後半あたりからは定期と業転価格の極端な乖離も無くなって来ているので、 正常な需給を反映するようになった結果だと前向きに評価したい。



2004年1月10日

NY銀がまた良く上がってるねぇ。 来週も懲りずに売るか〜。 でもアルミ買っとこう。



2004年1月9日

為替介入にムカついて回転寿司でヤケ食いしてきた。食い過ぎで死にそう。 流れ行く皿々をぼんやりと眺めながら今後の相場の先行きと対処について考える。 今のNY原油は購買力平価から考えると妥当な値段であり、1ドルが100円を割れないならば、 採算を考えると今の石油製品の先を売ることはできない。 実際は売り玉が建っているので悩ましい。

寿司食った後、BOOKOFFで古本を山ほど買ったらスッキリした。 我ながらなんて安上がりなんだろうと思う。清水一行の「女帝−小説・尾上縫」を発見購入。



2004年1月8日

NY原油の期近の鞘と国内石油製品の相関を調べてみたが、あまり意味はなかった。 NY原油の鞘が縮小しつつ値段が上昇するのは3年前と同じパターンである。 こういう場合、3年前の原油を巡る情勢がどうであったのかを覚えていないと何ともならない。 つくづく、相場は競馬と同じく記憶力のゲームだと思う。 ただ、NY天然ガスのチャートを見ればどういう状況であったかは朧げではあるが判る。



2004年1月7日

正月の間、宴会や外食ばかりで体重が増えてしまった。 自炊体制に戻さねばと思い、 とりあえずシーフードミックスとチリソースと白菜で何だか良くわからない料理(エビチリもどき?) を作成。

年が明けてから、ほとんど損切りしかしてない。 値洗いは増えるのだが帳尻マイナスが順調に増殖中。



2004年1月6日

二日酔いで辛い。銀売りは大丈夫かと自問自答。



2004年1月5日

職場の新年会で飲み過ぎた。

相場はいきなり波乱の幕開けである。 ストップ高でコーンと大豆を買ってみた。

昨年儲けた分の税金を払わねばならないのであるが、 銀行に預けてある金を全部出してきても250万ほど足りない。 相場の口座の資金は減らしたくないのだが、やはりいくらか出金せざるを得ないようだ。 でも出金するどころか、 新年早々から穀物の売り玉を切って証拠金不足で入金している。 建て過ぎなのはわかっているのだけどアンコを食う気にはなれない。 いざとなればバイカイを振ればいいのだが。



2004年1月3日

思いっきり寝正月をやってしまった。17時間ほど寝てしまった。 先月やけに忙しかったので骨休めということで。
相場が無いと日々の緊張感が感じられない。 外電の動きからすると、年明けはまずはプラスでスタートできそうである。



2004年1月2日

家族全員で大阪の祖母の家へ挨拶に。 ここ4年ほど欠席していたので久しぶりである。 その後みんなで生國魂神社へお参りした。 祖母はまだ元気で100歳くらいまでは生きそうな様子だが、曾孫の顔を見せられるかどうかは微妙なところである。



2004年1月1日

今年も先物探花をよろしくお願い致します。

久しぶりに実家の周辺を散歩してみた。 子供のころザリガニを採った沼も、オタマジャクシやカブトエビを採った池も、 遊び場だった寂れた神社も、まだそのままで懐かしい。 何度か栗を盗った栗林は無くなってしまっていたが。
あちこちでタンポポが咲いていた。今年の気候はやはりおかしい。

今年の相場に対するイメージが出来つつあるが、ゴムのイメージだけは湧いてこない。 困ったものだ。



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