秋山昇 さんの日記

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金、原油、FX  2023/06/14(水) 11:52:03
 ちょっと融資の関係の事情があり、ポジションを整理することになった(銀行がハイリスク投資を好まないため)。
金は3年前から限日取引で買っていたのを全部仕切り。2000円幅くらい取れて660万円くらいの利益。
原油は1年前からCFDで買っていたのを損切り。マイナス400万円くらい。
FXは2年前からクリック365で色々な通貨を買っていたのを仕切って1700万円くらいの利益。

あとついでに株も色々と落とした。しかし長期投資で考えている、伊藤忠、キヤノン、住友電工、オリックス、KDDIあたりは切れんなぁ。切ったらもう買えない気がする。

今年の利益は現時点で2300万円ほどとなった。

ロングショート  2023/06/08(木) 23:32:18
 株の利益のうちロングショートの利益を計算したところ、+227万円であった。
ただし、片張りの買いも混在しているので完全な分離はできていない。
一時期めちゃめちゃ逆行して難平対処でポジションが1億円を超えていたが、なんとかプラテンした。
このままではいつか酷いことになりそうなので、仕掛けどころはもっと厳選せんといかんな。

今年の損益  2023/06/03(土) 22:13:36
 現時点で今年の利益は1900万円ほどであった。
FXで外貨まんべんなく買い放置しているのが+1090万円ほど。
商品は原油の買い放置でやられて金の買い放置で取れて、差し引き−70万円ほど。
株式が+370万ほどだが、長期投資前提の投信とか株とかが上がっただけだな。ロングショートがなかなか上手く行かん。
後は、仮想通貨がIEOとか色々あって+510万円くらい。
あんま実力で取れた気がせんな。

取り下げ  2023/05/31(水) 15:29:11
 競売は入札したものの、その後、取り下げになったようだ。たぶん任意売却が成立したのだろう。
今回はじめてやってみたが、実際やってみるとめちゃ簡単であった。
まず、入札保証金として決められた額を銀行から振り込む(ゆうちょ銀行は不可)。振り込み用紙は入札書一式についている専用のものを使うので、振込先の間違いなどは起きない。事件番号と金額は間違えないように書く。
入札保証金振込証明書に振込用紙の控えを貼り付けて、返金先を記入する。落札できなかった場合はその返金先に振り込まれる。
入札書に入札金額を記入して封をする。この際、先頭に¥マークを書く。桁区切り等は記入しない。
反社でないこと等を証言する陳述書、入札保証金振込証明書、入札書、住民票(法人の場合は登記簿)を期限内に提出する。
開札結果はネット上で確認することができる。
落札できた場合は残金を期限までに払い込む。落札したのに残金を払い込まないと保証金は没収となる。

競売では「物件明細書」「現況調査報告書」「評価書」のいわゆる3点セットを閲覧できるが、落札しようとする物件の3点セットは100%完全に理解できている必要がある。実際の事務的な手続きよりもこっちの方がハードルが高いかもしれない。特に権利関係は見落とすと大変なことになる。

競売  2023/05/19(金) 01:07:44
 ここ数年、競売物件は枯渇気味だったが、そろそろまたチャンスが出てくるのではないかと思うので、準備することにした。準備とはいっても、まず練習で入札してみるだけだが。
競売物件のサイトは好きでよく見てるのだが、最近、落札しても何とかなりそうな物件を見つけたので入札してみることにした。まず現地を見に行き、外観を確認した。中は見られないが、3点セットの写真を見る限りゴミ屋敷のようである。部屋だけじゃなく風呂もトイレもゴミだらけ。床の様子は不明。飲み物がこぼれたり食料が腐っていたりしそうなので床と壁紙は総取っ替えが必要かもしれない。占有者との交渉も必要だろう。
次に、地方裁判所に入札書を貰いに行った。郵送でも請求できるが、最初なので実際に行ってみた。書類は執行官室という所で貰う。名前は厳しいが、入札は初めてですって言ったら色々と親切に教えてくれた。
今後の動きとしては、専用の用紙を用いて銀行から保証金を振り込み、入札書等に金額等を記入して提出する。提出は郵送でも良いが、初めてでしたら持参をお勧めしますって言われたので持って行くつもりである。
入札金額はなかなか難しい。周辺の相場等を参考にして、ゴミ処理やリフォームの費用も考慮すると、売却基準価格の1〜2割増しくらいで決まるのではと思うが、初めてなので、落札できなくてもいいやという感じで売却基準価格の5%増しくらいで入札してみようと思う。
競売は、落札相場を読めるようになって業者のギリギリ上を狙えるようになったら相当面白いかも。

ロングショート  2023/05/13(土) 16:46:30
 株のロングショートは年初来で+110万程度。最大で6000万円くらいまで仕掛けたが、利益率が悪すぎだなぁ。鞘だけを見て機械的な売買法でやってきたが、個々の銘柄の情報も加味してある程度は裁量も入れた方がいいのかも。
一時、+250万くらいまで増えたのだが、最近、大きく逆行してしまったので損切りが嵩んでしまった。株のロングショートは、所詮は別物の売り買いを合わせているだけなので、商品の異限月やクラックなんかと違って無限難平するわけにはいかない。なので、鞘の移動平均に対して逆張りする感じになるので、鞘が変動して仕掛けた後にそのまま定常状態になってしまうと徐々に損切りになってしまう。
とりあえずはこのまま継続するが、長期の片張り買いなども全てカブコム証券に移行したので、今後はロングショートだけの切り分けはかなり面倒になってしまう。もうロングショート単独の集計はしないかも。

5月の優待クロスはツルハHDを取り、アスクルとクスリのアオキを確保した。その他のはまだこれから。優待クロスを始めて1年ちょっと経ったので、今までの集計をしてみた。今のところ優待は転売とかはせずに全部自家消費しているので、優待券等もそのままの金額で合計すると、今まで取得した優待の金額が1216170円で、かかった費用(手数料や貸株料等)が80838円となった。優待クロスは凝りだすときりがなくて、競争の厳しい銘柄を権利付き最終日のかなり前からクロスしたりも出来るのだが、やり過ぎても仕方が無いので、経費率は10%を超えないよう気を付けている。

bitFlyerのFXの鞘は、また拡大傾向である。あの瞬間以外無いという絶妙のタイミングで利食い出来たことになる。もう資金は抜いたので仕掛けることは無いだろう。

貸株  2023/05/01(月) 19:46:16
 現在、カブコム証券を取引のメインにするべく引っ越し中であるが、楽天証券に置いてある長期保有分の株式をどうするか考え中である。楽天証券では貸株にしており、基本的に0.1%の金利が入るが、これをカブコム証券に移して代用にすれば、その分の資金をauじぶん銀行に出しておくことが出来るので、0.2%の金利がつく。掛け目を80%とすると0.16%となるので、貸株にするよりは得になる。
ただ、信用建玉が無い間は現物が余るし、信用建玉がある場合も基本的にロングショート戦略で相方の現物があるので、そこまで代用の現物が要るかどうかというのもある。カブコムの貸株は利率が0.02%なので、現物が余ってもカブコムで貸株する気にはなれない。
楽天の貸株もときどき金利がアップすることもあるし、判断が難しい。
まぁ、些細な金額ではあるが。

トレードとプログラミング  2023/04/29(土) 11:08:44
 せっかくなので、トレードをする上でどんなプログラミングをやってきたか振り返ってみることにする。ただし、情報分析や情報収集のためのプログラムはここでは除外して、トレードに限定する。それにしても、プログラミングスキルは本当に役に立った。
すぐ思い出せるものを下に書くが、常に何かプログラムしてる感じなので、思い出せないのも沢山あると思う。

1.2000年代だったと思うが、エース交易のウェブトレードで、部分約定した建玉を仕切るときには一個ずつ仕切り枚数だったかを入れなければならず、めちゃめちゃ面倒だったので、C++のプログラムで監視して、仕切り画面を表示したらCOM操作で自動で仕切り枚数が入力されるようにした。

2.商品の某社も、部分約定した建玉はいちいち全部、指値を入れないといけなくて面倒だった。鞘取りで100セットとか建てると、おびただしい数の建玉リストになる。トラフィックを解析したところ、内部では当時としては最先端のJSON形式を用いたAPI通信で発注処理を行っていることがわかったので、C++で発注ソフトを作成した。かなり気合の入ったソフトで、最良気配に追尾しながら、自分の注文の優先順位を推定する機能とか、指値追尾で1セットずつ鞘を組んでいく機能とか、盛り沢山であった。これのおかげでTOCOMのリアルトレードコンテストで好成績を収めることができた。

3.Zaifという仮想通貨の取引所があるのだが、ここのAirFXという商品(今はもう無い)のスワップポイントを操作するプログラム(ブックマークレット)をJavaScriptで組んだ。要は価格操作だが、当時も今も法的な規制は無い筈である。ネット上ではスワポ職人とか呼ばれていたが、この件についてはまた項を改めて書こうと思っている。他にも、Zaifで信用取引の枠を取るために信用売り注文を連打するブックマークレットとか、色々と作った。あと、Zaifは通常の取引のときのUIも本当に終わってるくらい酷かったので、まともに取引できるようにC++でトレードソフトを作成した。

4.仮想通貨の世界はサーバーに直接アクセスできるAPIが公開されている所が多いので、それを利用して様々な裁定プログラムを組んだ。bitFlyerの現物とFXを裁定するプログラムとか、海外の取引所と日本の取引所で裁定するプログラムとか、思いつくたびに色々と組んでいたなぁ。ほとんどC++だった。

5.DeFiの世界では、上場されたコインを誰よりも早く買えばほとんど確実に儲かる時期があった。そこで、サーバー上でブロックチェインに直接トランザクションを連打するプログラムを走らせてコインを購入するなんてことをやっていた。最大で1回の取引で5000万円以上儲かったこともあったと思う。トラブルに備えてサーバーは2台用意し、さらに念のためPC2台からのトランザクションを連打した。サーバー上のプログラムはperlで書き、PC上のはC++で書いた。今どきperlと思う人も多いかもしれないが、個人的にはかなり好きな言語である。

6.FTXで、スプレッドの開いている銘柄について、最低単位の注文を投げて常に値段が気配の一方方向に偏るようにしてスワップポイントを操作するプログラムを作った。サーバー上から24時間常に値段を監視しながら注文を出し続けるプログラムである。言語はperl。もともとFTXにはそれほど入金してなかったのだが、スワップポイントを操作できることがわかって大金を入金して運用し始めたところで破綻を食らってしまった。

7.商品先物で、国内外の裁定をやっている時期もあったのだが、一瞬の価格乖離を取るために自動化していた。国内商品は岡安商事のNet Trade ProのTTというプラットフォームを利用。海外相場もTTでやるという手もあったのだが、その時に目を付けていたのは、他の取引会社の商品であった。TTは素晴らしい取引環境で、自動売買アルゴリズムも組めるのだが、TT内部の売買に特化していて、外部との連携が難しいのである。ただ、Excelと連携できるので、某会社Aの商品価格のデータをC++のソフトで取得してExcelに書き込み、Excelの内容を元に鞘が条件を満たしたらTTが売買を執行し、その結果をExcelに書き出し、それをまたC++が読んで某会社Bに発注する、という感じで運用した。会社Bは専用ソフトによる発注しかできないので、C++のプログラムでマウスのボタン操作をエミュレートして発注ボタンを自動で押すようにしていた。為替ヘッジも同様にFXの会社の発注ボタンを自動で押すようにしていた。そのため、その頃は、TT、Excel、中継のC++プログラム、会社Bのソフト、FX会社のソフトを同時に立ち上げて運用するという状態で、どれかにトラブルが起きると上手く行かないので、なかなか大変であった。

8.kabuステーションのAPIを用いたトレード環境について、以前なら間違いなくC++でソフトを作成していたところだが、最近は年齢のせいもあり、さすがに本格的なプログラミングがきつくなってきたので、Excel+VBAでお茶を濁してしまった。画面表示回りがすごく楽になるのは良いね。C++だとおそらく1週間かかるところが、Excel+VBAだと2日で満足できるものができた。でもいつかC++に移植するかも。安定性と軽さと自由度はやはりC++が優っているので。

kabuステーションAPI  2023/04/29(土) 05:52:17
 最近、kabuステーションのAPIを利用して半自動トレード環境を作っているが、株式の自動売買環境は仮想通貨に比べたら遅れてるね。仮想通貨は大抵どこも、取引所のサーバーに直接リクエストを送って売買や情報取得が可能なのに、株式の場合はローカルにソフトを立ち上げて、そのソフト経由でしかやり取りできないところがほとんどである。よほど直接サーバーにアクセスされるのが嫌なんだろうなぁ。そのせいで、リモートのサーバーでプログラムを動かして常に売買したりすることも難しい。自宅のPCでソフトを立ち上げて遠隔操作とかも出来なくはないが、勝手にログアウトされたり更新が止まったり、とにかくトラブルが多くて困る。
プログラミングの選択肢としてはC++、Python、Excel+VBA等、色々ある。完全な自動売買だとC++を使うことが多いが、今回は、相場表を表示しながらの半自動売買を考えていたので、Excel+VBAを選択した。何とかワンタッチで色々と便利に取引できるソフトができた。しかしKabuステーションのAPI自体に色々と機能が不十分な所があり不満も多い。まず、WebSocket回りが貧弱すぎる。専用のExcel関数が用意されているが、セルに数式を再入力しないと受信が開始されないし、昼休みや引け後などの売買が無いときには価格が配信されない。普通は売買の無いときでも、最初にアクセスしたときに最新値を返すのが当然だと思うが、サポートの返答は仕様ですとのこと。APIだと指値変更が出来ないのも困る。カブコム証券は100万円未満の約定の場合はデイトレ信用に金利や貸株料がかかる(100万円以上の約定だとかからない)。なので、100万円未満の部分約定で指値が離れてしまって取り消して再発注すると余計に経費がかかることになる。まぁ、微々たる額だし、今は期間限定で100万円未満でも金利や貸株料は0なので取り消して再発注でも問題ないのだが。結構板の薄い銘柄も売買するので、SORだと約定機会が増えて助かるのだが、APIはSORにも非対応である。ウェブ上のドキュメントも充実していないので、意味を類推しながら組まなければならないことも多い。例えば、注文約定結果を取得すると返されるデータにStateとOrderStateというのがあるのだが、何がどう違うのか、いくら説明を読んでもどこにも書いてない。見た感じはどちらも同じ値が返るようだが。
株式の売買は今まで概ね、GMOクリック証券→楽天証券→SBI証券+日興証券、という感じに移動してきたのだが、諸条件を考慮してカブコム証券をメインにすることにしたので、API関係も改善を期待したところである。

フライヤFX  2023/04/22(土) 17:11:35
 bitFlyerのBTC-FXが現物価格から上乖離していたので、FX売り現物買いを仕掛けていたのだが、なかなか縮小せずに苦戦していた。今朝、やっと少し縮んだので全部仕切って撤収した。
1億も投入したのに63万円しか儲からんかった。

bitFlyerのBTC-FXには、乖離修正機能としてSFDなる仕組みがあるが、これは売買成立時に乖離を拡大する方向の売買に余分に手数料を加算する仕組みであり、ポジション自体にペナルティを課す仕組みではないため、腰の据わった買い方に居座られるとなかなか乖離が縮小しないことになる。また、意図的な相場操縦に対しても脆弱である。
今回は運よく利食い出来たが、ちょっとヤバい予感もするので、再度拡大しても仕掛けるのはもう止めておこう。
世界的には、仮想通貨のFX(無期限先物)は乖離に応じたスワップを一定時間ごとにやり取りするのが主流で、bitFlyerのような変な仕組みはここ以外で見たことが無い。この仕組みで現物価格に連動させようとするなら、マーケットメイクを入れるか、SFD手数料を限界値よりオーバーした分の全額とするくらいでないと駄目だと思う。

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