日銀への不安で日経が6%下落 2013/06/13(木) 20:06:43 |
| CNNマネーにこう書いてあった Nikkei tumbles 6% on central bank fears
決定会合で何ら金利安定策をとらなかったつけは大きいのだろう。 |
リスクオンの巻き戻し 2013/06/13(木) 19:46:57 |
| 日本株は資金流入が続いているかと思っていたが 資金流出しているらしい。
アジアやブラジルなど新興国から資金が流出しており、大幅な通貨安、株安となっている。 昨年来、急上昇してきた日本株からも資金が引き揚げられている。 (ロイター) |
日経またも木曜の暴落 2013/06/13(木) 19:27:04 |
| 今日は843.94円安。
かつて6月4日の日記で、有名な株式掲示板で最初の暴落を 予想した人の話を書いた。 その段階でその人は、安値10000〜11500円と大胆予想していたので 大きな風呂敷を広げるものだと、思ったものだが。
ここまで政府日銀が無策だと、全くの夢物語とも言えなくなってきた。 |
SQ前日 2013/06/13(木) 07:06:15 |
| 6月限の取引は本日まで。明日はSQ。 SQ値はますます見当がつかなくなった。 恐らく13000円を切るのだろう。
黒田総裁が就任した当時、異次元緩和に対する激しい攻撃が 一部メディアに踊っていた。 周囲の異論を説き伏せて初志を貫徹するのは、この横並び日本では 文字通り死ぬほど大変なことなのだろう。
喧々諤々、丁々発止のやりとりを押さえ込んで、信じる理論を 粛々と現実に成し遂げているバーナンキという人は、まれに見る 知性と実行力をもった人なのだろうと、改めて認識した。 今回の日本のドタバタを眺めていて。 |
なるほど日銀の無作為 2013/06/12(水) 19:31:59 |
| 日銀が1年超の長期資金供給オペ導入を見送ったことは、 日本でも大きな失望をもたらしたが、海外の論調はもっと厳しかった。
「BOJ inaction:日銀の無作為」 「BoJ disappoint:日銀失望」 などだ。
豊島さんのサイトで、理由が分かりやすく解説されていた。
<日本側の意識> 異次元緩和後に乱高下を演じた10年債利回りも、足元では0.8%前後で安定している。
<欧米側の意識> 日本人機関投資家が鉄板の厚いシェルターで守ってきた「1000兆円に達する公的債務」 が(1回とはいえ)乱高下した。 これは、鉄板シェルターが不安定化してきた兆候で、懸念は加速度的に増加しており不安だ。
----- こんな状況で、日銀はJGB(日本国債)市場の安定化に、 (すでに織り込まれる切るほど)期待されていた対策を何ら行わなかった。
そんな彼我の思いの差が、激しい円高と株安を招いた、と。 |
日銀、貸し出し増加支援で3兆円供給 2013/06/12(水) 07:23:37 |
| 日銀の新しい資金供給制度について、NHKが報道している。 株価下落の支えになってくれればいいのだが。
------------------ 日銀は金融緩和の効果を一段と高めるため、金融機関が企業向けの 貸し出しを増やした分について、低い金利で資金を供給する新しい 制度を始めることになり、第1回目となる今月の貸出額は70の 金融機関に対して3兆円を超える見通しです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130612/t10015236821000.html
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTJE95A00920130611
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SQまであと3日 2013/06/12(水) 06:20:29 |
| 今日は「魔の水曜日」市場は大荒れになりそうだ。 一息ついたと思ったのもつかの間。 SQ値は見当もつかない。
------------------ 世界中から注目されていた日銀決定会合が行われたが 日銀の答はゼロだった。
市場では日銀が固定金利オペの低利資金貸し出し期間を 現行の1年から2年以上に延ばすとの観測が浸透していたので 失望は大きかった。
会合後の会見でも追加緩和策についての具体的示唆がなく 世界同時株安の様相へと波及しているという。(Klug 為替ニュース)
------------------ 黒田総裁: 長期金利の上昇抑制策として、1年超の長期資金供給オペ導入の是非に ついて議論し、「長期金利の変動率(ボラティリティ)も落ち着いて きている」ため現時点で不要との結論に達した。 ------------------ |
SQまであと4日 2013/06/11(火) 06:41:51 |
| 昨日の日経は636円高で今年最大の上げ。 SQ前の「魔の水曜日」を明日に控えているが 今日も、日銀会合などへの期待と不安で大波乱が ありそうだ。 持ち株の損益も金曜日から大きく改善。 ストップ安で引けた銘柄も、大きく戻した。 やっと一息ついた。
-------------------- 昨日の上げ要因
5月雇用統計を受け、FRBの早期QE縮小懸念が後退 ダウが200ドル以上の大幅上昇 為替が98円台前半の円安 大幅下げに対する自律反発期待の買い 内閣府10日発表のGDP速報値が+4.1%へ(+3.5%から)上方改定 S&Pが米国の格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げ 日銀金融政策決定会合への期待 (長期金利の乱高下を抑制するため、現在1年以下に限定されている 資金供給オペの期間を2年以上に延長することを議論する見通し。)
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これらのいくつかをソロスが予測していたのなら、凄いことだ。 |
来週のドル円 2013/06/09(日) 17:05:53 |
| 今は無き三洋証券の担当者が、「予想はよそう」などと 駄洒落を言っていたのを思い出す。相場の予想は遊びに過ぎないとしても 頭の体操としては意味があると思っている。
来週のドル円は意外と堅調予想が多い。内外共に。 特に、成長戦略に失望した後なので、日銀への注目度が上がっている。
日銀決定会合(10-11日) 日本銀行版「長期資金供給オペ(LTRO)」となる、期間2年以上の資金供給オペの 導入が検討される。導入された場合は、国債市場の安定化要因、円安要因となる。 (フィスコ)
円高、日経とJGBの急落を受けて、黒田総裁が追加緩和にどのようなレトリックを用いるか 注目(dailyfx.com)
金曜日の取引での力強い反発は、100円さらには103円回復を示唆する。 98円を超えてくれば、この可能性は相当高くなる。(forexcrunch)
各予想とも、勿論ドル円下落のシナリオにも言及している。 例えばforexcrunch。95円のサポートを下に抜ければ92円、さらには 90円が目標となる、と。 -- |
ジョージ・ソロス 2013/06/09(日) 11:25:20 |
| 昨年11月に円売りを仕掛け10億ドルの利益を上げたとされるソロスは、 世界でもっとも慎重で抜け目がない投機家といわれる。 そのソロスが最近手がけた豪ドル売りを調べた。
5月7日(火)の決定会合でRBAは利下げしたが、 その前日に、ソロスがRBAの利下げを予測して、 豪ドル/米ドルのショートを構築しているという記事が マーケットに流れた。
「ジョージ・ソロス氏が10億ドル(約1000億円)のオーストラリア(豪)ドルの 売り注文を香港・シンガポール市場経由で出したようだ」
ソロスはバーゲンハンターとも言われる。 世界でもっとも割高(購買力平価)とされた豪ドルの下落に賭け 1.04で売り、1.01で買い戻し、数日で6000万ドル以上の利益を上げたという。
Soros, according to reports carried in the Australian media placed a $1 billion bet late last week on the Aussie dollar falling, booking a profit of up to $60 million in a matter of days. (Forbes)
その後豪ドルは暴落し、先週の引けは0.94952となっている。 おりしも8日(土)には5月の中国貿易統計が発表されたが、 輸出入とも予想を大幅に下回って景気減速が示唆された。
豪ドルは週明け、GDで始まると予想されている。
(China posts weak trade figures – AUD/USD could gap lower) |
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