晩年ニートの成り上がり さんの日記

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湯崎広島県知事の挨拶  2025/08/07(木) 21:13:19
 広島の原爆の日に平和祈念式典があって、松井広島市長の平和宣言の少し後に必ず湯崎広島県知事の挨拶があります。私はこれまで松井広島市長の平和宣言よりも、湯崎広島県知事の挨拶の方がパンチがあって小気味よく、胸のすく思いがしていました。言ってみれば、核兵器保有国を痛烈に指弾する内容に私が留飲を下げていた訳ですが、よくよく考えてみると、これだと保有国との話し合いには確実に発展しないなと思いました。その点、広島市長の平和宣言は、話し合いの糸口にはなるかもしれない語り口で、これまで感じてこなかった平和宣言の良さ?を確認できました。

あんぱんとソクラテスと原爆  2025/08/05(火) 23:15:02
 NHKの今の朝ドラである「あんぱん」、これがまた史上最高傑作ではなかろうかとか思いながら見ています。ただ、実は私、「アンパンマン」を見たことがありません。そのアンパンマンに出てくるのかどうかわかりませんが、「あんぱん」の中の「やなせたかし」をモデルにした主人公であるタカシの印象的なセリフ、「逆転しない正義」(作中の説明では、確かどんなことが起ころうとも変わったりしない正義)に胸がつまる思いがします。当然、第二次大戦中と戦後で正義がガラッと変わった中、タカシの妻となる師範学校出のノブもまた、逆転しない正義を戦後に探していたと思われます。

ソクラテスの探していた絶対的な真理としての「正義」とは何か?それは本当にあるのか?原爆投下に対して日本人とアメリカ人で正義の捉え方が違います。アメリカ人でも若い人達はアメリカに正義はないような意見を持つ人の割合が増えているそうですが、そうは言ってもやはりプロタゴラスの相対主義的な、「人間は万物の尺度である」として人それぞれのモノサシで万物をはかる訳ですから、正義が人や国の違いによって異なってくるという、約2500年前の思想である相対主義が未だに生き残っている訳です。

明日はまず広島原爆の日です。被爆者の絶対に譲れない核のない世界を求める運動は、一見すると非現実的にも思えます。しかし、ソクラテスの求めた絶対的真理としての正義があるとしたら、つまり相対主義を排除して、日本の言い分とアメリカの言い分のどちらかが正しいとするなら、私は核のない世界が正義だろうと確信します。まずもって被爆者の方々は諦めたりしません。諦めた瞬間に、核抑止論という観念論が出張ってきます。被爆者は絶対的正義を勝ち取るまで、語り部二世、三世と決して諦めず、粘り強く運動を起こしてくれるものと私は信じています。でも語り部一世がこの世からいなくなると、正義は逆転するのでしょうか?私も被爆二世ですから、決して諦めてはいけないと思いつつも、ともすると核抑止論という観念論に支配されそうになります。被爆者の思いを良い意味でコピペして、通常兵器と核兵器は似て非なるものだと、もっと言えば、通常兵器を使った戦争でさえもう二度と繰り返してはならないと、絶対的正義を共有していかなければなりません。

相対主義と主観とは実に相性のいい言葉です。相対主義とは個々人のモノサシ(主観)で万物をはかることです。確かに客観よりも主観が先に生まれたのでしょう。その主観の個々人での共通項が客観です。その共通項を広く深く太くしていくことで、相対主義という個々人のモノサシで万物をはかる思想を克服できると思います。その為には話し合いを諦めないことです。話しが通じない相手がいたとしても、話し合いを諦めないことです。最終的にはトレードオフの関係になるとしても、共通項のボリュームを大きくすることです。私にはこれ以上、抽象的には表現できませんが、一つ気がかりなのが、約2500年前の古ぼけた相対主義という思想が、現代の価値観の多様性と共に、あたかも生まれ変わったかのような印象を受けます。というか、相対主義を今日勉強して強く思いました。

なんか上手くまとめられませんでしたが、確かソクラテスの言葉だったと思いますが、「善く生きるとは善く考えることだ」とのことですので、これからも考え続けたいと思います。

借金返済について  2025/08/05(火) 18:18:42
 本当の所は、やはり価格変動のリスクを味わいたいのかなと感じています。原則的には、高金利の借金を優先して返済すべき所を捻じ曲げてでも、価格変動のリスクを味わうためにイデコに回していたお金を単元未満株で分散投資をしたいと私は言い出した訳です。そんなことならイデコに継続して投資していればいいと思うし、変化球としては、4か所から借金をしている内の最短で返済出来るものを全力で返済した後、返済に回していた額を価格変動のリスクのあるものに突っ込み続けて(ある意味プールして)、他の一社の借金が返済出来るまでになれば完済して、を繰り返せばいいのでは?とも思ったりします。要は、今私が考えていることは、完全無欠のリスクのない預貯金で現金を借金返済の為にプールしておきたくない、と思われます。もちろん持たざるリスクも感じつつではありますが、私の欲望と原則との折り合いを付けるとしたら、リスク資産で借金返済の為のプールをしておくというのが現実的だろうか?と思いました。

結局の所、ハイリスクハイリターンを求めて一旗あげてやろうという目論見が外れてしまったので、しかもそれを何度も繰り返しているので、ハイリスクハイリターンはもう諦めたという感じです。そうですね、やっぱりリスク資産で借金返済分のプールをしておく、というのが折り合い的にバッチリかなと今気づきました。ここら辺はもう完璧に私一人の匙加減一つなので、追々考えてみます。

すみません、訂正  2025/08/05(火) 17:48:15
 あくまで、これからの私がどうしたいかの話であって、現役の今の高校生なり中学生なり、小学生なりにどうすべきかとかの話ではない、ということです。

まとめ  2025/08/05(火) 17:34:34
 例えば広島大学を受験したいとして、まず共通一次試験の勉強をしないといけない。で機械工学科だと二次試験は理科が二科目必要で、例えば物理と化学を勉強しないといけない。では逆算していつから何の勉強をしないといけないか、という話を私はしている訳ではありません。一教科ずつ、丹念に、丁寧に、コツコツと勉強をして、「あー結局二次試験の理科の化学が間に合わなかったかぁ」ということで、二次試験が理科一科目だけで良い鳥取大学を受験すればいいじゃないか、ということです。その代わり、英語、数学、物理はみっちりと勉強してある訳です。いやいやもっと言えば、時間をかけてやっていたので、数学すらものに出来なかった、でもいいんだ、ということです。その丹念に、丁寧に、コツコツと愚直に、馬鹿正直に時間を費やしてきた過程が尊いということです。要領の良い人生は人に任せておけばいいんです。これだと死ぬとき後悔するかもしれません。何故あの時、逆算して行動しておかなかったんだろうと。しかし、具体的に一教科の一項目については、みっちりやっていたお陰で、達人になれているかもしれません。私はサラリーマンでもありません。時間や締め切りに追われている訳でもありません。まさに学問に王道なし、です。

車輪の再発明という徒労  2025/08/05(火) 16:47:29
 秋山さんがよくおっしゃる、車輪を再度発明するような骨折り損のくたびれ儲けという意味が痛切に理解出来ました。しかし、心のどこかで車輪の再発明をしたい、と思ったりもしていますが、例えば飲茶さんの『史上最強の哲学入門』なり、倫理の教科書なり、『〇〇概論』なり、ざっと一通り勉強した上での話なら学問上の意義があるのでしょう。やはり基礎は大事だということですね。大学の哲学科は通信制なら慶応大学と日本大学がありますから、選択肢は十分にありますし、日大なら博士課程後期まで行こうと思えば行けます。

しかしながら、もしも可能であればアマゾンなりで教科書が揃えられるのであれば、大学に行かなくてもいいかもしれません。ここら辺は、旺文社の『みんなのセンター教科書・倫理』、山川の『倫理用語集』、飲茶さんの『史上最強の哲学入門』という三種の神器をこれから1年半かけてみっちり勉強する間に考えたいと思います。その間にイデコとNISAでコツコツとやります。

ケガの功名ですかね、人には向き不向きがありますから。また、分散投資で成功できないなんて訳でもありませんし。結局、私が経験したのは、最後の最後は前向きな思考をしたほうが得になるということです。「逃げるは恥だが役に立つ」という言葉もすごくいいですね!

確かに時間は有限ですが  2025/08/05(火) 16:25:01
 急がば回れの精神で、成果を焦らず、結果が出るまでに死んだとしてもいいじゃないかと、才能のない人間が飛び級をしようなど出来るはずもなく、やはり丹念に、丁寧に、コツコツとやるべし!英語もやりますよー!

とりあえず、やる気は出てきた!  2025/08/05(火) 16:15:12
 『みんなのセンター教科書・倫理』を少しですがコツコツ読み進めていたら、とても気になる箇所があって、昔に買っていた山川の『倫理用語集』で調べたりとか、これまた昔に買っていた飲茶さんの『史上最強の哲学入門』の該当箇所を丹念に読んだりとかしていたら、湯水のようにやる気がモリモリ湧いてきました。具体的には、紀元前5世紀頃(紀元前480〜紀元前410ったら前5世紀ですよね?)にアテネで活躍したソフィスト(弁論家)であるプロタゴラスが琴線にひっかかりました。今まで気づかなかったのか、最近の私の考えである、真理とか真実とか事実とか本質などの単一的に語られるものは、価値観の多様化とともに単一なものではなく複数的なものである、といったものをすでにプロタゴラスは考えていたようです。彼の言う相対主義(人それぞれの考え方、感じ方、判断)「人間は万物の尺度である」によって、万物を貫く普遍的な真理など存在しない!と考えたそうです。人により、場所により、時により、同じはずのものが色々と異なって見える、ああ、パースペクティビズムとか、もしかしたら違っているかもしれませんが、構造主義的と言おうか(まあ違うんだろうけども)そんなことはとっくの昔に「相対主義」として発明されていたんだなと度肝を抜かされました。その相対主義的衆愚政治に疑問を呈した、絶対的な真理とは何かを知ろうとしたソクラテスが現れるのです。

話は全く変わりますが、相場は確かに面白いのですが、完全なるリスクが避けられません。上手い人、賢い人はリスクを極力避ける方法を知っていて、そして実践出来るのでしょうけども、私は特に信用取引でどうしても失敗してしまいます。リスクが避けられません。このリスクのある、ストック型の行動ではないことに情熱を傾けるよりは、実質破産した今の私はストック型の行動に情熱を傾けるべきではないかと、今なら引き返せるなと思っています。今がチャンスです。相場はイデコの投資信託と、NISAの単元未満株による分散投資(本当はここもインデックスなりの投資信託の方が良い)で、持てる時間はストック型の行動に費やすべし!です。

丹念に、丁寧に、コツコツと、本を読み進める。今ならやり直せそうな気がします。

自信がなくなってきた  2025/07/31(木) 18:34:36
 大学なんて夢のまた夢。午前中は元気があるのですが、午後から全くやる気が出ません。最初は哲学がどうだとか言っていましたが、専門書を読む努力も続きそうにありません。数学の問題集を繰り返しやるのがコストパフォーマンスの良い趣味なのでしょうけども、これも自分に出来るのだろうか。とにかく自信がありません。なんか、心の底では大きく考えすぎているんでしょうね。なんのことはない、小さいことを日々コツコツやっていけばなるようになるのでしょうね。何も成せなくてもいいじゃないかの精神で生きていこう。

相場に関して  2025/07/30(水) 10:34:02
 こればかりはリスクが伴うので実に難しく、そして悩みます。10銘柄に分散投資と言っても、そんなことならパッシブ投信に入れておけば、となります。色々と今考えていますが、失敗しても後悔しない選択肢から選び取るのがいいのかなと思っています。一番最初は、投資なんてしている場合ではなくて、高金利の借金を全力で返済するのが筋だろうと思いました。そうすると3年強の借金返済期間が約2年に縮まる計算になりました。しかしながらその2年が非常に長い。空虚な時間に感じてしまう訳です。そうだとすると、一発を狙ってサイバーダインに突っ込んで、あわよくば1年以内に借金完済を目指す、とも考えました。成功したら嬉しいことから選択するのか、それとも失敗しても後悔しないことから選択するのかを考えると、リスクが伴うことから言えば、やはり失敗しても後悔しないことかなと今は思っています。やはり心の中にずっとひっかかっている、逃した魚は大きかった信越化学かなーとかどうしても頭に浮かんできます。NTTはちょっと怖い。少額だからこそ10銘柄に分散して基本に忠実に、というのも捨てがたいです。多分、信越化学を単元未満でコツコツ買っていくと思うのですが、将来どうなるかわかりません。

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