The Economist 2013/06/22(土) 15:35:36 |
| FRBと新興国:投資ブームの終わり 2013.06.20 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38047
一攫千金を狙う投資家が米国での金融緩和政策の終わりの始まりを感じ取っている今、 彼らが売りたいと考える資産は、新興国市場の債券と通貨だ。
2009年以降、新興国市場に約4兆ドルの資金がなだれ込んでいるという。
その資本のごく一部でも神経質な投資家によって引っこ抜かれれば、 それは相場下落を総崩れに変えるだろう。 |
Sumner のブログから(FOMC) 2013/06/22(土) 13:56:10 |
| ・セントルイス地区連銀のブラード総裁の意見に賛成である。 「FRBはインフレ率を上げるために、"もっと"緩和を行わなければならない」 というブラード総裁の言葉は、"もっと"という語を取れば、まさに正論である。
・オバマがバーナンキを更迭するらしい。 http://blogs.marketwatch.com/election/2013/06/19/obamas-firing-of-fed-chief-bernanke-strikes-a-nerve/
・ギリシャは今もなお市場のかく乱要因である。
年を追うごとに、市場と市場マネタリストが正しく、 FRBが間違っていることが明らかになるだろう。
2008年以来金融が緊縮し過ぎている(マネーが足りていない)、 という事をFRBが理解するのに、どれだけ年月がかかるというのだ。 -- |
バーナンキ 2013/06/22(土) 09:51:32 |
| 聡明な人だから、FOMC後の会見での発言にはそれなりの 勝算があるのだろう。
しかし、リフレ一派からの非難は止まない。 それらの一つ一つを読んでいると、アメリカ経済の先行きや 世界的なマネーの逆流をいやでも想定してしまう。
クルーグマンが言うように、杞憂に終わればそれに越したことはないが。 -- |
資料20130622 2013/06/22(土) 09:35:13 |
| IMM通貨先物(6/11/13 → 6/18/13) 円ショート減少(-72,906 → -61,890) ユーロロング転換(-7,533 → 20,030) ポンドショート減少(-53,687 → -20,406) 豪ドルショート増加(-63,277 → -63,521)
LTRO返済額(26日予定分) 52億3800万ユーロ(予想:30億ユーロ)
為替レート USD/JPY:97.825 EUR/JPY:128.315 CHF/JPY:104.675 GBP/JPY:150.7985 AUD/JPY:90.175 NZD/JPY:75.815 CAD/JPY:93.519
東証1部 騰落レシオ(25日) 69.5(6/14)→ 76.7(6/21)
信用評価損益率 -15.65(6/7)→ -13.14(6/14)
PER 東証1部:15.3 日経225:14.8
225夜間終値 13,200(前日比-170)
CME Settle 13,340(前日比+535) |
もはや緊縮財政の心配をする必要が無い 2013/06/21(金) 17:49:24 |
| バーナンキ自身が緊縮に舵を切ったのだから、と。 ダウはどこまで下がるのだろう。
アメリカ以上に厳しいのが中国。 緊縮が過ぎてバブルが破裂しそうだ。
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黒田総裁の国会での半期報告と質疑(19日) 2013/06/21(金) 12:34:10 |
| 4月に導入した「量的・質的金融緩和」は「極めて大規模」で、 日銀が掲げる2%の物価安定目標を2年程度で達成するために 必要かつ十分な措置との考えをあらためて示した。
異次元緩和は「一切、2年間動かさないということではない」とし、 「経済・金融の状況が大きく変化し、4月に決めたものが不十分あるいは 過剰であれば、必要な上下方向の調整は考えられる」と語った。
現状は、国債買い入れの頻度や額の見直しなどオペの弾力運営によって 「ある程度、長期金利は落ち着きを取り戻してきている」とし、 今後も巨額の国債買い入れの継続で、長期金利には下方圧力がかかり続けると語った。
(ロイター) |
日経9月限 2013/06/21(金) 08:00:11 |
| 夜間取引 12970円
CME Settle 12805円
始値:13160 高値:13285 安値:12750 清算値:12805 (上下500円以上のボラがある) |
ダウ大幅安 2013/06/21(金) 07:31:51 |
| 昨日のFOMC後、ダウは2日連続で大幅安。 計550ドル以上下げた。
クルーグマンの言う「緩和逓減による歴史的失敗」が実現しないことを 祈るしかない。
一方日経は、まさに黒田総裁の力量に寄るだろう。 期待インフレが低下するようなら追加緩和も、と発言すれば 逆行高もあると思う。 |
FOMCに対するクルーグマンのコメント 2013/06/20(木) 20:12:13 |
| 緩和逓減のこの計画は、よくない。 場合によっては、歴史的な失敗に終わる可能性もある。
米国経済は、未だ深く落ち込んだままだし、 失業率というよりも、就業率が酷い状態だ。 (図↓) http://graphics8.nytimes.com/images/2013/06/20/opinion/062013krugman1/062013krugman1-blog480.png
インフレ率はFRBの目標より低い。 危機以来、FRBずっと楽観的に過ぎた。
今から出来ることって何だろう? 人々の(金利が上がると言う)期待に働きかけて、 短期金利を上げることかな? 僕がよく言う「信頼性ある形で無責任になることを約束する」 って形で。
しかし、、中央銀行はやっぱり昔ながらの中央銀行なんだ。 回復が頓挫し、期待インフレ率がもっと落ちたら、 FRBは本当に急ハンドルを切って緩和に回帰できるだろうか、疑問だ。
僕の考えが間違っている、そんなペースで実体経済が回復することを 心から願うよ。 でもそうならなかったら、FRBは実際以上のダメージを経済に与えてしまう。 |
クルーグマンとバーナンキ 2013/06/19(水) 19:05:36 |
| 本日深夜のFOMC(20日 03:00)を控え、市場は様子見気分。 バーナンキは不十分と批判するクルーグマンだが、 勿論、非伝統的金融緩和は是非を言うまでも無くやらなければならない事と 言う点でバーナンキと同一線上に居る。
以下はすべてクルーグマンのブログから、バーナンキに対して
--------------- 適切な基準にしたがえば、ここ5年間の経済政策の大きな失敗は ――金融政策についても財政政策についても――、それがあまりにも少なすぎる、 ということである。
生産量は、信頼できる推定値による潜在生産量よりはるかに下回っていて、 それは次のようなことを意味するはずだ。無駄になった資源が何兆ドルにもなり、 失業は個人的、社会的、おそらく政治的悲劇のレベルに達していて、 インフレは目標値に届いておらず、そもそもその目標が低すぎると考えるのが妥当だ、 ということである。
--------------- 非伝統的な Fed の政策を擁護する文章をもう一度書いておいたほうがいいだろう。 その政策が万能薬であり、さらには必ず効く、と言うつもりはない。 ただ単純に、それはやらなければいけない、ということだ。
--------------- 僕の主張はこういうものだ。最近の通常でない(extraordinary)政策は、 通常でない(extraordinary)状況に対する反応にすぎない、ということだ (その反応も不十分だって、言いたいけどね)。
本当にわけがわからないのは、バーナンキが彼がやっていることをやっていることではなくて、 見たところ知識のありそうな非常に多くの人々が、 どうして明らかに必要なことをやらせない理由を必死に探しているのか、ということだよ。
http://blog.livedoor.jp/sowerberry/archives/28094272.html |
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