中達 さんの日記

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株はフタをして  2008/02/20(水) 00:53:37
  上げ始めているので、フタをして売りポジションを縮小した。かといって、買い越しにする元気も無い。小さな売り玉で損失が増えている分には、まだ良い。この局面で買い越しにすると、途端にストレスが掛かってしまう。様子を見ながら買い玉を外していこう。
 ユーロ売りも損失になってしまった。これも少しなので、暫く放置。金利が安くなっているので、売っていて負荷が掛かることがない。

 多分、下げトレンドの中の戻りだね。

サマーズが  2008/02/07(木) 09:12:34
  昨日のWBSで竹中元大臣が連発していた。「サマーズが・・・」「サマーズが・・・」と。それと、アメリカの銀行は頑張っていて、景気もそれほど悪くない。世界は財政出動しようとしているのに、福田総理はダボス会議で空気の読めない発言をしている。
 逆に読むと、アメリカは追い詰められてんだね。打つ手が無くなってきている。ここで円高を食らうと完全に沈没する。
 奥の院はサマーズ元長官を使徒に立て、竹中元大臣をして言わしめた。と見る。
 日本は日経平均が極度に下がっているが、景気の実感はそれほどでもない。アメリカは切羽詰まっている。発言の違いはこの背景にあるんだろうね。

 これは、株、商品とも、売りポジションを増やすべきと読むべき。

気になる米国住宅着工件数  2008/02/03(日) 12:08:14
  2006年末は200万件位(年率換算)、2007年11月で120万件位、1/29の日経で60万件位としている。何か読み間違えたかな?。来月になると100万件代に回復するのかな?。季節的な要因なんだろう。
 それにしても、これだけ住宅着工件数が減っているのにニューヨークダウが12000$代をキープしているのは驚きだ。住宅着工件数から類推すると8000$が妥当な線だと思うが・・・。
 米国に実需レベルの下落は厳しいものがある。これでサブプライムローン問題が出たのは必然的な流れであろう。その内、株価が実儒に追いついていく流れとなるであろう。
 最近、シティバンクが生き延びるのではないかとの観測をし始めた。問題点に気づき、即刻手立てをうっているのは驚異に値する。シティバンクは生き延びても、他の中小の金融機関がバタバタと倒れる事態になる可能性がある。

モノラインは凄い  2008/02/01(金) 13:04:49
  2兆円の資本金で200〜300兆円の保証を行っている。1%?。(日経1/26朝刊大機小機)
 先に書いた連邦住宅貸付銀行が600兆円の保証を行っている。
 シティバンクは増資と共に貸し出し債権の圧縮を行い、企業ローンを10−12月に8%を減らした。(日経1/23朝刊景気減速)

 新聞の読み方にも拠るが、アメリカで起きているのは貸し渋りと貸し剥がしで、金融が収縮している。金融が収縮すると雇用は減り消費は減退する。金利を下げて企業業績に下駄を履かせて乗り越えようとしている。
 そんなに上手くいくのかな?。
 90年代、株の買いだけで勝負して、時には紙くずになる株券を手にした感覚で考えると甘すぎるような気がする。信用収縮は間違いなく消費減退を招く。不動産の下落も消費の減退を招く。高い株価を維持しようとしても、企業収益が下がっているので無理が生じる。
 多分、金利下げのカードを失った後に株と通貨の暴落を招くのであろう。

NON売り入らず  2008/01/30(水) 13:54:39
  諦めの境地。

 買い玉は菱の筋とY社、売りはO社(2社)。大雑把に見て1万枚。証拠金25000円として2億5000万円、値動きは1日2100円、10倍で1万枚だから、2億円が毎日、菱の筋とY社からO社に流れている。大豆との鞘が2万円以上あるので、後、2万円位下がる。となると、20億〜30億のマネーが移動するのだ。
 先物取引は恐ろしい。NON大豆と一般大豆の鞘取りに参加しなかったことに感謝。灯油−ガソの一万円のほうがずっと可愛い。
 明日は売りトライを見送るか、トライするか・・・。

 これよりユーロ売りが美味しそう。

 ソシエテのLTCM化で、フランスは北海道拓銀がコケた北海道のようになる。一種の恐慌状態に近くなるのだが、北海道は脱出するのに5年位掛かった。この間、株価がPBR(純資産倍率・解散価値)の1/5で取引されるなんてザラになる。安いと思って買っても上がらない。
 期限は半年目処で推移するであろう。
 故にユーロ売りは美味しく、美味しく成長するのだ。

 NONの労力割くよりはユーロ売りだね。

ソシエテはLTCM  2008/01/29(火) 11:39:04
  5兆円の純資産、8兆円のポジション、仕切り始めたら損失がいきなり倍に膨れる。みるみる残高が減り、LTCMも同じように破綻した。ユーロはアメリカより弱い。アンチアメリカでユーロは成長したが、核になる主体が無く、国の寄せ集め。崩れだしたら、アメリカより弱い。

 ドル売りより、ユーロ売り。

 NON売りが入らないので、ユーロでも売ろうか。

NON売り入らず  2008/01/29(火) 11:29:38
  昨日は入らず。

 駄目か。

NON入らず  2008/01/26(土) 13:49:24
  前2節から売ろうと思ったが入らず。

 入ったら反転しそうで怖い。

今、調べてんだけど  2008/01/23(水) 12:15:40
  シティバンクのこと。資料集めて調べ始めた。半年で2回も資本注入を受け、BIS基準を満たすべく奮闘している。自己資本の基本項目が920億ドル(エコノミスト1/1、8迎春合併号)あり、アブダビ投資庁から75億ドル、シンガポール政府投資公社、クエート投資庁から145億ドルの資本注入となる。
 シティバンクは生き延びれるか?。
 サブプライムローンは昨年から厳しい現実を突きつけている。公定歩合融資は一週間で5.5倍の55.57億ドルに膨れている(日経新聞1/18)。正に金融パニックが起こりかけているのではないか。金融が厳しくなれば、貸し渋り、貸し剥がしが発生する。中小の資金力の無い金融機関は破綻し始める。そうすると、株は売られ、消費は縮小していく。リセッションは今から本番なのである。
 ’80年代末は、日本がバブルでアメリカが不況であった。ここで日本から資本を輸出し、不況を救い、絶好調の経済を築いた。日本からアメリカへの資本輸出は数百兆円に上り、これが他国からの資金流入を誘い、好循環をもたらした。
 今、日本には余裕が無い。財政赤字は700兆円となり、景気が良いとは言え、巨大に成りすぎたアメリカを救う力はない。救いの手を差し伸べれば、共倒れになる。
 FRBは公定歩合を3.5%にした。残りは3.5%しかないということ。財政出動は16兆円だが、これは上がったガソリン代、灯油代に当てられれる程度の存在でしかない。財政出動を繰り返せば、財政状態は確実に日本より悪くなる。
 今からのリセッションでシティバンクが生き残ったとしても、かつての栄光は無くなる。生き残れなかったら、累はJPモルガンチェースに及ぶ。ロックフェラーはNo.1財閥の地位をロスチャイルドに譲る。かと言って、ロスチャイルドも欧州(特にイギリス)の不安定さに一時の栄光を取り戻すわけではない。時代は東アジアに移っているのだ。
 どっちにしても、シティバンクの資料を読み終えるまで生き延びて欲しいなあ。

ごく単純に暴落  2008/01/22(火) 09:55:43
  株式市場は暴落。経験則から、収まるまで一週間。

 ブラックマンデーも一週間掛かった。

 アメリカは切り札を切った後での暴落。日本はどこぞの奥の院から切り札を全て奪い取られた後だから、切り札は無い。PKOすら使えない。三角合併対策で各社の株の買い余力は無く、いや、使い果たし、下がるのを眺めているだけ。市場シェアは6割が海外ファンドで、アメリカの下落が予想されるから、先に他の国々を売っており、日本市場も6割の外人が売れば暴落する。個人は信用売買の決済損で資力が無く、誰も買わない。BIS基準が米国の金融機関の足を引っ張る。

 唯一の望みは、シティバンクが破綻した時。日米の表と裏の権力者が共同歩調で対策を取り始める。頼むのはアメリカで協力するのは日本の構図になる。

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