姉貴募集 さんの日記

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hjgふj /  2015/03/28(土) 21:36:44
 人を雇えない。ぼくが知らない間に 一体何が起こって どういう変化をしているのだ?

パニクってる。世間でブラック企業がどうのと騒がれてる。ここは元外務員も多いだろう。「あの程度のどこが?」

ぼくはなにも酷いことはしてない。

「朝9時から」というと余裕で10時に来る。平気で「家を出たのが9時です」という。この程度は序の口。叱ろうものなら「パワハラにあい 酷い精神的苦痛を受け。。」と言われかねないご時勢らしい。

アニメーションの製作現場は{これは若い人は殆ど知らない。なんでアニメみないぼくが知ってんだか}実は製作スタッフ全員個人事業主である。

この流れなんだろう。

動画サイトで{みたくないんだけど}若者をとりまく労働環境と実態みたいなのを観るとアルバイトと正社員の壁がどうのと言っている。法的にはどちらも同じである。あたかも採用する側があの手この手で抜け道を作っているように報道されてるけど酷い目を見てるのは経営者の方ですよ。

一緒に仕事するなら個人事業主社長限定。ぼくは今後そうします。

hjgふj  2015/03/28(土) 12:21:48
 人を雇えない。雇う組むのは社長個人事業主限定。

いいーー==k  2015/03/28(土) 05:46:37
 ただし俗に言う中村うさぎ的ブランド狂は省く。この種は男女の差はあまりない。代償行為から始まって なんとか手に入れる。借金してでも手に入れる。手に入れた瞬間目的は達成されてしまって支払いも終わっていないのに次に目が行く。満足することは無い。

下の日記に「男性は合理的」と書いたが やや極端な例がスティーブ ジョブズが自分のユニフォームとして一生分の黒いセーターとブルージーンズを三宅一生氏に設計製作をさせて本当に一生その身なりを貫いたようなことだ。

やや極端に見えるかもしれないが ジョブズ氏の考えは多くの男性が理解できるはずだし素敵に見えるはずだ。
単に「黒いセーター」と言っても ディスカウンターで10ドルで買えるものもあれば 2000ドルのカシミア製もあるだろう。両方とも二回の洗濯あるいは油性のクリーニングで相当にくたびれる。その上 両方とも そぐわないだろう。

真ん中辺のものも価格帯としてはあるものの品質的には10ドルのものよりはややマシ程度で日記「虚実  2015/03/23(月) 13:37:01」に書いたように
虚の部分に95lのコストが掛けられ実の部分は安物と劇的というほど差があるわけではない。

あらゆる過剰性を廃し堅牢で機能的普遍的、それが出来るのは三宅一生氏に他ならないと考えたはずで、「どことなくジョブズ渋いな」というより全く合理的な考えに個人的には思える。

それはブルージーンズも同じで ほんとにアメリカってのはフェンダーのギターも感動的にひどいが「ブランドストーリー」だのが多すぎる。それに嵌る人は多いが嵌り続ける人は多くない。ましてジョブズ氏がんなもん ぶらさげるわけにもいかないだろう。記号的な部分は余計なのだ。

男性が服に求める合理的なところって こういうことなんだよね。

k*  2015/03/27(金) 13:51:42
 人間ウォッチングは意味があるけど 彼彼女等がそれで満足しているのかは別問題である。

市場調査なんて大げさなもんじゃないけど こういったことは大抵意味が無い。多くの人は「実のところ自分は何を求めているのか」分かっていないからだ。それはぼくも同じである。アメリカでは ほぼ全戸に普及しているケーブルテレビが日本で関係者も出資者も驚くほど失敗した理由は市場調査に頼りすぎたためだ。反射的に答える模範的な答えなど決まっている。

だから察する必要がある。男性と女性で微妙に差がある。
男性は合理的であり 女性は心情的 決め付けるわけにはいかないが その傾向はある気がする。

コスチューム デザイン  2015/03/26(木) 21:11:32
 都会の人間ウォッチングも結構意味があるが映画の衣装も非常に面白い。
たいていの映画に「コスチューム デザイン」のクレジットがある。

映画はまじまじとよく観る。出演者の衣装に要求されるのはリアリティーとか生活感とかの絶妙さだろう。こういった衣装デザインとB服装学院の学生の作ったようなのと比べると 後者がいかにトンチンカンか分かる。

実のところ彼等が本気の設計フィッティングを行うのは重要なキャラクターが主で「その他大勢」はホームセンターに売っているようなスチールパイプのハンガーに掛けられたのを「テキトーに着てくれ」ってなもんらしいけど それでいいのだ。多くの人のその日出かける身なりのチョイスなんてそんなもんだろうからね。

映画の衣装デザインが地上に住む多くの人のライフスタイルを変えたり
担当者の地位を激変させることが非常に稀ではあるが ある。

本物  2015/03/25(水) 15:32:45
 本物の個性というのは 無自覚だそうだ。非常に表面的なことであるが
「その人にとって当たり前であっても 他の人にとってはそうではない」ことは学ぶ側には必要かもしれない。

如何なることについても超努力は必須だろう。

この歳になってようやく ようやく気がついたのだが「努力に基かない自信」って本当に脆い。なんともならんくらい脆い。

多くはそうは思わないし ぼく思ってなかった。やれ「努力だけではなんともならない壁がある」だの負け犬のいいわけをしたくなるものだ。

多くの人は「成功体験とか実績に基づく自信」が本物と考えている。ぼくも
そういう面はあった。

しかし同時に「過去の栄光がどうだか、んなもんクソ」なのだ。
時代はノリや冗談みたいな側面が確実にある。

生き残るつもりなら1つづつ地味にコマを進めて研鑽して 周りがどうであろうが気にせず最後まで立ってることだろうね。

それが本物の成功であって振り返ったら後ろに誰もいなかったりする。君がトップだったんだよ。知らなかったろ?気がつかなかったろ?君が最高だったんだよ。後ろに誰もいないんだよ。

定規  2015/03/24(火) 17:18:24
 あと一週間しかない。先生へ支払うギャラは かなり高額なのだ。
先生の前で練習に費やすのはコストの無駄だ。

んで考えた。「設計で一番基礎的なことってなんだろう?」
一番一番基礎的なことだ。先生からすれば あったりまえすぎて説明するのも忘れて あらゆる教本にすらも書いていないほど基礎的なことって なんだろう?

それは「定規を使って線を引く」こと。こんなんあったり前過ぎて先生も最初に言ってい無いし 本に書いてあるわけでもない。

多くの人がPCで書くのに慣れて こういうことは恐らくは出来まい。
意外に難しいのだ。洋裁に使う定規というのは とても柔らかい上 何十種類もある。アユ竿のように曲がるような直線定規もあれば あらゆる曲線定規もある。

んだが熟達者は 本物の熟達者は固い直線定規でいかなる曲線も引いてしまう。「当たり前すぎて 最初に言うの忘れてた」くらいのことなのだ。
また製図には たいてい鉛筆を使う。ハトロン紙に書くので製図ペンでは破れてしまう。こまったことに鉛筆の線というのは微妙に「ゲージュツ」的なのだ。カチっとした作図に非常に向いたものではないのだ。

先生は黒 赤 青 黄の4色の鉛筆を使う。

残りの一週間をただひたすら 「定規でひたすら線を引く」ことに費やそう。余計な知識とか手法を仕入れるのは もちょいあとでいいや。

定規 定規 定規。

「ミシンに慣れるように」という言葉があるが それ以前である。

また ぼくはミシンを取り扱うのはそれほど大げさなことではなかった。
最初にミシンを買って 使い始めたとき となりに洋裁を少々かじった友達がいたのだが ぼくが何の気負いもなくササっと ボビンに下糸を巻きつけ上糸と下糸をセットするのに何の躊躇いもミスも無かった。ぼくとしては
「釣りと要領一緒じゃん。余裕だよ」ってなもんだ。

友人が捨て布にチャコでフリーハンドで雑な線を描いて「これに沿って縫ってみて」と言われ 自分でいうのもなんだが 全く狂いもなくあらゆる速度で縫い上げたのを見て友人が「初めてでここまで出来るなんて信じれら無い。。」といったが おせじじゃなくて これはマジだろう。糸や針の番手?そりゃ釣りも同じ要領だ。

ソフトウエアがどうのこうのは苦手だがリアルなマシーンを取り扱うのは ぼくにとっては殆ど抵抗がない。自転車についてはクリスキングのヘッドの圧入以外なら全部自分で出来る。マシーンを扱うのは 得意なんだよ。

そんなわけで 定規だよ定規。

4.5  2015/03/24(火) 12:13:38
 工事申請してから10日ほど張り紙して 告知しなければならないが ともかく工事は決まった。

倉庫と壁の色は標準反射率14l 肌に近い色か 木の葉の緑にしてもらった。ぼくは写真についてはちょっと知識があるので この手のことは指定できる。ちゃんと明確に色が出てくれなきゃならん。ともかく保管庫は出来る。

小さなバックテストは細々とするかもしれないけど 一応最低4年はトレーニングに費やすつもりでいる。これを長すぎると思うかどうか分かんないけどオリンピックのアスリートだって四年に一度のほんの瞬く間のために命をかけているわけだから 消して長くはないだろう。

服と関係ないけど映画「チョコレート ファイター」を観たとき、「ジージャーさんって人、ブルースやジャッキーを越えるんじゃないか?」と思った。ウイキで調べてみると テコンドーの世界チャンピオンから映画に移ってこの映画の撮影に5年ものトレーニングを積んだらしい。どういうわけか今は家庭に収まっちゃってるみたいだけど世界チャンピオンからさらに五年、
勝つって ま そういうことだよ。

  2015/03/24(火) 00:05:07
 明日の11時から素材保管の倉庫の工事が始まる。実際に昼の二時には連絡したのだが返信の電話があったのが九時だったのだ。熟考を要する部分には何年でも費やす覚悟だが 確実にどう考えても必要なことは一分でも早いほうがいい。決めてから20分後だから まあいいとしよう。

「悪徳建設業者」という言葉はよく聞くが この人のことは全面的に信頼している。以前も夜中の一時半にも関わらず すぐに必要な工事にはすぐに駆けつけてくれたし。
氏の腕前が確かだから 氏が不得手とすることでも最高の技術者が来てくれる。全国的に知名度の高いところなんて実のところ ほんとひっでーもんだが氏は全く対極である。悪徳業者というのはあらゆるプロジェクトに頼みもしないのに現れてなんにもしないのにパーセンテージで手数料を抜く輩だ。世界的に有名であろうとこういう輩は非常に多いので注意が必要だ。

虚実  2015/03/23(月) 13:37:01
 知り合いの駄菓子{一般的にスーパーで売ってるような菓子}のドライバーが
いるのだが「空気運んで 空気売ってるようなもんです」と仰ってた。


服飾は ともかく実質と離れたところに余りにコストが掛かりすぎる。
これは非常に難点で パターン作成が旧態然としたところが多いことは何度も
書いたけどこれもまた同じだ。

今 素材を保管する{湿度温度一定日光には当たらない}特別な保管倉庫の
必要を感じている。近いうち工事を始めるだろうが費用は70万程度だろう。

70万円を高いとみるかどうか 分からないけどこれは服そのものの品質管理の
為に必要なコストだと思う。高いだろうか?どうだろうか?

確実に必要としても 国内トップモデルの三日程度のギャラと同額程度だ。
今は殆どがフランスに集結してしまったが俗にスーパーモデルと言われる人たちなら一日一万から五万ドルは掛かる。日本国内に連れてこようと思ったら移動費宿泊費食費も別に払わなければならないだろう。

しかも彼彼女らは聞いた話だが超ワガママらしい。約束の飛行機には乗ってこないし 「出来るよ」と言っていたことでもやらせてみると出来ない。
酷いのになると酒だか薬だかでヘロヘロで 転んでステージに靴を投げつけた
人もいると聞いた。モデルと経営者が結婚した話は余り聞かないので
人格的には相容れないもの同士なのだろう。

コストは虚と実があるなら虚の部分だ。スーパーモデルと言われる方たちの
アイデンティティは一部では超重要で「一にも二にもとにかくモデルで全てが決まる」という経営者もいる。{つか滅茶多い}一日平均二万ドルとして
諸経費を払って会場{テント}の設営込でたったワンステージで60万ドルは
掛かるだろう。

あくまで現段階だが個人的にはバカバカしいコストに思える。着てくださる
方が「自己中心派」なら スーパーモデルが着てどうのは余り関係ないだろう。一般的には そういったショーがあって その中からバイヤーが選んで
店舗に並ぶ。が将来的にもそうかは分からない。いわゆる「ハコ」の店舗は
世界的にも どんどん減っているのだ。バイヤーが買わないことには売られる
こともないので超話題になったものでも実際に売りものにはならないことは
非常に多い。

またもや個人的だが ぼくはファッションショーというのが余り好きではない。作為的に見えるし みえるのは余りに虚の部分だけだ。
それより袖口の仕上げがロック一発なのか、ダブルステッチとジグざく縫いを
組み合わせたものなのか、そういうディティールのほうが気になる。
それなら服そのもの展示会、御足労頂くのもなんだから 直接箱積めにして
代理店に送るだけでもいい。

虚の部分を限界まで削れば 実の部分そのものに惜しみないコストと労力は掛けられるはずだ。他所はどうだか ぼくはそのほうがいいな。

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