相場界芳名録

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名前福来友吉更新日時2008/06/05(木) 08:46:35
メールje9xxldin@y
どんな人?相場師の途中
投資手法サヤ取り・・・サヤ取りのスプレットとストラドルを完全な別ものと考えて取り組んでいます。
好きな銘柄大豆は好きです。あとはサヤ取りできればFXだろうと、株だろうと何でもいいですね。
フリースペース 相場で財を成す事が夢ではなく、現実可能な事だと信じています。しかし、その道は険しく一筋縄ではいきません。それは精神の戦場だからです。ですが、小資本家が財を成せるのもこの世界の魅力ですから、精進あるのみだと思います。

 相場の技術を磨くという事一点に集中しています。
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福来友吉 さんの日記

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新しい勉強のために  2008/06/11(水) 16:55:25
  時代の流れにより、出来なくなる銘柄は存在します。乾繭や生糸もそれですね。これからもどんどん出来なくなる商品は増えてくると思います。

 私は手法を限定するという事を決めていますので、サヤ取りで出来るものを探す事になります。

 そこで、新しい市場を模索していますので、その勉強を始めました。手法が同じですので、手法の勉強はする必要は無く、制度の勉強と応用の是非についてのものになります。

 という訳で、暫く日記は更新できないと思いますが、またひと段落つきましたら、皆様ご訪問宜しくお願いいたします。

銘柄固定の有利、不利  2008/06/05(木) 08:44:37
  多数の銘柄を手掛ける事は、一見危険が分散されて有利に思えます。システムの場合はこれも良いと思います。しかし、相場技術派としては、多数の銘柄を手掛ける事は、気が分散してしまい、上手く行かない事の方が多いものです。

 銘柄を固定して、毎日追っていると、その銘柄に慣れ、大体の流れを掴む事ができる。この大体という所が大事で、細かい値動きには拘らず、波の流れに沿って建て玉を計画して、実行する。

 専門を持つという事の大事さは、色々やってみて後分かる事です。

出来ないのか、やらないのか?  2008/06/02(月) 21:17:24
  友人が教えてれた言葉があります。

「事を成す人は、方法を考える。何も出来ない人は言い訳を考える。」

 う〜ん、いい言葉です。

 「今の商品はもう駄目だという人は増えてきました。こんなにボラが高いのでは危なくて手が出せない。」

 これらは、言い訳のように聞こえます。波乗りの技術とツナギの活用をすれば、リスクは抑えられるし、こんなにトレンドが大きく出ている時なのですから、欲を出さなければちゃんと儲かります。

 手間を惜しんで玉を操作しなかったり、損きりを延ばしたり、チャンスを待つ辛抱が出来なかったりすれば、駄目になるのは当然です。

 危ないと思うからこそ、取れる方法を考えましょう。それでも取れそうにないなら、他の市場はあります。

売買の練習法について  2008/05/31(土) 08:39:45
  手法は相当な方法があるそうですが、練習法は少ないものです。そして、その少ない方法をやったかどうかに未来の成功はかかっているものです。

 売買の練習とは、自分がやりやすと感じた事を基にして、分割で玉を入れる事。損きりを確実に行うことです。

 自分にやり易い事とは、テクニカルでも勘でも、ファンダメンタルでも、新聞記事でも、一つの事で(複数を合わせても、いつもいつも変えなければ良い)納得して出来る事を、売買をスタートさせる根拠とするという事です。

 分割には、試し玉からスタートする逆向かいの方法と、順張りの本玉からスタートして逆張りで乗せる方法、あるいは順乗せする方法などありますが、これも自分でやり易い方法で良いのです。

 ただ、売買の練習は、ある程度相場を張って、大損もしたし、儲けた事もあるという人が、これではいけないと思い、目覚めた後で行う場合も多く、それゆえに、恐怖心を抱えて始めるものであり、なかなか困難なものではあります。

相場は難解なのか?  2008/05/28(水) 08:25:48
  最近の商品相場は荒れに荒れているから全く予測がつかない。もう商品は駄目だ、FXへ行こう!225へ挑戦だ!・・・という話をよく聞きます。

 全く的が外れているのは、いつでも、どんな時でも、相場の予測は当たらないわけで、今も昔も変わりません。これからも同じでしょう。

 相場には上げ、下げ、持ち合いしかなく、買いと売りしかないにも関わらず、こんな簡単な事が見事に外れてしまい、損をする。

 実は、外れるから損をしているのではなく、最初から損をする事が前提になっているとしたら、どうでしょう。そう考えると、損を出来るだけ少なくするように努力するようになるのではないでしょうか。

 相場は儲かる、損するのは下手だからで、上手くなったら損失はゼロなんだと思っている人は、永久に上手くなれません。

 上手い人とは、損失を限定して少ない損を出し、損失より大きい利益を積み重ねる人の事をいいます。

 そして上手い人は、相場を単純に見ます。上がるも下がるも一日20時間も費やして分析しません。どっちでも取れる技術を使えるからです。

 技術を身に付けている事が大事なのです。

相場技術論  2008/05/25(日) 10:13:14
  最近は電子商材も相当多くなりましたね。私も少々ですが、読みました。これらの内容はどうも当てる事、つまりエントリーの仕方については詳しくかいてあるのですが、建て玉の操作については、皆無です。

 恐らくタイトルからして、何百という商材も同じではないでしょうか?しかし、これらの商材が全く意味を成さないかというと決してそうではありません。それらには様々なアイディアがあり、彼らがどう考えたかという事は大変参考になります。ただし、あの値段を払うだけの価値があるかどうかは大変疑問ですが(笑)

 殆どの、まだ迷い道にいるトレーダーは、当て方を探します。エントリーする所が勝負の分かれ道だと考えます。そして、一度入ったら頑として動きません(笑)その結果うんと曲がっても耐えに耐えて力尽きます。

 確かにエントリーする場所は大事です。トレードの計画を立てる時に、どこでも良いから入ろうなんて思う人はいません。しかし、充分に計画を練って入ったその場所は絶対に利益を生んでくれる場所ではないのです。

 次のラリー・ウイリアムズの言葉に耳を傾けて下さい。

 「自分がポジションを取った場所は、最悪の損失をこうむる場所かもしれない。」

 こう考えてエントリーしたなら、損きりラインはシビアに決められますし、冷静に玉を観察出来るのではないでしょうか。この言葉は、きっとラリーがこうむった大損失から生まれたのではないかと思います。

 折角当てようと必死で考えて入っても外れるかもしれないという事は、当てる事に膨大な研究をしてもしょうがないという事ではないか?と気が付いたトレーダーは、一歩前進したのです。

 相場はエントリーしてからが勝負なのです。エントリーしたら、後は耐えに耐えてればいつかはなんとかなると考える事ほど危険な事はありません。

 建て玉を操作する事こそ相場の技術であり、耐える事が相場の精神修養法ではありませんよ。お間違えなく。

相場で儲ける技術について  2008/05/24(土) 07:47:32
  相場では、直ぐに儲けられるようになると思ってしまいます。肉体の訓練を必要としない頭脳ゲームである為、練習期間というものを考えません。

 しかし、実際に相場を張るには練習する期間が必要です。技術には基礎というものがあり、安定した収入を得るためには熟練の技が必要になります。

 玉の操作が出来るようになるまでには、最低1年〜3年といわれています。これは、技術に目覚めて練習を始めてからの事で、その前にいくらキャリアがあってもそう役にはたちません。

 役にはたたないと言いましたが、それは技術に関してで、苦しい思いや、上手くはならなかったとしても、その人なりに努力した経験などは、後に必ず何かの役に立っているはずです。

 そもそも目覚めたという事は、目覚めるだけの経験をした筈で、それは楽しい思い出ではないでしょう(笑)

 木鶏氏の行動を批判なされている方もおられる様ですが、私には立派な行為にしかみえません。確かに、相場は一人で苦しんで、努力して、自分の型を身に付けてこそ成功できるものではありますが、教師が存在して、間違いを正してくれるならば、上達に弾みがつくはずです。

 絶望の淵に立つその時こそ、真の光が見える時です。しかし、その光はまだ小さく、とても遠い所から射しているのです。技術に目覚めた(あるいはルールに目覚めたとも言う)者だけが、最後に勝つのです。

 70歳代で成功した相場師もおられます。40,50はハナタレ小僧、頑張ってゆきましょう!

順序が大事なのかも  2008/05/20(火) 08:51:34
  現代はトレーダー教育目的の様々な資料が出回っているお陰で、損失を出す初心者トレーダーは殆どいません。・・・な〜んて事は全くなく、損失者のオンパレードでしょう。

 時代はいくら変わろうとも

 めくら投資を始める→少し勝ったり、負けたり→少し勉強する→勝った

り、負けたり→少し熱心に勉強してみる→勝ったり、大損したり→猛勉強し

て必勝法を探す→たまに当たるが大損もする→技術というものに目覚め勉強

と練習を始める→やっと一人前になる

 といった経緯を辿り、プロの相場師になる事が多いと思います。

 例外はシステムトレードで、システムには相場技術は不要ですから、この限りではありません。

目を持て  2008/05/18(日) 06:57:16
  旭川動物園物語の中で、先輩飼育係の人の言葉。

「目を持てよ。ず〜と動物を見続ける目だ。」

 対象物を徹底的に観察する事はとても忍耐がいる事です。第一そんな事をしたってコーンのグラフが365日目に黄色いダイアに化けてくれるかどうか分からないではないか!と思うでしょう。

 そもそも相場の作業には時間をかけてはいけない。少なければ少ない方が良い。と言われます。これは毎日の売買決定に関する事であり、これは迷いに迷って10時間もかけるより、あっさり2分が良いでしょう。

 しかし、銘柄や売買検証、資料作成、調査等には膨大な時間がかかります。これをやらないで簡単な売買指示は出せないのですが、結構な人が簡単に満玉トレードまでもこなしてしまいます(笑)

 ある銀相場で1500万円を損した人に、ベテラン相場師がアドバイスしたのは、「銀のグラフを描け!100枚だ。」です。そして、それを実行したこの人は一年で1500万円を取り戻し、さらに儲けるノウハウを会得したのです。同じグラフを100枚描くのは、同じグラフを100回見るのと、どこか違うのでしょうか?私は違うと思います。

 ディスプレーチャート派にはくだらない事理論かも知れませんね。しかし、とても重要な事なんですよ。

相場技術  2008/05/16(金) 13:43:09
  林輝太郎氏は生涯をかけて、相場技術の教育、研究を行った。

 売買を当て物から技法に変えるものはなにかと言えば、分割で玉を入れること、資金管理の面からも考慮した玉の厚みである。

 ところでチャンスを待つ事や、休む事は技術だろうか?厳密には技術ではないが、それが利益率を高めるものであるから、広い意味では技術だと思う。

 当て物売買が、「ここぞ」と思うところでいっぺんに玉を多く張る事に対して、分割は慣れないとやり難い。

 試し玉の活用と本玉のタイミング、乗せなど、どれも直ぐには上手くならない。だから、ゆっくりと上手くなって行くしかない。焦らないで頑張ろう。

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