Mr8746 東京ゴム さんの日記

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memo  2008/01/03(木) 22:55:01
 賢い投資という話をすると、私は価値のないオプションを買うの
が嫌いだ。例を上げて説明すると、今の相場水準17870円時
点で、3月の185コールが40円している。この185コール
はあと3週間弱で18500円を超えないと何の価値もないオプ
ションである。4万円しか金がないのなら仕方が無いが、上がる
と思えば225先物を買えばいいのであって、言わば競馬の大穴
に数万円も注ぎこむようなマネはなるべくしない方が良い。タネ
となる金が無いのであれば、それは投資以前の問題で勝ち目の少
ない戦いに挑むべきではない。私自身、さんざん買いをやった
が、トータルではやっぱり負けた。オプションは買うものではなく、
やっぱり売るものなのだ。
数年に一度のトレンドの出る相場では、何百倍にも
なることがあるが、そのような時に買いでうまく立ち回れる方は
ほんの一握りだ。数年に一度のそんな相場を待つよりは、毎月少
しでも稼げる売りで臨むのがやはりセオリーだろう。人間は待っ
てるうちに歳をとるし、待ってるうちに資金が底をつく。

memo  2008/01/03(木) 22:19:02
 高きを買って安きを売っていいのは、先物のトレンドフォロー戦
略だけである。時間が敵になるオプションの買いが通用する時間
帯は、ポジショントレードが活躍するトレンドが出る時間帯をさ
らに少なくした時間しかないのだ。相場のほとんどの時間は揉み
合いであり一ヶ月に2千円も3千円も動く相場は、そうはないの
である。「相場の高い日にPUTを売るな、相場の安い日にCA
LLを売るな」と言うことを覚えておいて下さい。

上がる時はCALL買い、下がる時はPUT買い
で良いなんて本を何冊読んだところで金になりはしないのだ。

memo  2008/01/03(木) 22:09:30
 『相場は読みが外れたときの方がよく動く』これは私の友人のス
ーパーディーラーの言葉だ。確かに、何でこんなところまで買っ
てくるのかわからないような時ほどさらに上がるし、何でこんな
ところまで売ってくるんだ?なんて信じられない時ほど大きく下
げたりするものだ。そんな時は、私はこう思うようにしている。
これは自分が知らないところで何か大きな変化が起きてるんだ。
相場がおかしいんじゃなくて、自分が遅れているんだと。そんな
時にムキになってナンピンしたり、逆らってみても結果は必ずと
言っていいほど悪くなる。彼が言うには、動いた理由は後からつ
いてくる。わかった時には相場は終っている。だから自分は何も
考えずに、その流れについていくだけだと。相場が終った後の理
由や結果を読んでみても利益にはつながらないのだ。利益を追求
することが投資の目的であれば、終った相場の結果を調べるのは
新聞屋に任せて、将来を予測することを考え、人より数秒でも先
に動くことが利益の近道なのだ。

また、スーパーディーラーはナンピンは絶対しないと言っている。
そもそもナンピンする時点で己の相場観が間違っているのだから
、その状況でポジションを増やすなんて間違っているということ
らしい。なるほど合理的な考え方だ。彼は数秒後を予測して行動
する投資手法だから、それはそれで的を得ていると思う。投資の
期間に応じて、それぞれ考え方もスタイルも変わってくるので、
どれがベストかは人それぞれ違うはずだ。しかし、投資を行うた
びに、慎重に慎重を重ねて行う投資などは、大抵うまくいかない
ものだ。慎重になりすぎてタイミングを失ってしまうのだ。言わ
ば、石橋を叩いて渡ったつもりでいたが、実は砂上の楼閣だった
というような感じだろう。
何が言いたいのかと言えば、石橋を叩いて渡ろうとしても無駄だ
よ、ということかな。スーパーディーラーの友人の
言葉を借りれば、慎重に慎重を期して動くよりも、まずは自分の
直感を信じて動け、結果はあとからついてくるだ。私は自分の感
覚に自信があるから、石橋を叩いたりはしない。往々に間違っち
ゃったらそれはそれで仕方がないし、自分で納得できればそれで
良いじゃないかと思う。

memo  2008/01/03(木) 21:55:33
 相場の旬と言えば、9時半が一番高く売り時、2時半が一番安く
なるから買い時、ということを出来の悪い元上司に言われた。全
く能力の足りない男であったから付き合いはないが、それも一理
あるなと覚えている。225先物の場合も、13:15〜13:
45あたりは中だるみというかだれることが多い時間帯だ。これ
も覚えておいた方がいいかもしれない。金曜の午後にオプション
を買いにいってはいけないのと同じセオリーの一つである。

(無題)  2008/01/03(木) 11:37:45
 米国220ドル安
シカゴ225は15000円割れです。

裁定取引  2008/01/02(水) 23:33:32
 225先物と225指数が理論値からかけ離れた値で放置される
ことがない理由に、証券会社の自己売買部門などによる裁定取引
というデリバティブ取引が頻繁に行われており、日経平均指数に
対する日経225先物の価格がその理論価格から乖離した価格に
なった場合、直ちに裁定取引が執行され、乖離した価格差はなっ
てしまう仕組みになっています。裁定取引については事細かに深
くは説明しませんが、裁定取引が行われる手順としては、
先物の新規売りと同時に現物バスケットの成行き買いの裁定買い
先物の買い返済に対して現物バスケットの成行き売りの裁定解消
売り
と覚えておいて下さい。裁定取引には日経225型の裁定取引と
TOPIX型の裁定取引がありますが、後者は加重平均型の裁定
取引と呼ばれることもあります。これは、TOPIX指数が加重
平均型の指数だからです。バスケット買いとか売りというものは
15銘柄以上の銘柄を一度に発注することを言います。
日経225型の裁定取引が執行される順番は、日経225先物の
注文を先に出し、先物が約定してから日経225銘柄をバスケッ
ト発注するのが一般的です。日経225先物が先に動いてから日
経平均指数が後からついていくというのがほとんどであるといえ
ます。日経225採用銘柄にあまり買い注文が入っていないよう
な時でも、もし日経225先物が買われればそれに誘発された裁
定取引の成行き買いが瞬時に入って来ます。日経225型の裁定
取引の買いには意思はなく、225銘柄全てを同時に無条件で成
行き買いしますので、日経平均指数自体も当然上がるというわけ
です。この仕組みがわかれば、先物が指数よりも先に動くという
ことがおわかりいただけるでしょう。

裁定買いの構図

現物指数から計算した先物の理論値よりも高い値段での225先
物売り約定(裁定業者)
 ↓
これが裁定買いを誘発
 ↓
225銘柄のバスケット注文を流す(裁定業者)

日経225銘柄の売り板
 ↑↑↑ 225銘柄全てに成行き買い
日経225銘柄の買い板

という構図になっており、当然裁定買いが入れば指数は上昇すると
いうわけです。裁定買いを誘発するのは、裁定買いを行う側が第一
段階で出している先物の売り注文が約定することが条件になります
から、先物を高いところまで買う主体が存在して売り注文が約定し
ないと現物のバスケット買いは誘発されないのです。

ここまでの説明で、原資産である日経平均指数よりも日経225先
物の方が、売買の需給により先に動くことによって、現物指数が追
随して上昇することが多いと述べたことが理解できると思います。
ということで、先物が先に動いてから現物指数が動くのだよ!とい
うことがおわかり頂けたでしょうか?
現物指数、あるいは現物のチャートを指標にして225先物の売買
のシグナルを出すなど、まさに本末転倒かなって気になります。

memo  2008/01/02(水) 23:01:51
 大証の始値がCME高値よりも、高く寄り付いた場合

もしも、寄り付き買いした場合に、寄り付き高値になる確率
1/68回 1%
最大上昇幅    360円
平均上昇幅 △99.2円
引けまで粘って売り返済 △31.6円

寄り付き天井になることを恐れず、果敢に買いに行けというところか。
大引けまで買い持ちを引っ張ると利益を減らすので、
どの水準で売り買いすれば良いのだろうか?

上値の幅 回数 %
100円以上 26 38.2
90円以上 29 42.6
80円以上 35 51.4
70円以上 41 60.2
60円以上 45 66.1
50円以上 48 70.5
40円以上 53 77.9
30円以上 55 80.8
20円以上 64 94.1
10円以上 67 98.5
0円 1 1.0

寄り付き安値の確率は、わずか1%である。いつも以上に強気に買いにいける局面である。
デイトレードを行うのであれはやはり7割以上の勝率が欲しいところなので、
40円上で利食いの売り指値
を出せば、7割以上の確率で利食うことが出来たことがわかる。
通常の高寄りよりも10円欲張っても良いと言う結果が出ている。

memo  2008/01/02(水) 22:45:50
 『大証の始値は、SGXの売買の気配で判断しろ』

(無題)  2007/12/31(月) 16:02:25
 <日経225先物 年明けの展望>
日経225先物の月足チャートを見ると、先月なんとか引け値では上回った一目均衡表基準線を今月は半ばいこうは下回る水準での取引が続き、終値でも完全に下回っている。目先は下方から徐々に上昇してくる月足均衡表の雲が近づいてきている。また、遅行スパンが価格線に接近しており、来月下回る可能性が出てくるため注視したいポイントだ。

週足では先週から高値・安値を切り上げているものの3週続落。上値では週足均衡表転換線15,775円が節目となってきそうだ。

日足では今日の大幅下落で21日の大陽線のレンジ内に入ってきた。日足均衡表の転換線15,370円、基準線15,395円付近での値動きが継続しそうな雰囲気だが、今週は雲がレジスタンスとして機能したため年明け以降も上値抵抗として意識されそうだ。

メモ  2007/12/31(月) 01:18:04
 「相場の高い日にPUTを売るな、相場の安い日にCALLを売るな」
と言うことを覚えておいて下さい。

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