先物日記(2010年1月〜4月)

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2010年4月30日

早朝に中村駅に到着。レンタカーを借り、別荘へ。到着後さっそく作業に取り掛かった。 前回の作業で森を伐採して土地を拡張したので、 今回は拡張した土地の谷に面している部分を崩れないように石積みで固定し、 その後は山側の境界の水路掘りの続きをし、両側を石積みで固定する予定である。 石積みはクレーンがあると楽なのだが、今回は手積みで行った。
近くの山や工事現場に行っては石を拾って手押し車で運んでくる。 たぶん80Kgくらいありそうな石を持ち上げて手押し車に乗せた時に、腰が抜けるかと思った。 これは無理やろ、と思うような石でも、気合で何とかなるものである。
石はゴボウを積むように、面に対して奥行き方向に縦に積むんだと、以前、 土建屋さんのおっちゃんが教えてくれたのだが、縦に積むと石の数が多くなってめちゃくちゃ大変なので、 横に積んで、後ろからコンクリートで補強する方針で積んでいる。
コンクリートを作るときのモルタルと砂利の混合も目分量で正確に混ぜられるようになった。 水は、ほんの少し少ない状態まで入れて、少しずつ足しながら調整する。 液状化するかしないかの微妙な水加減が大切である。 コンクリートは目立たないように石の後ろ側から使う。 石の表面に着いてしまったコンクリートは固まる前に雑巾で拭き取る。
昔に比べると上達し、出来上がりが綺麗になっているのが自分でも良くわかる。 最初にクレーンを借りてきて積んだ石積みが一番下手である。 でもまぁ、その下手な石積みも見るたびに愛着は感じるのだが。
この水路作りが終わっても、コンクリートで足洗い場を作るとか、コンクリートを打って駐車場を作るとか、 山側の土地をさらに拡張するとか、子供が落ちても大丈夫なように石垣の下にネットを設置するとか、 やるべき作業はまだまだ沢山ある。まだまだ楽しめそうである。

日が暮れたので四万十いやしの湯へ。温泉で疲れを取ってから、食材を買いにスーパーへ。 その後、ホームセンターで追加のモルタルなどを買い、別荘に戻ってきた。 あまり料理に時間をかけたくないので、今回もまずはカレーを作ることにした。 出来上がったカレーを食べ、刺身を食べ、ビールを飲んだら気持ち良く眠りに誘われた。

土木作業の合間に、原油とガソリンと灯油の先を売り直した。しかししぶとい。



2010年4月29日

明日は有休にして、今日から7連休を取ることにした。 連休の前半は高知の別荘に行き、土地の拡張と水路掘りとその水路の石積みをやることにする。 身重の妻を家に残して一人で別荘というのもどうかと思わんでもないが、 夏休みは出産でさすがに行けないので、GWに少しでも作業を進めることにした。

まずは高速バスで京都へ移動。駅前のなか卯でかき揚げ蕎麦を食べてから、 四万十市行きの夜行バスに乗った。



2010年4月28日

少し下げたので、19日に売った分の一部を損切って軽くした。 こんな所で仕切ってるようじゃ大きくは取れんのだが。上がればまた売りなおすが…。 その後、夜間で少し売り直した。

TOCOM指数を買ってみた。 理論値より5Pほど高いが、この乖離が修正される事は無いだろう。 TOCOM指数には納会が無く、理論値も帳入値にしか影響せず実質的にほとんど無関係なので、 今後、恐らく、ファンド等の決済を前提としない買いが居座る一方で、売りは短期売買なので、 必然的に指数は理論値の上方に乖離していくと思われる。 そうなると、大衆等の指数売り先物買い裁定が入り、いつまでも収束しないので、 痺れを切らした損切りで更に乖離し、それがまた安易な売りを呼び込んで燃料になるという循環で、 際限なく乖離して最後は市場が崩壊して立会停止になるという可能性もある。 毎日立会い直後に上方CBが発動するようになった段階で、 さすがにこれはマズいという話になるかもしれないが。

TOCOM指数の取引形態に近いのは取引所FXだろう。取引所FXも納会が無く現物も受けられないので、 厳密には理論価格への収束の保証が無いのだが、 マーケットメイカーによる値付けにより理論価格への連動性を確保している。 くりっく365ではマーケットメイカーとの取引しかできないのに比べて、 大証FXは個別競争売買とマーケットメイカーの併用制を採っているので、 どちらかというとTOCOM指数は大証FXのシステムに近い。 しかし大証FXにしても、場中は個別競争売買であっても、 寄り付きにおいてはマーケットメイカーがインターバンクレートで全ての注文を引き受けるので、 その時点で連動性が確保されることになる。 それに対して、TOCOM指数は理論値への収束を担保するものが何も無い。 今後どうなるか非常に興味がある。個人的には、今のままでは欠陥商品にしか見えないが。



2010年4月27日

子供はどうやら逆子のようだ。 ただ、今の時期には3分の一くらいは逆子らしく、最終的には逆子は5%くらいになるので、 今のところはそれほど心配しなくてよいようだが。 超音波写真によると、足が長くて鼻筋がよく通っているらしい。



2010年4月26日

原油先、ガソリン先、灯油先を売り。曲がり中。時間の問題だとは思うが…。



2010年4月25日

妻とドライブに出掛けた。まずは自分のお気に入りの寺である大乗寺へ。 来るたびに心が落ち着く。 蓮の花が咲いてるかな、と思ったけど咲いてなかった。二ヶ月ほど早いかな。
その後、ブックオフへ行って、妻が要らない本を売却。 あと、育児書を探したが、特に良さそうなものは無かった。
帰りにダイナースに寄って、パスタとパンケーキを食べた。
何となく休日らしい一日であった。



2010年4月24日

時間が出来たら、相場で使う数学の入門書を書こうかな、なんて思ってる。 とはいっても、ポートフォリオ理論とか確率微分方程式とかの専門的な話じゃなくて、 高校で習う確率の話から始めて、二項分布、中心極限定理、統計処理、微分積分、フーリエ解析、 ウェーブレット解析あたりまでの、システム売買に使えそうな話を易しく解説する本にしたい。 ただ、時間が出来たらってのが一番の問題で、この先、 少なくとも一年は取り掛かれる見込みは無さそうである。



2010年4月23日

北陸の株トレーダーの人たちと飲み。 ただ、会議が長引いていたので、かなり遅い時間から途中参加であった。 この会でいつも一緒に飲んでる人が第一生命のIPOで1000万ほど取ったそうだ。 知り合いが儲かるのは良いことである。 IPOやPOも、多くの株数を回してもらうには、普段から大手証券会社の高い手数料でも売買したり、 投資信託や国債を買ったりと、色々と付き合いが必要で大変そうである。



2010年4月20日

原油先売り。ちびちび売っていく。



2010年4月19日

韓国の哨戒艦沈没の原因は北朝鮮による魚雷攻撃ではないか、という話が出ている。 仮にそうだったとしても、韓国政府はそれを明らかにすることができるのだろうか。 現実に多数の死者が出ている以上、北朝鮮の関与を明らかにしてしまうと対立は決定的になってしまう。 結局は原因不明ということになるのかもしれない。

原油先、ガソリン先、灯油先をパラパラと売った。 しばらく調整に入ると見て、少し売ってみたのである。 中国の不動産市況が下落に転じるのではないか、というのが一番の理由。 現地事情に詳しい人の話を聞くかぎりでは、もう下げは始まりつつあるとのこと。 あと、独自指標を見ても下げを示唆しているし、日柄的にも良い頃合いだと思う。



2010年4月18日

ネカフェで、ようやく20世紀少年と完結編の21世紀少年を読み終わった。 あれだけ長編の割には構成がしっかりしていて面白かったが、 なんだか良くわからない部分も多くて、ちゃんと理解するにはしっかり読み返さないといけないだろう。 とは言っても、あまりそんな気にはならなさそうだが。

京都駅でお土産に八ツ橋の塩味を買い、特急で金沢に戻ってきた。



2010年4月17日

早朝に家を出て京都へ移動。夕方まで式典および食事会に出席。

その後、久しぶりに、昔バイトしていたお店に顔を出した。 一緒にバイトしていた人たちの消息も聞き、懐かしい気分に。

晩は大学院時代の友人と祇園のワインバーで飲み、その後は先斗町の片隅のバーで飲んだ。

友人と別れた後、何となく三条木屋町の博多長浜ラーメンみよしでラーメンを食べた。 有名人の色紙がいっぱい飾ってあるが、本場の博多だったら勝負にならない味である。 客はみんな美味しい美味しいといって食べているが、可哀想だなと思う。九州の人は幸せだ。

四条のネカフェに宿泊。



2010年4月16日

ゴムの期近が400円を突破し、上場来高値を記録した。 ゴム相場から商品の世界に入った自分としては感慨深いものがある。 初めての売買は90.5円でのゴム売りであった。その後、何ヶ月か鞘滑りを取って、 結局その玉は60円台で仕切った記憶がある。 あの頃は期近が50円台に突っ込んだこともあったように思う。 それが今や400円か。変われば変わるものだ。

職場の花見の会で、兼六園の近くの割烹へ。若干時期は遅いが、まだ少しだけ桜も残っていた。 雨がザザ降りなのが残念であるが。 二次会はいつものお店へ。



2010年4月14日

日本の今後だが、税制を変えないとどうしようもないだろう。 アメリカのように若年層の厚い国なら直接税の比率が高くても良いが、高齢化の進む社会では、 直接税は出来るだけ軽くすべきだと思う。 所得税の最高税率を40%(1800万以上の分)から20%に下げる。これで減収がおよそ6兆円。 法人税の実効税率を40%から20%に下げる。この減収もおよそ6兆円ほど。 消費税を25%に上げる。これで増収が40兆円ほど。 これで財政も一息つける筈である。法人税が安くなれば産業の空洞化にも歯止めがかかるだろう。 所得税の累進性を緩和するかわりに、 所得の再配分を機能させるために相続税への課税を強化すると良いと思う。



2010年4月13日

掲示板で、霊的世界があるかどうかで議論が交わされており、色々な人の意見が聞けて興味深い。 個人的には、(一部に仮定は入るが)理詰めで考えた結果、 物質とは別に精神を司る世界は存在すると考えている。 それにしても、ネット以外でもこういう議論をすることが多いのだが、 自分の周りには理系の人が多いせいか、 世の中の現象は全て物理法則で説明できると信じて疑わない人が多くてびっくりする。 物理というのは客観的な視点を前提として構築されているものなので、 例えば自意識の問題を物理で扱うことはできない。
分かり易く説明するために、自分をAとし、自分と全く同じ分子構造を持った人間を作り、それをBとする。 思考実験なので、実際に同じ分子構造を持った人間を作れるのか、という問題はこの際おいておく。 物理的には、二人は全く同じなので、ランダムに混ぜてしまうと、 どちらがAでどちらがBなのか判別することは出来なくなってしまう。 しかし、「自分」から見ると、どんなに混ぜ合わされようが、自分がAでありもう一方がBだと判別できる。 つまり、自分以外から見るとAとBには相違は無いが、自分から見るとAとBには相違があるということになる。
どの視点から見ても同じ結果が得られるということが物理の大前提であるのだが、 物体が2つあって、ある人が測ったら2つの物体の重さが同じなのに、 別の人が測ったら重さが違う、ということが起きたら、その物体はもはや物理では扱えない。 つまり、自意識の問題は物理の範疇を超えているのである。
こういう話をしても何が問題なのかわかってくれない人が多い。脳細胞まで同じに作ったんなら、 Bも自分はAだと思っていて、Aと同じ行動を取るだろうから、相違はないでしょう、みたいなことを言う。 こちらは、第三者の視点ではなくAの視点で見た話をしているのだが、 その人は視点としては客観的な視点でしか考えられないのである。 小学校以来の理科教育で、どっぷり科学の方法論に浸かってしまったために、 世の中には客観的な視点しか無いと思い込んでいるのだろう。
近代合理主義はデカルトに始まると言われているが、彼は、意識は機械的なものだと主張したわけではなくて、 意識の問題を持ち出すと色々とややこしいことになるので、とりあえずはそれは棚上げにして、 観察者としては自分以外の客観的な視点のみに限定して考えようと主張したのである。 その延長線上に現代科学があり、現代の人間はその思考方法に骨の髄まで浸かっているので、 何を考えるにしてもつい自分以外の客観的な視点で考えてしまう。 しかし実際は、意識の問題は棚上げにされてきただけなのである。
人類も、そろそろ自意識の問題に取り組むべき時代が来ているように思う。 魂の問題も、その延長線上にあるだろう。 おそらく量子力学が密接に関係していると思う。



2010年4月12日

詰め物が取れた件で歯医者に行ってきた。少し虫歯が拡がっているので、 削って新しく作り直しましょうとのこと。 自分の歯もあと何年保つのか心配である。再生医療が発達すれば、いずれ、 歯の種を歯茎に植えたら生えてくるようになるとは思うけど。

昨日と今日でバタフライスプレッドを全部仕切った。15万円くらいの儲け。



2010年4月11日

平尾武史、村井正美「マネーロンダリング−国境を越えた闇金融ヤクザ資金」を読んだ。 しばらく前に世間を騒がせた、山口組系の闇金組織・五菱会の事件に関するノンフィクションである。 五菱会は100億円を超える利益をどのように洗浄し、表の世界に還流させたのか?  その闇に切り込む警察側の視点から書かれた本である。



2010年4月10日

妻と一緒に、良く行くインドカレーのお店へ。後は一日まったり。



2010年4月9日

バタフライスプレッドを追加。 ローリターンなんで、ある程度は数を仕掛けなきゃならんが、この出来高では仕切るのに苦労しそうだ。

システムトレーダーKKさんと情報交換のため、うちの近くで飲んだ。 KKさんも、今までの手法が徐々に通用しなくなっていくなかで苦労をしているようだ。 彼は、システムにインプットする情報を増やすことで乗り切ろうと考えているようだけど、 どちらかというと、そういう方向性には自分は否定的である。 情報を増やすと、意味のある情報と一緒に、意味の無い情報も増えてしまう可能性が高い。 例えば、意味のある情報1単位と意味の無い情報2単位が混在しているところに、情報を増やして、 意味のある情報3単位と意味の無い情報20単位になったら、意味のある情報は3倍に増えているけど、 たぶん精度はより悪くなると思う。 意味のある情報が増えたとき、意味の無い情報の増加がどの程度以下ならば精度の向上が見込めるか、 というのは情報数学の理論を用いて詳しく調べないといけないが。

途中で妻が晩ご飯を食べるために合流した。



2010年4月8日

ゴム7月売り8月買い9月売り。いわゆるバタフライスプレッドを仕掛けてみた。 鞘が平準化すれば儲かる。しかし時間がかかる割りに取れても知れているんだよね。 ほとんど趣味の世界だ。



2010年4月7日

ゴム売り金買いを全部仕切り。 やっぱり逆鞘売りは気持ち悪くて仕方ないので。

宮部みゆき「レベル7」を読んだ。今のところ、この人の小説の中では (読んだことのあるもののうちでは)一番面白いかな。 しかしやはり、軽いというか、薄っぺらい感じが否めない。 しかも、最後まで読んでから、以前に一度読んだことがあるということに気がついた。



2010年4月6日

商品相場の今後だが、とりあえずの上昇は上海万博まで。その後、ある程度下落した後、再び上昇に。 その後、何ヶ月か何年か後に中国の不動産バブルの崩壊して下げた所が最後の買い場になるか。 しかしその二番底は無いかもしれず、上海万博後の下げが最後の買い場かもしれない。 という感じのイメージで見ている。

日本の財政は既に詰みだな。郵貯の限度額引き上げ、信用金庫などは反対が多いが、 大手銀行は、これでこれ以上国債を押し付けられずに済むと、本音では賛成しているという話も。 市中消化も困難になりつつあるということで、頼るは郵貯での国債購入のみ。 その後は日銀が際限無く引き受けざるを得なくなるだろう。

ゴム先売り金先買いを追加した。 ただ、逆鞘化してきているゴム売りはちょっと無理筋だったかもしれん。

奥歯の詰め物が取れた。これで多分、福岡で詰めてもらったのは全部取れてしまったと思う。



2010年4月5日

TOCOM指数が上場されたらやろうと思っていた鞘ローリングは出来ないということがわかった。 つまり、商品が全体的に順鞘のときに、商品を売ってTOCOM指数を買っておけば、 TOCOM指数は限月が無いので、低リスクで儲かるはずだと思っていたのだが(商品が逆鞘の時は商品買い指数売り)、 東工取の算出要綱を良く読んだところ、鞘分も考慮して乗り換えられるようだ。 つまり、価格帯が変化しないとしても、商品が順鞘の場合は指数は徐々に下がっていくし、 商品が逆鞘の場合は指数は徐々に切り上がっていくということになる。
それにしても、あの算出要綱の文章は酷いな。あれじゃ、理解できる人はほとんど居ないだろう。



2010年4月4日

京都駅で妻と一緒にパフェを食べ(たのは自分だけで、妻はランチセットを食べていた)、 サンダーバードに乗って金沢に帰ってきた。 金沢駅でお寿司を買って帰った。



2010年4月3日

妹の結婚式に出席。挙式の場所は春日大社である。 新郎新婦は外国人観光客の注目の的になっていて、写真を撮られまくっていた。 たぶん、世界中のブログに、旅の途中で見かけたJapanese Weddingとしてアップされるに違いない。
式の最中、雅楽が奏でられると赤ちゃんが活発に動き出したと妻が言っていた。 もしかしたら、クラシック音楽より和風の方が好きなのかもしれない。
式の後は、若草山の麓の料理旅館で食事会であった。 道すがら、鹿せんべいをあげて鹿と一緒に写真を撮ったり、すれ違う観光客の人達から、 おめでとうございます、と祝福されていた。 こういうのは自分達の結婚式には無かったので、ちょっと羨ましい。
食事会も良い感じに終わり、解散に。タクシーで帰宅した。

忙しく生活していても、だらだら過ごしていても、 着実に時間は進み、家族の関係も変化していくんだなと、しみじみと感じる。



2010年4月2日

奈良ホテルから結婚一周年のディナーの招待券をいただいたので、妻と一緒に出掛けた。 ホテルでは準備ができるまで少し時間があったので、創業百周年の記念展示室を見学した。 高浜虚子の奈良ホテル滞在記の新聞記事がとても面白い。 水洗トイレに感動して詳細にレポートする様子とか、 蝋燭消しの筒についてあれこれ論じている所が特に気に入った。
レストランでは、興福寺の五重塔が良く見える一番良い席に案内された。 料理は、和風テイストが少し入ったフレンチで美味しかった。 一年に一度くらいはこういうのも良いね。
お土産にケーキをいただいて帰宅した。

自民党の若林元農水相が代理投票した件で辞任を表明。アホ過ぎる。 自民党がこんな程度では、もう復活は無理だろうな。

再びゴム売り金買いを仕掛けた。ゴムは逆鞘が嫌だが、先二本は同鞘に近くなってきたので、 何とかなるかなと。



2010年4月1日

午前中は作業の後片付けと掃除などをして、昼過ぎに出発。 途中で古本屋に寄ったりして、4時頃に高知駅に到着し、レンタカーを返却した。 しばらくBook Offで時間を潰してから高知龍馬空港へ。 そこから45分の飛行で名古屋小牧空港へ。小牧空港着陸前の名古屋の夜景が、 宝石をばら撒いたようで素晴らしい。 空港からバスで名古屋駅へ。名古屋から新幹線で京都へ。 京都から近鉄電車で奈良の実家に帰ってきた (JALの特典航空券を使ったのだが、高知−大阪便が無いので、遠回りになってしまった)。
実家で妻と合流。

時効となった国松長官襲撃事件について、警視庁は、事件はオウム真理教の信者が行ったテロだと発表した。 警視庁ホームページの警視庁長官襲撃事件捜査概要を読んだが、確かにそこに書いてる通り、 オウムがやった可能性は非常に高いとは思う。しかし、だったら逮捕して起訴すればよかったわけで、 逮捕もせずに時効になった、つまり法律的には無罪とされた団体を、 警察が名指しで犯人扱いするというのは許されることなのか。 こんなことが許されるなら、法的な手続きが何も無くても、 警察は独断で特定の人物や団体を犯人として決め付けてよいということになる。 それはもはや法治国家ではない。
そりゃ今までも、警察が、怪しいと思った人物について犯人の可能性が高いとリークすることもあっただろう。 しかし、推定無罪の原則が厳としてあるから、あくまでそれは非公式なものであるべきだし、 現実にもそうであった。今回のような、 法律的な手続きを経ずに警察が犯人を決めて公式の公表するというのは、前代未聞だろう。 この件についてはマスコミも問題にしていない。嫌な世の中になりつつあるようだ。



2010年3月31日

引き続き石を積む。しかし手頃な石が足りない。 近くの山へ行っては拾ってくる。石をのけたら蟹が冬眠していた。 午後から雨が降ってきたので、基本的に作業は打ち止めに。 石積みの高さも全然足りないので、雨の中ずぶ濡れになりながら土嚢に土を詰めて積んだ。 今回は森の伐採と根の撤去に時間がかかったので、18m中3mくらいしか作業が進まなかった。 しかも、その3mも石が積み切れていない中途半端な状態である。 これはGWあたりにもう一度来て続きをやらないといけないだろう。
前回までに作業をして埋めたヘチマロンは極めて良好に機能している。 少しは水の流れも悪くなっているかと思いきや、 道路から流れ込んでくる雨水はスムーズに砂利に吸い込まれ、側溝に排水されている。 なかなか素晴らしい出来栄えだ。
連日の地面の作業で腰がやられてしまったので、晩は四万十いやしの湯で疲れを取った。 温泉の後は、休憩所で寝転びながらアイスを食べ、コーヒー牛乳を飲みながらテレビを見た。 極楽である。
家に戻ってメールを読むと、すぐに取り掛からねばならない仕事が入っていたので、 午前5時頃までかかって終わらせた。

郵貯の預入限度額が2千万円に引き上げられた。 まさか本当にこんな時代に逆行する愚策が通るとは…。 日本の財政はもう詰みだな。郵貯の限度額引き上げは信用金庫などに反対が多いが、大手銀行は、 これでこれ以上国債を押し付けられずに済むと、本音では賛成しているという話もある。 銀行も嫌がり始めているということは、市中消化も困難になりつつあるということで、 頼るは郵貯での国債購入のみ。 それも無理になればその後は日銀が際限無く引き受けざるを得なくなるだろう。



2010年3月30日

あまり木を切り過ぎるのも可哀想なので、 根っこは切っても木の本体は水路上のもの以外は残しておこうと思っていたのだが、 やはり土地の有効利用という点では障害となるので、思い直して、 今回通した水路より自分の家側の木は全部切ることにした。 小さいのは特に問題なく伐採できたのだが、幹の直径が15cmくらいで、 家の屋根より高い木があり、これが問題であった。 しかも家に向かって傾いて生えているので、切り倒し方が下手だと屋根を破損してしまう可能性がある。 根元から切ると危険なので、ひとまず高さ1.5mあたりでドリルを使って切り込みを入れた。 その後、家に向かって倒れないように引っ張りながら完全に切断した。 実際は蔓植物のせいで隣の木と絡まっていて、切ってもぶら下がるだけで倒れてこなかったので、 少しずつ引っ張って引き剥がして無事に撤去完了。 後は、根元の方を掘り返してこちらも切断して取り除いた。 かなり無益な殺生をしてしまったが、土地は広くなった。
昨日に引き続き、水路の両脇に石を積んだ。手で持てるくらいの石積みでも結構難しい。 よくまぁ、以前クレーンまで使って積んだものである。

晩はカレーを作成。



2010年3月29日

昨日に引き続き水路の整備。午前中に根っこは大体は除去した。
午後から実際に水路を設置するのだが、まずはホースに水を満たして水平を測った。 土地の一部に水が溜まりがちになってぬかるんでいる部分があり、 そこから谷に向けて水路を引くつもりなのだが、 そのぬかるんでいる部分の高さが意外に低く、端に比べると5cmほど凹んでいるということがわかった。 ぱっと見には谷に向けて緩やかな傾斜になっていて、 水路を通せば自然に水が流れて水捌けも改善するように見えるのだが、 実はそう簡単ではなかったのである。人間の感覚というのはあまり当てにならない。 贅沢を言えば、水勾配として2/100ほどは欲しい。そのためには、 始点での水路の深さを5cmとすると、端の方では46cmの深さが必要になってくる。
ホームセンターに行き、コンクリートブロックをひとまず20個購入。一個98円。戻ってきて、 まずは水平面に沿って水糸を張り、更に長さ30cmの水準器の片側に一円玉を4枚重ねて貼り付けて、 2/100の勾配を測れるようにした(一円玉の厚みは1.5mm)。 水糸からの垂直距離を測り、水準器を使いながら慎重にコンクリートブロックを並べていく。 コンクリートを練り、並べたブロックを連結。 更に、コンクリートブロックの両側に石を並べて、これもコンクリートで固めた。今日はこれで終了。
今日もお隣にお邪魔して一緒に晩ご飯を頂いた。

3日前に仕掛けたクラックを仕切った。+44500円。少ないけど、遊び半分の売買なので適当で。

芳名録のさかなやさんの記事を読んで「いつか読む本リスト」に入れていた、 垣根涼介「ワイルド・ソウル」を読んだ。 棄民政策とも言われる戦後のブラジル移民が背景となっている小説である。 スピード感に溢れていて、引き込まれるように読んでしまった。 実際、著者も全力疾走するように書いたのだろう。復讐の手口が何とも日本的である。 傑作だと思う。



2010年3月28日

まだ体調が完全に回復しておらず、出張の疲れもあって、起きたのは朝10時頃。 ご飯に納豆とキムチを乗せ、味噌汁を作って朝ご飯に。
11時頃から作業開始。山側へ1mほど土地を拡張し、その端に水路を引くつもりである。 隣の土地は、相続もされずに放置されて、所有者もわからないような土地で (売買のときに境界を確定させようと司法書士の人に所有者を探してもらったけど、結局見つからなかった)、 公図も滅茶苦茶で境界も定かではないので、拡張したら拡張した分だけ自分の土地になると思う (恐らく時効取得できる)。
拡張したい土地の一部は森になっているので、開拓しなければならない。 ひとまず低木の枝を伐採して見通しを良くしてみた。 その後、水路を掘って行くと、木の根とか何かよく分からない蔓植物の根などが蔓延っていて、 すぐに行き詰ってしまった。しかし根気良く根っこを一つずつ掘り返して行く。 長さ50cm、直径5cmくらいの山芋みたいなのも掘り出した。 木の根は、電動ドリルで無数の穴を開けて切断した。 2mほど掘り返した時点で日が暮れたので終了。

晩は、お隣さんにお邪魔して晩ご飯をご一緒した。



2010年3月27日

午前中で出張は終了。 これから来週一杯まで、休日出勤の振替と有休を組み合わせて春休みを取ることにしている。 会議とかもあり、本当はあまり休めない感じだけど、 敢えて空気を読まずに休ませてもらうことにした。

羽田空港から高知龍馬空港へ。途中で伊勢湾や潮岬の地形がはっきりと見えた。 JALの機内誌の日本地図と見比べると、同じ地形が眼下に広がっている。
高知でレンタカーを借り、3時間ほどの運転で四万十市に到着。 スーパーで食材とビールを購入。ホームセンターで土嚢の袋を購入。 今回は、山側の土地から水と土が流れてくるのを防ぐために、 石を積んでその足元に水路を18mほど掘るのだが、今回は時間的に水路を掘るだけで精一杯だと思うので、 とりあえず土留めのために土嚢を積んでおくつもりなのである。 水路は当初はU字溝を使おうかと思っていたけど、意外に高くつくのと、狭いので土で埋まったり、 水が滞ってボウフラが涌いたりする可能性があるので、 コンクリートブロックを並べて両脇に斜めに石を積んで水路を作ることにした。

別荘に到着。自分で言うのも何だけど、間取り、内装、全てが良いね。景観も良いし、言うことなしである。 土地建物ウッドデッキで2400万ほどかかってるけど、自分にとってはそれ以上の価値があるように感じる。 ほんと、相場やってて良かったと思う。早く子供も連れて来たいものだ。

今回は妻がいないので、出来るだけ食事の手間を省けるよう、まずは焼きそばを大量生産した。 中華鍋で、まずは豚肉を炒め、玉ねぎ1個、にんじん1本、ピーマン2個、キャベツ半玉、もやし一袋を投入。 焼きそばの麺を3玉入れた。あまりにも量が多いので、炒めるのに苦労した。 しかも何となく失敗したような…。野菜が多過ぎるため、少し水っぽくなってしまったのである。 分けて作るべきだったな。とりあえず一食分を食べる。まぁ、不味くはない。 残りも明日もう一回炒めれば水気も飛んで美味しくなるだろう。
飯の後は風呂を入れた。窓を開けて、波の音を聞きながら湯に浸かる。 これで湯が温泉なら言うこと無いのだが、さすがにそこまで贅沢を言ったら罰が当たるか。 風呂の後にビールを飲んだら、一缶飲む前に寝てしまった。



2010年3月26日

夕方まで仕事。

知り合いに、これ読んでみ、と「テルマエ・ロマエ」 (古代ローマの風呂職人が日本の銭湯にタイムスリップする漫画)を勧められた。 少し読ませてもらったけど、お馬鹿で面白過ぎる。今度買おう。

原油先売りガソ先買い灯油先買い。 ゴム金も、ゴムも逆鞘になってしまって手が出せないので、暇つぶしにクラックを仕掛けてみた。 逆行するくらい動くなら色々とやりようがあるし、順行したら素直に利食えばよい。 ゴムが順鞘に戻ってくれるのが一番なんだけどね。

郵貯の限度額を1000万から2000万に引き上げるという話が出ている。 とうとう国債消化になりふり構わなくなってきた感があるな。 現在でも郵貯の資金は8割が国債で運用されている。 限度額を倍に増やせば、たぶん100兆円くらいは買入余力が増えるだろう。 それでも、現在のペースで財政赤字が続けば、数年分くらいの延命にしかならない (政府支出は回り回って国民の貯金になり、一部が再び郵貯に戻ってくるので、 厳密は計算は難しいが)。

体調はようやく95%くらいまで回復した。朝の時点では90%くらいだったけど。 ようやく頭痛も無くなった。明後日からは高知で肉体労働が待っているので、体調だけは整えておかないと。



2010年3月25日

夕方まで仕事。晩は友人と新宿で飲んだ。



2010年3月24日

今日から東京出張。今日は移動日なので、午後からぼちぼち出掛ける。 金沢から越後湯沢経由で東京へ。回転寿司で少しつまみ、宿へ。 早く寝たかったけど、掲示板で何やら議論が白熱しているので、 つい書いているうちに遅くなってしまった。

日経東工商品指数であるが、理論値への収束が取引システムにより担保されていないという点で、 これはかなり問題のある銘柄だと思う。当面はマーケットメイカーのお陰で大事には至らないと思うけど、 今後、大きな資金が入るようになると破綻してしまうかもしれない。
みんなが指数は理論値に収束する筈だと信じているうちは良いが、もしその幻想が崩壊したらどうなるか。 指数がとんでもない値段に乖離する。帳入値だけは理論値で決まるが、 誰もその値段では売買できないので何の意味も無い。単なる値洗いの基準になるだけである。 翌日、場が始まればまた出鱈目な値段が付く。てな具合に市場として機能しなくなる可能性が高い。 段々と日中の乖離が大きくなっていくんじゃないかな。
普通の先物は納会があるからそういうことは起こらない。なぜ日経平均先物に限月とSQがあるのか、 この銘柄を設計した人は考えなかったのだろうか。 限月も納会も無いシステムが正常に機能するなら、日経平均だってそうなっている筈である。



2010年3月23日

子供は妻のお腹の中で活発に動き回っている。元気なのは良いことだ。

もう治りかけだと思うけど、喉の痛みと頭痛がまだ残っている。

日経東工商品指数を取引しようと思ったけど、今のところそれほど美味しくないので止めた。 この指数の上場とゴムの鞘変化は関係があるような気がするが偶然かもしれない。 と書いてしまうと、何をやろうとしているのか勘の良い人ならすぐにわかってしまうかもしれない。



2010年3月22日

職場の若者達と麻雀を打った。東風を13回打って普通に一人勝ちして、勝ち分でみんなに晩飯を奢った。 ユルユルってほどではないけど、それほどキツい感じじゃないな。

体調は少しましになってきたが、まだ辛い。徹マンにならなくて良かった。



2010年3月21日

ここ数ヶ月、あまりに忙しすぎる。しかしようやく一仕事が峠を越えた。 相場技研に提供する予定になっているシステムの設計も停止中。 兼業だと、一人で二人分の人生を送ってるようなものだから、時間が足りないのも当たり前か。 全身全霊を傾けて集中しないと良い仕事は出来ないから、 半分ずつ両方ともこなすというのは無理がある。

子供はどうやら女の子のようだ。それにしても、自分達のような、 コンピュータを扱う業界の女の子率の高さは異常だと思う。統計を取ったら有意な差が出るのではないか。 差があるとしたら、電磁波とかが影響しているのかもしれない。それかストレスか何かか。
子供の名前、良さそうなのを考えたのだが、ネットで調べると、 同じ読みであまり良くないものを表す言葉があるので止めることにした。 こういうのもちゃんと調べておかないとね。



2010年3月20日

体調も少しマシになったので、妻と室生犀星記念館へ出掛けた。 実はこの人の小説は読んだことがないので、どんな人なのかも知らなかったのだが、 記念館の資料を見ると、不幸な生い立ちの中で成長し、若年期も苦労の連続であったにもかかわらず、 美しい心を失わずに文学に打ち込んだ人だということがわかる。 もちろん、様々な葛藤もあったであろうし、実際にそれらは詩や小説にも表れているけれども、 基本的に善性の人であったというのは間違いが無いと思う。 どんなに辛い目に遭っても決して他人のせいにせず、明るく生きていこうとする、 こういう人は自分の周りにもたまにいる。100人に一人か二人だけど。

近くのアピタで中華を食べて家に帰ってきた。



2010年3月19日

出勤するが、あまりにしんどいので、ソファーで少し寝ては仕事をし、 また少し休んでは仕事をするという感じ。 まずいなぁ。



2010年3月18日

急に職場で悪寒がして、そのままへばってしまった。 ここんとこ、睡眠時間を削り、職場では昼飯を食堂に食べに行く時間も惜しいので、 菓子パンにかじり付きながら仕事をし、 家に帰ってからもパソコンの前に晩ご飯を持って来てもらって、ひたすら仕事をしていた。 さすがに体力の限界に来てしまったかもしれない。 風邪と下痢と身体のダルさと頭痛が全部来た。



2010年3月17日

今日は職場の退職者送別会であった。その後、いつものイタリアンのお店で行われている別の飲み会に合流。 4人でワインを5本空けてかなり酔った。その後はいつものお店へ。 ママさんと女の子にホワイトデーのクッキーをあげ、更に女の子の誕生日に、 この前買った黄八丈のミラーをプレゼントした。 もうかなり酔っ払ってそんなには飲めないので、ドンペリは勘弁してもらって、 名前忘れたけど小さなシャンパンのボトルを空けてお祝いした。



2010年3月15日

ゴム先売り金先買いを仕切り。 ゴムの鞘が変化してしまったのでゴム金もしばらくは無理だなぁ。 何か別のネタを探さなくては。

八丈島空港で妻へのお土産(と自分用)に名物の焼きプリンを買い、 羽田経由で帰宅。なかなか楽しい6日間であった。 八丈島の焼きプリンはかなり美味しい。 妻も自分も、今まで食べた一番美味しいプリンの記録を更新した。



2010年3月14日

午前中は仕事で、午後から島内観光に出掛けた。 まずは玉石垣の道へ。これはカメラを持って来るべきだったと後悔。 この玉石垣も素晴らしいけど、島には溶岩を積んだ趣のある石垣も多くて目を楽しませてくれる。
次は服部屋敷で樫立踊りと八丈太鼓の演奏を見学。では皆さんも一緒に踊ってみましょう、 と言われ、みんなで舞台に上がって一緒に踊った。なかなか難しい。 流人の島なので、鹿児島から青森まで、各地の踊りが取り込まれているようだ。
次は地熱発電所へ。非常に興味深くて、もっとじっくり見学したかったけど、 時間の都合で短時間で切り上げ。
八丈島の伝統的な絹織物である黄八丈の工房を見学。 模様をどのように織っていくか、その工程が面白い。 いつも行くお店の女の子の誕生日プレゼントに黄八丈のコンパクトミラーを購入。 妻以外の女性を妻より優遇するわけにはいかないので、妻にも同じものを購入。
次に八丈島歴史民俗資料館へ。ここもなかなか面白かった。 遠島は佐渡か八丈島。佐渡に流されれば地獄、八丈島なら極楽。 八丈島に遠島申し付ける、と言われた罪人は大喜びしたとか。佐渡島では金山で重労働だが、 八丈島では流人は好きな所に住み、好きな仕事をして生活してよかったらしい。 現地の女性を妻にすることも認められていたという。 赦免された時には妻を連れて帰ることも許されていたそうだが、 ほとんどの人は現地妻を島に置いて帰ってしまったそうだ。
資料館の後は寿司屋に行って島寿司をいただいた。漬けにした寿司で、美味しいのだが、 一方で魚の味の個性が消されてしまっているようにも感じる。

晩の飲み会で中国の人と議論になった。彼の奥さんも中国人で、日本で働いている。 彼はかなり几帳面な性格で、その彼が言うには、自分の妻には色々といい加減な所があるので、 自分が細かく指摘して直すように言って聞かせている、 妻はそういうことを言われるのを鬱陶しがっているが、 最近では自分の教育のおかげで妻も昔よりはきちんとするようになってきた、とのこと。 それに対して、自分や他の日本人が、それって単なる価値観の押し付けじゃないのか、 奥さんも煩く言われるのが嫌だから嫌々従ってるだけかもしれないだろ、と言うと、 きっちりするのは正しいことだから、それを言って聞かせるのは何も間違っていない、と言う。 それに対してこっちが、正しいとか正しくないとかは価値観によるもので、 絶対的な善悪なんてものは存在しないでしょう、と言うと、彼は、 現在、中国の農村では、工場による汚染で健康的な生活が脅かされている人が沢山いる、 汚染を引き起こしている工場の経営者は役人と癒着しているから、汚染が摘発されることも無い、 汚染に脅かされている人々の生活は悪い状態で、 都市部で安全に暮らしている人々の生活はそれに比べると良い状態だ、 これは誰が考えても絶対的な善悪でしょう、と。 それに対し、地球の全人類が、良いと考えられる状態の生活をしようとすると、環境自体が維持できない、 かえって悪い状態になってしまうでしょ、 なんて感じで話は地球規模まで大きくなったりまた家族の問題に戻ったりして、 朝の5時まで議論が続いてしまった。結局、彼には、世の中には様々な価値観があり、 それぞれの価値観によって善悪も変わり得るということがどうしても分からないようだった。 途上国や単一の思想で教育を受けた人にありがちな思考パターンのような気もする。 しかし、もしかしたら、善悪は相対的なものという考えは、日本だけのものなのかもしれない。 キリスト教やイスラム教などの世界観からは出てこない考えだし。



2010年3月13日

午前中は仕事。午後から希望者のみで八丈富士に登りに行った。

八丈富士自体は標高850mくらいだが、車で550mくらいまで行けるので、実質的に登るのは300mほどである。 登山というよりハイキングという感覚だ。 タクシーで登山口まで行き、登り始める。ほどなく火口の端に到着。 そこからお鉢廻りで山頂に到着した。 麓はポカポカ陽気で風も無いのどかな天気だったが、山頂付近は猛烈な風が吹いていて、 気を抜くと飛ばされそうになる。 お鉢廻りの途中に、明らかに人間が掘ったと思われる洞窟があり、 中に入ると反対側が窓のようになっていて港が視界に入った。何も説明は無かったが、これは多分、 旧日本軍が米軍上陸に備えて機関銃か何かを設置していた跡ではないかと思う。
八丈島は、硫黄島失陥の後に、 本土上陸を食い止めるための最終防衛地点として日本陸軍が全島の要塞化を進めていた場所である。 しかし米軍は沖縄へ侵攻し、八丈島には来なかった。 アメリカは、どの島を攻撃し、どのルートで侵攻するか、 線形計画法とかオペレーションズリサーチを用いてシミュレートしていたそうである。
火口をぐるりと廻って雄大な景色を楽しむ。更に火口に下りて浅間神社へ。 その後、火口の中心へ向かったが、途中で道が獣道のようになってしまい、 ついには道が無くなってしまった。 しかし、しばらく探索すると正しい道に出た。藪こぎをして、中央火口丘に到着。 ただ、背丈くらいの低木が生い茂っていて、いまいち周りの様子がわからなかった。



2010年3月12日

今日も一日中仕事。せっかく南の島に来ているのに、 周りを散歩する以外、ほとんどホテルに篭りきりである。



2010年3月11日

一日、仕事(討論とか情報交換とか)。 夜は飲み会に。



2010年3月10日

今日からワークショップに参加するため八丈島へ出張。 雪の中、タクシー、連絡バスを乗り継いで小松空港へ。 小松空港からは飛行機で羽田空港へ。羽田空港で他の参加者と合流した。 強風のため八丈島空港へ着陸できない可能性があるとのアナウンスがあったが、 風に煽られながらも何とか着陸。非常に上手な着陸であった。 羽田からは一日3本あるけど、前後の便は欠航したようだ。

町中のスーパーで昼飯を購入してからホテルに向かった。 沖縄の物価は安かったけど、こっちの物価は東京並みだね。住所も東京都だし。
海は荒れ模様で、空にも星は見えず。気温もそんなに高くない。



2010年3月9日

ゴム先売り金先買い。

午後、早退して確定申告書類を提出しに行った。 医療費の領収書、提出じゃなくて提示でお願いします、と言ったら、金額の合計を確かめもせずに、 「税務署確認済」という判子をペタペタと押してくれた。こんないい加減でいいんかいな。

ついでに石川県知事選挙の期日前投票へ。 選挙は、5選目を狙う現職を自民・民社・公明・社民が推薦するという酷い状態。 こんなんで民主主義が機能していると言えるのか、と考え、元民主党衆院議員の桑原氏に入れた。

フォーラスでホワイトデーの品を買おうと思い物色するものの、ピンと来る物が無く、 結局、エムザでクッキーを買い、帰ってきた。



2010年3月8日

職場の若者達と近くの串カツ屋さんで飲んだ。結構飲み過ぎてしまった。 実は麻雀打てる人が結構いるということが判明。 そんなことなら、もっと早く分かっていればいくらでも打ったのに…。 とりあえず近日中に打とうという話になった。

家に帰って確定申告書類を作成。国税庁のページで作成を始めるが、 飲み過ぎたのでそのまま明かりとパソコンを点けたままで寝てしまった。



2010年3月7日

能登和倉万葉の里マラソンの10Kmコースに参加。 早朝、同じ大会のフルマラソンに出るシステムトレーダーKKさん達と金沢駅で待ち合わせ、 電車で和倉温泉へ。駅からは送迎バスで会場へ。 気温も低く、雨も降っている最悪の天気である。10Kmはすぐに終わるので大したこと無いだろうけど、 フルマラソンは悲惨だろうなぁ、と思いつつエントリーする。
フルマラソンを見送り、1時間ほどしてから10Kmのスタート時間になった。 当初は、後ろの方からボチボチ行くか、と思っていたけど、最初からそんな負け犬根性ではあかんやろ、 と、出来るだけ前の方に着いて行った。結局、バテバテになって後から抜かされまくった。 昨年は、走りながら、このおばちゃんには抜かされないようにしようとか、 このお姉ちゃんに追いついて顔を見ようとか、色々考えて後半もある程度抜いて行ったのだが、 今回は抜かされても抜かし返す気力も無かった。しかしタイムは昨年と全く同じ55分。 一年間、ほとんど運動していなかった状態からすると上出来である。 しかし、昨年は足に乳酸が溜まって筋肉は限界でも心肺機能には余裕がある感じだったが、 今回は心肺機能も一杯一杯であった。心臓が止まるかと思った。 こんな状態ではフルマラソンなんてとても無理である。
フルマラソン組が帰ってきたので、参加賞の牡蠣をもらって焼いて食べた。 美味いねぇ。これがあるからこのマラソン大会に来るわけで、牡蠣が無ければ来ないな。
牡蠣も堪能し、電車で金沢へ戻る。来年は自分もフルマラソンに出ることになった。 今の身体では到底無理なので、ダビスタじゃないけど、 ちょっと計画的に走って絞り込まないといけないねぇ。



2010年3月6日

確定申告書類の作成準備を始めた。 まずは領収書を集計し、売買履歴をまとめた。 以前は全ての売買を一覧表にして分厚い紙の束にして提出していたけど、 ここ数年は、取引員別・銘柄別・月別の集計を印刷してそれを添付するだけにしている。



2010年3月5日

田中森一「反転−闇社会の守護神と呼ばれて」を読んだ。 「グリコ・森永事件の真相」で書かれていた内容にもある意味で関連するが、 日本の闇社会と表の社会がどのように結び付いているか、それを惜しげもなく暴露した本である。 ヤメ検弁護士として日本の表と裏の両方に人脈を持つ著者だからこそ書ける内容だと思う。 中途半端に首を突っ込んだだけの人間がこんな内容を書いたら、 恐らく刺されるか行方不明になるかして、消されてもおかしくない。 ただ、書かれている内容は非常に興味深いのだが、全体としては、 闇社会の人々に魅入られて暗黒面に引き込まれてしまった著者の自己弁護に過ぎないように思える。



2010年3月4日

一橋文哉「闇に消えた怪人−グリコ・森永事件の真相」を読んだ。 当時の新聞報道からは知り得なかった、日本の闇の部分の根の深さを感じさせられるルポである。 高村薫の「レディー・ジョーカー」にも意外に本質を突いている部分があったんだね。



2010年3月3日

ゴム売り金買いは全て仕切り完了。 一連のシリーズで利は全部で50万強といったところ。 年初からの利益は、金の買い玉の値洗いも合わせて729600円となった。

ベトナムからお客さんが来ているので、職場の人と接待した。 まずはいつもの加賀料理のお店へ。 ベトナムでは宴席の最中に何度も乾杯するそうだ。このシステムはなかなか良いね。 ちょっと話題に区切りが付いたら、それじゃ乾杯〜、しばらく話をしたら、また乾杯〜、という感じで、 場が白けずに済む。そのかわり、酒の進むペースは異常に速くなるが。
その後はカラオケバーへ。自分も何か英語の歌でも歌えるようにしておけば良かった。



2010年3月2日

ゴム金を一部仕切り。いい感じに回転が効いている。

今年の京都大学の数学の入試問題を見たけど、これはちょっと酷いな。 5番の整数問題にはちょっと手間取るかもしれないけど、後は1問10分で解けるレベルだと思う。 こんな簡単な問題だと差が付かないから、数学が出来る人が可哀想だ。



2010年3月1日

ゴム先売り金先買いを追加。

戌の日ということで、妻と一緒に尾山神社へ安産祈願のお参りに行ってきた。 神主さんのお祓いの後、玉串をお供えした。 しかし尾山神社の祭神が前田利家っていうと、あんまり力が無いような気もするなぁ。 何とか何とかの命とかの、神様らしい神様に比べたらってことだけど。



2010年2月28日

昨日と同様、休日出勤。

チリで大きな地震が発生。先日のハイチの地震といい、最近、地震が多いな。



2010年2月27日

仕事があり、休日出勤。



2010年2月26日

ゴム金を一部仕切り。

フィギュアスケートのキムヨナと浅田真央の採点に、 一部のネットユーザーから非難の声が上がっているようだ。 しかし、ジャンプの難易度より演技の完成度を重視するという基準なんだから、 それに文句を付けても仕方が無いと思う。 採点基準を完全に攻略して金メダルを取ったキムヨナの勝ちだろう。 あまり正確には覚えていないが、トリノ五輪で荒川静香がスルツカヤを破って金メダルを取った時と、 状況が似ているように思う。



2010年2月25日

ゴム先売り金先買いを追加。

今日は休みを取って愛車でドライブに出掛けた。 調子は上々。もうすぐ車検だから、段取りを考えなくては。



2010年2月22日

中山憲治「馬券偽造師」を読んだ。 天才的な技術で馬券偽造に挑み、10億円を稼ぎ出した男の自伝である。 偽造は、まずは材料となる外れ馬券を仕入れるところから始まる。 印刷の薄い発券機を探して、あらゆる馬券場を周る。馬券が手に入ったら、 ルーペで拡大しながら紙の繊維を一本ずつ削り落とし、室内湿度を最適に保ちながら、 外国製の特別な色鉛筆を用いて一枚あたり5000個の微細なドットを刻んでいく。 そうやって全精力を傾けながら万馬券を作り上げるのである。 著者が、偽造馬券を作りながらも普通の馬券を買い続けていたというのが面白い。 実際、偽造馬券で稼いだ金はほとんど普通の馬券を買うのに使ってしまったそうだ。
逮捕されて起訴された際、 JRAは偽造馬券がチェックを通って換金されたことを決して認めようとしなかったらしい。 よって、罪は偽造馬券で払戻金を詐取しようとしたという未遂罪のみ、 既に稼いだ分についてはお咎めなしということになった。 刑務所でも凄い奴だと人気者に。腕を買われて刑務所内の工房を任されて活躍するとか、 とにかく愉快な人生譚である。 現在は真面目にデザイン事務所を経営しているらしい。
この人くらいの技術があれば、堅実に商売していても食うには困らなかっただろう。 しかし、この人の一番の目的は多分金じゃないんだよね。 外れ馬券を自在に当たり馬券に変えてしまえる全能感、 JRAを出し抜く爽快感、巨額のお金を手に入れることで自分の能力を確認したい気持ち、 またその非日常性の快感、そういうのが大きいのだろう。それは自分にも非常に良くわかるし、 ある意味、自分の相場に対するスタンスにも通じるものがある。 しかし、この本の内容を妻に話したら、妻はそういう心理を全く理解できないようだった。



2010年2月21日

昨日、集まった人達と、上司の一周忌の法要とお墓参りに出席。 お寺での法要の後、僧侶の方が、この法要は死者を弔っているように見えますが、 実はそうではないのです、単に周りの人の心に区切りをつけるためにやっているに過ぎないのです、 この世界には今この瞬間の関係性しか無いのです、過去や未来があると勘違いするから執着が起きる、 今この瞬間しか無いのだと悟れば迷いは起きない、なんてことを言っていた。 要するに、禅宗における空の概念を易しく説明しているのだろうけど、だったら、 こんな極度に形式化された儀式を行うことに何の意味があるのか疑問である。 単に周りの人の心に区切りをつけるという目的ならば、もっと良いやり方があるんじゃないかと思う。 例えばお別れパーティーでもいいんじゃないか。法要の意味すらない。
空とか無我とか縁起の思想に一面の真理があることは間違いないのだろうけど、 これが100%正しいとは到底思えない。 一部の人が悟りを求めて寺に入り、一切の執着を捨てた生活を目指す、それは問題ないだろう。 しかし、世界の全ての人がそれを目指したらどうなるか。欲で成り立っている経済は機能しなくなるし、 あらゆる生産活動が滞って、文明自体が滅んでしまう可能性すらある。 その結果、原始時代に逆戻りし、自然の脅威に怯えながら、 生きるために逆に執着の多い生活を送らなければならなくなる。 これは個人的な考えだけど、全ての人が実践しようとすると自己矛盾に陥るような思想は、 やはりどこかに足りない部分があると思う。
まぁ、何が正しいかというのも考え方次第なのだが。 個人的な理解からすれば、肉体とは別個に精神の存在を仮定すればごく普通の宗教になり、 精神が肉体作用によると考えれば、全ては幻で自分と他者の区別も無く、 過去も未来も幻で今この瞬間しか無いという、禅の考えに行き着く。 その境地から見れば、人類が滅びようが発展しようが、同じことなのだろう。
ただ個人的には、人間の心も執着や恨みなどの悪いものばかりではないし、 無意識の豊かな世界を実感しているので、それらを一概に執着だと切って捨てるのにも抵抗がある (それも禅の立場から見れば執着なのかもしれないが)。



2010年2月20日

一年前に亡くなった上司を偲ぶ会に参加した。 全国から、故人の友人や故人にお世話になった方々が集まり、遺徳を偲んだ。 二次会はいつものお店へ。 上司が還暦のときに、ケーキを買ってきてこの店でみんなでお祝いしたな〜、などと懐かしんだ。 もうかなり眠かったのだが、もう一軒行こうということになり、 職場の人の行きつけのクラブに行ってから解散。



2010年2月18日

上司に、いきなり外国人相手に英語でプレゼンしてくれと頼まれ、マジかよ〜って思った。 英語のプレゼンは、いつもは事前に英語の資料やスライドを作ってそれを読むような感じでやるので、 そんなに大変でも無いのだが、スライドはとりあえず日本語のままでいいから、 説明は英語でやってくれと急に頼まれ、やってはみたものの、案の定、ボロボロに。 身内相手みたいなものなので気はそんなに使わなくても良いのだが、上司には、 君も英語は大したことないねぇとか言われるし、結構凹んだ。 英語(英会話)はまた何かやらないといけないだろうなぁ。



2010年2月17日

再びゴム先売り金先買い。



2010年2月16日

金ゴムを一部仕切り。



2010年2月15日

妻のお腹は結構目立ってきた。つわりもましになってきたようだ。



2010年2月14日

中学校時代からの友人の結婚披露宴に出席するために大阪へ。
梅田の阪急のトイレで礼服に着替えたのだが、着替えた後、ふと左手を見ると結婚指輪が無くなっていた。 少し緩めなので、はめていて楽は楽なのだが、 今までも寒さで皮膚が縮んだりしているとスルリと抜けてしまうことがあった。 トイレで落としたのかと、周りを探すが見当たらない。特急で落としたのなら、 駅事務所に連絡しなければ、それでも小さいものだから見つかるかどうか、 そもそも披露宴の開始まで1時間を切っている、どうしたものか、と思いつつ、 バッグに入れた服とかを全部出していたら底に落ちていた。 どうやら着替えている時に服と一緒に外れてバッグに入ったようだ。いや〜、焦った。
披露宴は、生演奏によるBGMが流れる優雅な雰囲気の宴であった。 友人は、中学高校時代には歩く辞書のように言われていたが、来賓の方の話によると、 大学や今の職場では歩くWikipediaと呼ばれているとか。 それにしても、あまり女性とは縁の無さそうな感じの人なので、女性と付き合っている姿が想像できない。 何はともあれ、めでたいことである。
実は、大学時代に彼のいとこ兄妹の家庭教師をしていたことがあり、久しぶりに教え子と再開した。 兄の方は今は医者になって結婚もしているとのこと、妹の方も既に結婚してもうすぐ子供が生まれるんだそうだ。 家庭教師で教えていたのも、ついこの間のように感じるんだが、月日が経つのは早いものである。
二次会でもあるなら参加しようと思ったけど、何も無さそうなので、 再び阪急のトイレで着替えて、サンダーバードで金沢に帰ってきた。



2010年2月13日

午前中は仕事。昔、色々とお世話になった人が自分の仕事を評価してくれたので、素直に嬉しい。 午後は昨日と同じく、出張で来ているお客さん達といつものイタリアンへ。 その後はまたいつものお店へ。ママさんと女の子にバレンタインのチョコレートを貰った。

家に帰ったら、妻に、ワニの標本セット風のチョコレートを貰った。



2010年2月12日

ゴム先売り金先買いを追加。

出張でお客さんが沢山来たので、いつもの加賀料理のお店へ。 もう、いつも同じ店で少し飽きもきているのだけど、 金沢の土地柄なのか、客商売には、 常連さんに対する待遇と一見さんに対する待遇を露骨に違えるような所があるので、 あまり新規開拓する気が起きず、ついいつもの店に行ってしまうのである。 その加賀料理の店にしても、自分達が行くと、 美味しい食材が入ったからと色々サービスで出してくれて、食べ切れないくらいなんだけど、 紹介とか無く普通に行った人の話では、量も普通な感じだったと言っていた。
その後はいつものお店へ。



2010年2月11日

システム開発は順調に進んでいる。 といっても、まだインターフェースの部分をメインに作っているだけだが。 株は銘柄が多いので、上手く作らないといけない。 全銘柄がずらっと並んでいる状態で、クリックしてチェックを付けた銘柄にまとめて優先度を設定し、 優先度別に並べ替えて、ワンタッチでダウンロードして検証して結果を表示する、 みたいな感じの使い易いアプリケーションを作成中。



2010年2月10日

もう一度、ゴム先売り金先買いを仕掛けた。しばらくこれで食って行けそう。



2010年2月9日

宮本照夫「ヤクザが店にやってきた」を読んだ。臨場感に溢れていてとても面白い。 みかじめ料を拒否し、暴力団入店禁止を貫いた飲食店経営者の、怒濤の日々を描いたドキュメントである。 ヤクザの凌ぎの一端が良く分かる。それにしても、トラブルが起きると、 ヤクザやら似非右翼やら、怪しい人間がこうも次々とやって来るとは。 こりゃ、みかじめでも何でも払って穏便に済まそうという普通の人の気持ちもわかるな。



2010年2月8日

重要な会議をすっぽかしてしまうという失態をやらかしてしまった。 手帳には書いてあったのだが、完全に頭から抜け落ちていた。 もう、年齢とともに脳の劣化は止めようが無いので、 何でも手帳に書いてこまめにチェックするようにしないといかんなぁ。

足の捻挫はいよいよ痛くなってきた。傘を杖がわりにヨロヨロと歩く。



2010年2月7日

一ヶ月後にマラソン大会に参加するので、株式トレーダーのランナーの人達と練習した。 といっても、自分は今年も10Kmに参加するだけだが。
朝起きたら、結構、雪が積もっている。まともに走れるかと思いつつ、集合場所に向かった。 とりあえず滑り易い所は注意して走ろうということになり、西泉のあたりから金沢駅前、 そこから県庁方面へ走り、金石、健民公園、スポーツセンターの前を経由して西泉に戻ってきた。 だいたい16Kmくらい。雪は海に近いあたりはほとんど積もっておらず、快適に走ることができた。 自分の住んでいる山の近くとはえらい違いである。
この一年、全く運動していなかったため、みんなに着いて行くのが精一杯で、 もう最後はヘロヘロになってしまった。こりゃ、今のままではフルマラソンなんてとても無理だな。 ある程度は身体を絞らないとどうにもならない。
マラソンの後はサウナで風呂に入って汗を流し、ファミレスでビールを飲んで解散した。 走っている時には気が付かなかったが、どうやら足を捻挫してしまったようだ。

妻が「THE 有頂天ホテル」を借りてきたので一緒に見たけど、これもいまいちだった。 三谷幸喜のギャグはどうも合わないのかも。



2010年2月6日

妻に、村上春樹で何かお薦めない?  と聞いて読んでいた「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」を読み終わった。 読み終わった後にしばらく呆然と余韻に浸ってしまった。 こういう小説は久しぶりである。非現実的な世界が描かれているが、なぜかとても身近な感じがする。 村上春樹の語り口があまりに自然なので、 現実に存在する世界について語っていると錯覚してしまうほどである。
この小説には、ユング心理学のモチーフが随所に現れていることがわかる。 もしかしたら、夢の内容を元に小説を作ったのかもしれないね。



2010年2月5日

金が下がってきたので買い増しした。現物を保持する感覚で、仕切りを考えない買いである (実際は期近に回れば乗り換えて行くことになるが)。



2010年2月4日

朝青龍が引退した。相撲自体にはあまり興味が無いけど、今後、 日本にどんどんと外国人が入ってきた場合に起こり得る問題が典型的な形で現れているように思う。
やくみつるって、がんばれタブチ君の人だっけ、と思ったら違った。



2010年2月3日

妻が学資保険はどうかと言っているが、いまいちだなぁ。 5年後から10年後くらいにはかなりきついインフレが来ると思うので、 満期にはほとんど価値が無くなってしまうかもしれない。保険会社が潰れる可能性もあるし。 子供のためにも、金を買いながら、一方で株を少しずつ買っていくのが良いと思う。

もう雪の時期は終わって春になると思っていたら、朝起きるとまた積もっている。 もう勘弁して欲しい。

節分なので、妻が手巻き寿司の用意をしてくれた。 しかし子供の頃は豆撒きはしたけど恵方巻きなんていう風習は知らなかったなぁ。 京都の人は子供の頃から知っていたと言っていたが…。

トヨタのリコールについて。日本車叩きの面もあるのだろうけど、 不具合の苦情を何年も無視したり、誠実ではない対応が続いていたとの報道もなされている。 トヨタは急加速の原因をフロアマットに押し付けたが、電子制御システムの欠陥が原因との話も出ている。 プリウスのブレーキが利かなくなるなど、一度話題が出ると、関連する話がどんどん出てくるね。
それにしても、個人的には、アクセルもブレーキも電子制御の車なんて、怖くてよう乗らんな。 電子回路を設計したことのある人ならわかると思うけど、電源周りの安定が悪いと、 デジタル回路でもノイズを拾って誤動作する事がある。 きちんと回路を組んでいれば誤動作の確率はほぼゼロだが、 例えば品質の不十分なコンデンサなんかを使っていると、 非常に低い確率だが、誤動作したりする可能性が出てくる。 電源ラインだけではなく、他にもノイズを拾う機会はいくらでもある。 どちらにしても、不具合の確率は低く再現性に乏しいので、検査で不良を発見するのは非常に難しく、 安全確率を上げるには高品質の部品を使うしかない。 だからといって、人工衛星や航空機や原子力発電所に使われるような電子部品を使っていては、 価格競争に耐えられない。 パソコンなら1000台に1台くらい不具合が生じても問題は無いが、 車の場合は命がかかっているだけに、99.999%安全でも十分とは言えない。 その点、油圧のブレーキとワイヤー制御のアクセルなら、踏まないのに勝手に急加速することはないし、 アクセルが不具合で戻らなくなっても、クラッチを切ってブレーキを思いっ切り踏めば止まる。 結局、どんなに高等技術が導入されても、実は単純なものほど信頼できるというのが真実だと思う。
まぁ、電子制御でも、アクセル系統とブレーキ系統を完全に別系統にすれば少しは安心かもしれないが…。 実際、今回の件でトヨタは、ブレーキとアクセルが同時に踏まれた際にブレーキを優先する、 ブレーキオーバーライドを採用するという。 これ、今まで採用されてなかったのが信じられんな。同時踏みだけでなく、 アクセルが故障で暴走した場合も考慮すると、 最後の頼みの綱であるブレーキを優先するのは当たり前だと思うのだが。 フェイルセーフという設計思想は無いのだろうか?



2010年2月2日

1月29日のゴム売り2枚金買い1枚を仕切り。+51500円。ちまちま。

鼻に1cmくらいの出来物ができたので(ネットで調べたら粉瘤というやつらしい) 皮膚科に行ってきた。切開するほどじゃないので、穴開けて膿を取っておきますね、 と言われて、針をブスっと刺された。5分くらいで治療終了。 これでしばらくしたら治るでしょう、とのこと。 やっぱり餅は餅屋だね。



2010年2月1日

一つの仕事が終わったと思ったらまた次の仕事が来る。困ったもんだ。

英語を書くのに時間がかかって嫌になる。 「この結果は、ぱっと見ると常識的な結論と矛盾するように見えるが、 ○○が○○した結果であると考えることもできるので、 実はそんなに不思議なことではないかもしれない」 みたいな文章をいくつか書かないといけなくて参った。 「ぱっと見ると」で「at a glance」なんかが思い浮かんだが、たぶん論外だな。「seems」で十分か。 しかしほんと、英語には苦労させられる。 ただ、あまり他人のことは言えないけど、職場の若い人が「We can find that 〜」 を「私達は〜を見つけることができます」と直訳したのには勘弁してくれと思った。 意味を考えれば「〜であることがわかります」と訳すしかないのだが。 それどころか、日本語もまともに書けないし話せない人も多い。 どれが主語でどれが述語かわからないような文を書いて平気だし、 体言止めと普通の文章の感じの違いもわかってなかったりする。 困ったものである。

新しくノートを買った。今からXPを入れるのもさすがに時代に逆行してるかなと思って、 Windows7のにしてみた。 ウィルスバスターを入れようとしたらフリーズして強制電源OFFに。Ctrl+Alt+Deleteも効かない。 買って数回目の起動でフリーズするとは悲惨なOSだな。 それにIE8で特定のサイトを見ようとすると「Internet Explorer は動作を停止しました」と出て止まる。 よくこんな欠陥製品を世に出せるもんだ。 Vistaの最悪さは周りの人から山ほど聞いていたので、Vista被害はゼロだったが…。 Windows XPもSP3の頃には安定して、フリーズとは無縁の良いOSになったのに、もったいない。
これで現在個人的に使っているパソコンは、職場と家と合わせて、2000が2台(現在休止中で廃棄予定)、 XPが5台、7が1台、Linuxが2台となった。



2010年1月31日

あっという間に今年の12分の一が終わってしまった。 時間の経つのが恐ろしく速い。

あまり惰性で先延ばしにするのもあれなので、商品、株式、FX、225先物まで含めた、 あらゆる市場を対象にするシステムの開発を始めた。 自分の作ろうと思っているシステムには、かなりの量の計算が必要になると思われるので、 独自のアプリケーションから作ることになる。 まずはデータを一括ダウンロードしてローカルファイルに保存する機能から作成を開始した。 後々の拡張性を考えると、データ構造をどうするかが極めて重要である。 ここの作りが甘いと、改良点が出てきても改良する気が失せてしまうので。
結局、一日ずっとプログラミングしていた。



2010年1月30日

しばらく車に乗っていなかったのでバッテリーを充電し、 最近はプラグを磨いてもエンジンの調子が改善しないので全部交換した。 すると一気に好調になった。 以前にバッテリーを買い換えたときにも思ったのだが、 何か部品に負荷がかかってトラブルが起きた時には、 いくらその部品がまだ使えるように見えても、さっさと交換してしまうのが良いということである。 人間なら、一度失敗してもそれを糧に成長することはあるが、 部品は劣化することはあっても良化することはない。 使えそうな部品をダマシダマシ使ってもあまり良いことはないのである。
江戸酔小唄さんも芳名録で書いていたが、自分も昔はプラグがかぶるという状態はよくわからなかった。 6気筒のうち2つくらいかぶっていても普通に走るので、車屋さんに、かぶってるねぇ〜、 と言われても何のことやらという感じであった。 しかし、以前エンジンから煙が出て走らなくなった時に、その場でプラグを外して磨いたり、 今回のように交換したりして、Before Afterを短時間のうちに経験すると、 なるほど、こういうことかとわかってくるのである。 最近は、かぶらないエンジンのかけ方のコツも何となくわかってきたし、 (完全にかぶったら外して磨かないと復活しないが)ちょっとかぶり気味の場合は、 走らせていて、おっ、いま回復したとかわかるようになって来た。
要するに、こういうのは自分で直に触って初めて理解できるという側面もあるのだと思う。 爆発音の他にもエンジンからは様々な音が聞こえてくる。 これがタペット音で、さっき聞こえたのがタイミングチェーンの音で、 とか車屋さんに教えてもらったことがあるけど、今のところはあまりよくわからない。 こういうのも、自分でいじったりすればわかるようになるのだろう。

午後から妻とドライブで、健民海浜公園へ。ボートに乗れる池とか滑り台のあるプールとか、 森なんかがあるので、子供が少し大きくなったら一緒に来ると良いかもしれない。 バーベキューコーナーもあるので、親しい人を誘ってバーベキューをするのもいい。 海に面しているので砂浜でも遊べる。 その後は山側環状のダイナーズでチキンステーキとパンケーキを食べて帰宅した。

妻がレンタルビデオで「ザ・マジックアワー」を借りてきたので一緒に観たが、いまいち。 なんか間延びし過ぎである。コメディにしたいのかシリアスにしたいのか。 コメディにしては面白くないし、 シリアスにしては嘘臭すぎる。どっちつかずで中途半端。



2010年1月29日

再び、ゴム先売り、金先買い。
今の資金量なら、ロットが5倍くらいでもいいんだが…。 大きな金儲けはそのうち暇が出来たら考えるとして、 今は毎月の飲み代が稼げればよいという感じになっている。



2010年1月28日

今日も午後から会議。会議中にうとうとしてしまった。

職場で、「辻」という字が一点しんにょうになってしまって、二点しんにょうの文字が出せない、 人の名前だからちゃんと二点しんにょうで出したい、どうしたら良いのか?  と聞かれた。調べてみたところ、「辻」の場合は、 該当する文字コードはUnicodeでも割り当ては一つしかなく、 一点しんにょうになるか二点しんにょうになるかは、完全にフォント依存らしい。 同じMS明朝でも、Windows XPとWindows Vistaでは一点だったり二点だったりと違うらしい。 ちょっと忙しくて根本的な対処法がすぐには思いつかなかったのと、 とりあえず印刷できたら良いということだったので、 「辷」の文字に「十」を縮小したのを重ねて間に合わせた。



2010年1月27日

1月19日のゴム売り2枚金買い1枚を仕切り。+57500円。 1月18日のゴム売り2枚金買い1枚を仕切り。+56500円。 ゴム売り金買いは全て仕切り完了。 相場も、美味しい時だけ出動して、ちょっと小銭を稼ぐだけなら商品も簡単なんだが…。
残玉は3166で買った金が一枚。これはちょっと現物を持つ感じで長期で保有しようと考えている。 徐々に日本の財政破綻を考えに入れた布陣を整えて行こうと考えている。

午後から会議。

晩は職場の人達と、いつものイタリアンへ。その後はいつものお店へ。 ママさんの誕生日週間が続いているようなので、みんなでドンペリを一本入れた。



2010年1月26日

妻が母子手帳をもらってきた。成長の記録を付けるページを見ると、 一年経たないうちにつかまり立ちをするようになったり、1歳半で単語をしゃべるようになったり、 想像していた以上に子供の成長というのは早いようだ。
産科医療補償制度の案内も貰ってきた。 3万円の掛け金で、もし子供が出産が原因で重度の脳性麻痺になった場合に3000万円を補償するというもの。 これは少し調べてみたが、相当問題のある制度だと思う。 まず、正常分娩での脳性麻痺しか補償されないという点からして、 これは子供や親のための保険ではなく、医者のための保険であるということがわかる。 先天障害や未熟児で生まれた等の、 原因が比較的はっきりしている場合の脳性麻痺なら訴訟を起こされる可能性は少ないが、 正常分娩での脳性麻痺は医療訴訟に発展する可能性が高い。 よって、原因のわからない正常分娩での脳性麻痺のみに補償金を給付することで、 医療訴訟を抑制しようという意図が見て取れる。 掛け金の3万円は出産育児一時金が3万円加算されることで補われるので、親の直接の負担増はない。 未加入の医療機関等での分娩の場合は、3万円の加算はされず、補償もされないようだ。 ということは、加入しなければ損なわけで、未加入の医療機関で出産する人は激減するだろう。 要するに、ほぼ強制加入といって良い状態である。
財務関係も極めて不透明のようだ。保険は民間保険会社6社が担当することになっているが、 厚労省の試算によれば、掛け金として年間300億円ほどが集まり、 脳性麻痺の発生件数から推計して、給付に240億円ほどが使われ、 年間60億円ほどが余る計算になるそうだ。この余剰金の大部分は保険会社の収益になり、 一部はこの制度を実施する日本医療機能評価機構なる厚労省の天下り先組織に流れる。 保険料は母子加算の3万円が元なわけだから、 結局、60億円の税金を民間保険会社と官僚の天下り先にばら撒いていることになる。
こういう事をやりたいなら、民間保険会社それぞれに出産保険を設計させて、 どれかの保険に加入することを義務づければ良いだけだと思う。 妊婦の側で各社の保険を選択させるようにすれば競争原理も働くので、 大量の余剰金が発生する可能性も低くなるだろう。 厚労省の外郭団体がやるようなことではない。結局のところ、極端な言い方をすれば、 厚生官僚と民間保険会社と自民党の政治家がつるんで国家財政を私物化しているだけとも言える。 まぁ、この国は一事が万事、この調子だろうけどね。
そもそも医療訴訟というのは、 医者や医療機関の責任を明らかにしたいと思って起こされることが多いんじゃないだろうか。 それを大金を使って口封じするようなやり方は、何か間違っているような気がしてならない。



2010年1月25日

仕事で終了。疲れが溜まっている。

出張中に妻は健診に行ってきたそうだ。子供の大きさは5cmくらいで、順調とのこと。 写真を見ると、頭と体が同じくらいの大きさだが、ちゃんと人の形をしている。 健診の時には手を振っていて指も見えたらしい。

1月22日のゴム売り2枚金買い1枚を仕切り。+70500円。 値洗いもプラスへ。



2010年1月24日

6時半に起きてシャワーを浴び、出発。 秋葉原から再びつくばエクスプレスで筑波へ。講演も無事に終わった。

出張のついでにJAXAを見学した。 H2Aロケットのエンジンや人工衛星なんかも展示されていて、なかなか楽しめる。 いつか種子島にロケットの打ち上げを見に行きたいものである。 宇宙関係でいつも気になるのが、 日本人初の宇宙飛行士である秋山豊寛さんが無視されていることである。 民間に先を越された事実を隠蔽したい気持ちもわからんでもないが、 無かったことにしようとするのもいかがなものかと思う (よく注意して見ると小さくは載っていたりするが)。 マスコミ各社も示し合わせたかのように黙殺している。 TBSの職員だっとはいえ、しかるべき訓練を受けて宇宙飛行士の資格を取り、 宇宙に行ったという点では毛利衛さんと大きな違いはない。 その宇宙飛行士の資格がロシアの資格か日本の資格か、という違いはあるが…。あと50年もすれば、 秋山豊寛さんが日本人初の宇宙飛行士だったという事実は完全に抹消されてしまうかもしれない。 ちなみに文科省制定の宇宙の日は、 毛利衛さんがスペースシャトルで宇宙に行った9月12日となっている。

JAXAからはバスで東京駅へ。駅地下で寿司でも食べようかと思っていたら、 鰻屋さんの前を通ってしまい、思わず入ってしまった。 でも味はまぁまぁ普通。鉄砲さんとこの鰻とは比較にならんな。

古本屋に寄って、羽田空港で妻へお土産のお菓子を買って、小松空港に帰ってきた。 バスで帰宅。疲れて一歩も動きたくない。



2010年1月23日

今日は他の人の講演を聞く。自分は明日もう一度、講演しないといけない。

夕方から東京へ移動して、三日月さん主催のオフ会に参加した。 三日月さん、いつも適切な段取りをありがとうございます。
麒麟さんと話をしていて、やる気が色々と出てくると共に今後の方向性も見えてきた。 結局、最終的にはファンドを作って広く金を集めるというのが一番儲かるだろうなぁ、なんて話をした。 1000億円くらい集めて年間10%程度で運用して、 成功報酬として利益の20%を取れば年間で20億円の利益になる。 問題は、1000億円を運用できるシステムを構築できるかということである。

オフ会は0時前にお開きに。 宿はnatsuzohさんの手配のお陰で、良い部屋に安く泊まることができた。ありがとうございました。



2010年1月22日

今日から筑波へ出張。 小松発羽田行きの9:25のJAL便に乗ろうとしたら、 機体に不備が発生したということでまず1時間ほど待たされ、 羽田から部品を取り寄せて交換するとのことで更に1時間待たされ、 部品を交換しても直りませんでしたということで、12:25のANA便に振り替えになった。 整備の水準が下がってるんじゃないか。 経営があんなことになって士気が下がっているのかもしれないが、 安全には影響が無いようにしてもらいたいものだ。
遅くとも12時半までに飛行機が飛ばなかったら、大事な仕事に間に合わず大変なことになる、 部品が来たらちゃんと直るのか? と係員の人に聞いたら、大丈夫です、という返事だった。 直りませんでした、というアナウンスを聞いて、やっぱりな、という感じ。 ANAに振り替えてくれたら良かったが。

空港のロビーで、ゴム先売り、金先買いをさらに追加。

羽田空港からモノレールで浜松町へ。いつもは京急を使うのだが、時間が無いので値段より速度優先。 山手線で秋葉原へ。秋葉原からつくばエクスプレスで筑波に到着。 そこからタクシーに乗り、何とかギリギリで間に合った。

講演も無事に終了。晩は懇親会。

足利事件に関して、中井国家公安委員長が、自白中心の捜査と、 捜査当局から一方的にリークされる記事しか書かないマスコミでは、今後も冤罪は無くならない、と発言。 何を今さらという気もするが、国家公安委員長自身がこういう発言をするというのは極めて異例だなぁ。 中井氏は小沢氏と近い関係にあるので、恐らく小沢氏の資金疑惑も念頭に置いての発言なのだろう。



2010年1月21日

一日中、講演資料作り。



2010年1月20日

昼間は会議などで終了。今日は早めに晩の9時頃に帰宅。

いつものお店のママさんの誕生日が近いので、プレゼントを持って片町へ。



2010年1月19日

ゴム先売り、金先買いを追加。

北陸の株トレーダーの人達の定例会に参加。 早いとこ自分も株のシステムを作って参入しないといかんなぁ。 しかしつい、ゴムなんか仕掛けてしまう。 勝手がわかっている市場というのはなかなか離れ難いものがある。
色んな人の意見を聞いてじっくり考えたら、JALを信用売りできたんじゃないか、 という話が出たけど、それにはちょっと懐疑的である。
国民年金基金の話も出た。5年だったか10年だったか前に加入するかどうか検討したときには、 もの凄くお得感があり、掛け金を満額かけて加入した方がいいんじゃないかと思ったのだが、 現在は予定利率が低下してしまって、全然得ではなくなってしまっているそうだ。 まぁ、美味い話が長続きする筈もないし、当然といえば当然だが。 帰ってから調べてみたら、予定利率は2002年まで4%、2004年までは3%、 そして現在は1.75%となっている。



2010年1月18日

今年初売買。ゴム先売り、金先買いを仕掛けてみた。 ゴム、上がってるな〜、この順鞘はそこそこ美味しそうだな〜、と考えていたところに、 遠山のQさんから電話がかかってきたので仕掛けてみた。



2010年1月17日

昨日に引き続き講演準備。



2010年1月16日

今週末に、本業の関係で講師として呼ばれているので、その準備に費やした。



2010年1月15日

なんか、Windows Updateが途中で中断された時があって、それ以降、 ノートパソコンのOfficeを起動するたびに、Microsoft Genuine Advantageとか言うのが出て、 このOfficeは正規品ではありませんと警告が出る。 ノートパソコンにプリインストールされてるOfficeで、れっきとした正規品なんだが。 ったく、人のソフトを海賊版扱いしやがって、気分悪い。ほんま、糞OSじゃ。



2010年1月13日

朝から会議。外は雪ばっかりで嫌になる。



2010年1月11日

結局、今日も仕事で潰れてしまった。

晩は妻と8番ラーメンへ。酸辣湯麺を食べたが、これなら個人的には坦坦麺の方が好きだな。

リサイクルショップに例の冷蔵庫を見に行ったら、一昨日3000円で売却したのが10900円で売られていた。 結構強気な値段設定だなぁ。 7年前に6800円で買ったものが4100円も値上がりしている。



2010年1月10日

今日は自宅でずっと仕事をしていた。

晩は近所のファミレスへ。妻と一緒に欲望の赴くままに食べたいものを食べた。



2010年1月9日

今日はほとんどの時間、自宅で仕事をしていた。

最近、雪で車の運転はできないので、エンジンだけかけてみた。 調子が悪い。プラグを磨いてもあまり改善しないので、そろそろプラグ交換した方が良さそう。

将来を見据えて新しい冷蔵庫を買った。405リットルのを買ったのだが、やたらとでかい。 しかし今まで使っていた135リットルの冷蔵庫より消費電力が少ない。さすが日本の技術は素晴らしい。
今まで使っていた冷蔵庫を近所のリサイクルショップに買い取ってもらったら3000円で売れた。 処分しようとすると6000円くらい取られるから、9000円くらい得したことになる。



2010年1月8日

来週までにやらねばならない仕事があって、かかり切りである。たぶん週末は潰れる予感。



2010年1月7日

休日出勤の代休で休み。確定申告のデータをまとめたりして過ごした。

将来を見据えて新しい冷蔵庫を買った。405リットルのを買ったのだが、やたらとでかい。 しかし今まで使っていた135リットルの冷蔵庫より消費電力が少ない。 さすが日本の技術は素晴らしい。
今まで使っていた冷蔵庫は2000年製で、裏にリサイクルショップの値札が張ってあった。 記憶をたどると、2003年に中古で6800円で購入したようだ。 処分するにはリサイクル料金を取られるので、 近所のリサイクルショップに買い取ってもらうことにした。 タダであげても良いのだが、一応、少しでも高く売れるように、中も外もピカピカに磨いておいた。 掃除に何十分かかったとしても、それで1000円か2000円でも高く売れるなら、 時給で考えても悪くはない。



2010年1月6日

最近思うのは、今の時代、子供を沢山育てるというのは、 不動産を買ったり金を買ったりするより遥かに有効なリスクヘッジになるのではないかと思う。 別に子供にたかろうと思っている訳ではないが、 一時的に頼らざるを得ないような時代が来ることも考えられる。
このままの出生率で推移すると、2030年頃から生産人口の割合は急激に減少し、 2050年頃には5人中2人が65歳以上の高齢者という社会が到来する。 年金制度は既に事実上崩壊しているし、高齢化がそこまで進むと、現役世代は負担を支え切れなくなる。 はっきり言って、どこかで世代間対立が表面化し、 若者の反乱が起きて高齢者福祉の大幅な切り捨てと所得移転の強化が行われるのではないかと思う。 そうなると高齢者にとっては厳しい時代が来るだろう。 そういう時に、現役世代の子供がいれば、社会的に何かと有利な立場にいられる可能性が高い。
逆に、そのような若者の反乱が起こらず、若者が高負担に苦しむような場合には日本はもう駄目だが、 子供が沢山いれば、ある子はアメリカへ、別の子は中国へと、海外に活路を見出すことも考えられるので、 親としても活動の自由度が高まる。また、今後、十分な少子化対策が行われるならば、 子供が多ければその恩恵を受けることができるので、どちらにしても悪くはない。
そんなわけで、現時点では個人的には子供は5人くらい欲しいと思っている。 以上は理屈の話だが、人の行く裏に道ありと考えれば、感覚的にも、 みんなが子供を沢山作るときには子供は作らない方が、 みんなが子供をあまり作らないときには沢山子供を作る方が、有利になるような気がする。
まぁ、別に損得だけで考えているわけでもないけどね。 子供が沢山いて、将来的には孫やひ孫が沢山生まれて、 自分と妻が百年の孤独のホセ・アルカディオ・ブエンディアとウルスラ・イグアランのような立場で、 一族の繁栄を見守ることができれば、楽しいだろうなぁ、と思うのである。



2010年1月5日

朝から会議など。眠い。



2010年1月4日

今日は仕事始め。既に日常モードである。



2010年1月3日

一日かけて相場データを整備した。 現在、WTI原油、ICEブレント、NYガソリン、NY暖房油、シカゴコーン、シンガポール石油製品、 ドバイ原油、オマーン原油、OPECバスケット、 シンガポールゴム、タイゴム現物、上海ゴム、タイ農産物取引所ゴム、 マレーシアゴム、ガルフ−日本の海上運賃、Balticパナマックス指数、 ガルフFOBベーシスなどのデータを継続して採取しているが、 かなりの手間がかかる割りに、今後はあまり実際の取引に使うことも無さそうなので、 2009年末までの分でデータの蓄積を停止することにした。
データ収集には結構コツがあって、色々な技を知っていればかなりレアなデータでも見つけ出すことができる。 例えば、ICEブレント原油のデータは無料ではかなり入手が難しいのだが、 www.barchart.comでチャートを表示させて、htmlのソースを表示させれば4本値が書いてある。



2010年1月2日

昼前に家を出て京都へ。京都駅八条口付近の甘味処でパフェなどを食べてから、 サンダーバードで金沢へ。金沢駅で、晩飯用に寿司を買い、夕方くらいに自宅に戻ってきた。 まずは、車が雪に埋もれていたので雪下ろしをした。 ずっと放っておくと雪の重みで凹んだりするらしい。



2010年1月1日

明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願いいたします。

母親の作ったお節料理と、妻の実家からのブリをみんなで頂いた。 後は一日、テレビを見たり漫画を読んだりネコと遊んだりしてまったりと過ごす。 妹の持ってる「くるねこ」って漫画が面白い。 実家のネコは一時期一匹だけになってしまったけど、現在は再び4匹になっている。

晩は手巻き寿司であった。金沢の家でもやってみたいね。



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