NY原油、反落 7月物は61.05ドルで終了 2009/05/22(金) 23:30:35 |
| 【NQNニューヨーク=古江敦子】21日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前日比0.99ドル安の1バレル61.05ドルで終えた。前日に期近物として約6カ月ぶりの高値を付けた後とあって、株安をきっかけに利益確定の売りが出た。 |
スマートフォン、世界販売12.7%増 1―3月、アップルなど好調 2009/05/22(金) 23:21:10 |
| スマートフォンと呼ぶ高機能携帯電話の市場が拡大している。調査会社の米ガートナーによると、2009年1―3月期の世界販売台数は前年同期比 12.7%増の3640万台だった。低価格品を含めた携帯電話全体の販売は同じ時期に8.6%減っており、パソコンに代わる手軽なIT(情報技術)機器としてスマートフォンの存在感が増してきた。
スマートフォン市場でのシェア争いではフィンランドのノキアが首位を守ったものの、シェアは41.2%と前年同期比3.9ポイント低下。2位は19.9%のリサーチ・イン・モーション(RIM、カナダ)、3位は10.8%の米アップルと好調組が続いた。RIMは「ブラックベリー」で企業に加え個人の顧客も獲得して販売台数が7割増えた。「iPhone(アイフォーン)」が各国でヒットしたアップルは販売台数が倍増した。
タッチパネル操作型が市場拡大をけん引したが、ガートナーは「端末単体ではなく、応用ソフトやネットサービスを充実させることが成功のカギ」と指摘している。(シリコンバレー=村山恵一) (18:52) |
「エコポイント」1週間、薄型TV販売額が45%増 2009/05/22(金) 23:17:40 |
| 省エネ性能に優れた家電の購入を後押しする「エコポイント制度」が15日のスタートから1週間たった。目玉のテレビでは前年の同じ時期に比べて販売額が5割近く増えたことが22日明らかになった。冷蔵庫やエアコンも高い伸びを示している。エコポイントに加え家電量販各社が独自の値引きを実施していることもあり、好調な滑り出しとなった。
全国の主要量販店の販売データを集計しているBCN(東京・文京)によると、15―21日の薄型テレビ販売実績は前年の第3金曜日からの1週間に比べ金額で45%増、台数で65%増となった。4月までは金額ベースで最大で2割増にとどまっており、新制度導入で急伸した形だ。
中でも高額の大型テレビほど販売が増えている。46型以上は金額で79%伸び、台数は2.1倍となった。 (22:38) |
NY原油、3日続伸 6月物は58.63ドル、米景気の底入れ期待で 2009/05/11(月) 22:04:08 |
| 【NQNニューヨーク=川内資子】8日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の6月物は前日比1.92ドル高の1バレル58.63ドルで取引を終えた。米金融不安の後退や、景気の回復期待から買いが優勢となった。一時 58.69ドルまで上昇し、昨年11月17日以来の高値を付けた。 |
NY市警のハイブリッド・パトカー、初採用は日産製 2009/05/11(月) 22:01:32 |
| 米ニューヨーク市警は、市内を巡回するパトカーとしては初のハイブリッド車となる日産自動車製「アルティマ」を現場に投入した。現行の米国製ガソリン車に比べ、燃費は2倍改善する。ブルームバーグ市長は「環境対策だけでなく、市民の税金も節約できる」と歓迎。当面40台を展開し、成果が出れば、さらに増やす方針だ。
「慎重に車種を選定した」という同市によると、アルティマは現行のゼネラル・モーターズ(GM)製「インパラ」より約1500ドル高い。だが、燃費だけでなく、車内スペースや加速性能でも現行より優れ、パトカーに不可欠な衝突安全性能も劣らないという。
税金を投入し米自動車大手の救済を進めるオバマ大統領は「あなたが車の購入を検討しているなら、米国車であることを望む」と国民に呼びかけた。だが、市民の安全を守る最前線でも、米国車の競争力は心もとないのが実情だ。(ニューヨーク=中前博之) (14:07) |
スズキ、09年3月期最終黒字確保 アジアの利益が日本を上回る 2009/05/11(月) 21:58:33 |
| スズキが11日発表した2009年3月期の連結決算は、最終的なもうけを示す純利益が前の期比66%減の274億円となり黒字を確保した。世界的な販売減や円高で大幅減益となったが、主力のインドでは販売が増加。初めてアジアの利益が日本を上回り、連結決算を下支えした。
売上高は14%減の3兆48億円。世界販売台数は230万6000台と4%減ったが、インドは「スイフト」などがけん引し、72万2000台と2%伸びた。減税などで「1月に過去最高の販売を記録するなど年明け以降は堅調」(鈴木修会長)という。
全体の営業利益は769億円と49%減少。このうちアジアの営業利益は353億円と37%減にとどまり、初めて日本(287億円)を上回った。12日に日産自動車とマツダの決算発表が控えるが、自動車10社で前期に最終黒字を確保したのは、小型車や効率経営に強みがあるスズキ、ホンダ、ダイハツ工業の3社だけだったもようだ。 (20:21) |
NY原油反発、半年ぶり高値 2009/05/07(木) 14:35:53 |
| 【NQNニューヨーク=古江敦子】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅に反発。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比2.50ドル高の1バレル56.34ドルで終えた。一時56.47ドルまで上昇し、期近物としては昨年 11月中旬以来約半年ぶりの高値を付けた。米経済指標の改善や米石油在庫統計を手掛かりに、買いが優勢だった。
朝方発表された雇用指標は、懸念されたほど悪い内容ではなかった。米景気底入れへの期待が高まったことから、原油需要が増えるとの思惑が広がり、買いを誘ったという。
週間の石油在庫統計で、原油在庫は増加したが、事前の予想よりも小幅にとどまった。需給悪化への懸念がやや和らいだことも支援材料だった。市場では節目の55ドルを上回ったことで売り方の買い戻しを誘い、一段高につながったとの声が聞かれた。この日の安値は53.57ドル。
ガソリン、ヒーティングオイルも反発。 (06:36) |
日経平均大幅続伸、午前終値401円高の9379円 2009/05/07(木) 14:33:28 |
| 日米市場で株価の戻りが鮮明になってきた。7日の東京株式市場で日経平均株価が取引時間中に一時、1月に付けた年初来高値を上回った。7日に発表予定の米大手銀行に対する資産査定(ストレステスト)の結果が懸念されたほどの厳しい内容にならないとの見方から、買い安心感が広がった。6日の米ダウ工業株30種平均も金融株に買いが集まり、約4カ月ぶりに8500ドル台を回復した。
7日の東京株式市場で日経平均が続伸し、1月7日に付けた年初来高値(9239円24銭、終値ベース)を上回る場面があった。大型連休中の米株式相場の上昇で市場心理が改善し、日経平均の上げ幅は一時、400円を超えた。日経平均の上昇率は3月に付けた安値から3割を上回った。
日経平均の午前の終値は前週末比401円65銭(4.47%)高の9379円02銭。東京証券取引所第1部の午前の売買代金は約9800億円だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の約9割に達し、ほぼ全面高の展開になった。 (11:20) |
日立、最終赤字7880億円 09年3月期、製造業で過去最大 2009/05/07(木) 14:31:54 |
| 日立製作所は7日、2009年3月期の連結最終損益が7880億円の赤字(前の期は581億円の赤字)になったもようだと発表した。従来予想は 7000億円の赤字。グループ全体の黒字化に時間がかかると判断、繰り延べ税金資産の取り崩し額を増やした。製造業の赤字額としては過去最大になる。
売上高は前の期比11%減の10兆円と従来予想より200億円減少した。電子部品や民生機器部門の売り上げが減ったため。一方で、営業利益は63%減の1270億円と予想より870億円改善。重電部門や情報通信部門の利益が想定を上回った。 (12:26) |
日経平均続伸、一時9300円台 年初来高値上回る 2009/05/07(木) 14:30:27 |
| 7日の前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まった。連休前の前週末終値を370円程度上回る9300円台半ばまで上昇し、1月7日に付けた年初来高値(9239円24銭)を上回った。大型連休中の米株式相場が大幅上昇し、投資家心理が改善。取引開始から幅広い銘柄で買いが優勢となった。東証株価指数(TOPIX)も続伸して始まった。
1―6日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は4月30日終値比で344ドル強上昇した。住宅関連のマクロ経済指標が市場予想を上回ったほか、米金融不安が後退。東京市場でも米景気の底入れ期待が強まり、北米での収益の寄与度が高いトヨタやソニーなど輸出関連銘柄を中心に買いの手が広がった。〔NQN〕 (09:37) |
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